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衛星画像で無数の土砂崩れ明らかに「再び崩れるおそれも」 | NHKニュース
人工衛星で撮影された豪雨の被災地の画像を分析した結果、広い範囲で山の斜面が崩れていることがわかり... 人工衛星で撮影された豪雨の被災地の画像を分析した結果、広い範囲で山の斜面が崩れていることがわかり、まだ把握されていない土砂崩れが数多くあるおそれがあることがわかりました。土砂災害の専門家は「今後の雨などで再び崩れるおそれがあり、実態の把握を急ぐ必要がある」と指摘しています。 撮影されたのは、被害が大きかった広島県と岡山県のそれぞれ縦30キロ、横60キロの範囲と、愛媛県の海岸沿いの縦70キロ、横60キロの範囲です。 このうち、広島県を撮影した画像では、呉市の周辺の山で、谷筋に沿って削り取られたような土砂崩れの痕跡が数多くあり、下流にあたる集落が土砂に覆われている様子や、呉市の海沿いにある安浦地区の中心部でも、流れてきた土砂や泥水で茶色くなっている様子も確認できました。 中国地方は「真砂土」とよばれる花こう岩が風化した、もろく土砂災害が起きやすい土に覆われていて、これが被害の拡大にも影響したと
2018/07/11 リンク