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主張/「新しい資本主義」/経済のゆがみをまず直視せよ
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主張/「新しい資本主義」/経済のゆがみをまず直視せよ
岸田文雄首相は施政方針演説で昨年に続き「新しい資本主義」を掲げました。新自由主義の弊害についての... 岸田文雄首相は施政方針演説で昨年に続き「新しい資本主義」を掲げました。新自由主義の弊害についての記述がなくなり、中国、ロシアを念頭に、経済でも対決に勝つことが前面に据えられました。「権威主義的国家からの挑戦に直面する中で、市場に任せるだけでなく、官と民が連携し、国家間の競争に勝ち抜くための、経済モデル」が世界で求められていると言います。世界を敵と味方に分け、相手を排除することで得られるものは何もありません。 矛盾さらに広げる大軍拡 昨年の施政方針演説では「市場に依存しすぎたことで、公平な分配が行われず生じた」として格差、貧困など「新自由主義的な考え方が生んだ、さまざまな弊害」の克服を主張しました。 ことしの演説で格差には一言触れただけです。力説したのは「重要物資や重要技術を守り、強靱(きょうじん)なサプライチェーンを維持する経済モデル」です。昨年、成立させた経済安保法の柱が「新しい資本主義