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美ケ原|信州山岳ガイド(信濃毎日新聞社)
特徴 「登りついて不意に開けた眼前の風景に、しばらくは世界の天井が抜けたかと思う」。こう表現した詩... 特徴 「登りついて不意に開けた眼前の風景に、しばらくは世界の天井が抜けたかと思う」。こう表現した詩人尾崎喜八の歌碑が、美ヶ原のほぼ中心にある美しの塔にはめこまれている。 日本を代表する溶岩台地で、東西約8キロメートル、南北約10キロメートルの高原状の台地の中に、武石峰、焼山、鹿伏山、牛伏山、物見石山、茶臼山といったなだらかな峰を抱いている。すぐ南の霧ヶ峰同様、美ヶ原という固有の山ではなく、以上の集合体の台地ないし山をそう呼んでいる。むろんその最高峰が王ヶ頭である。 日本百名山のひとつに数えた深田久弥は、ここの高さと広さを特筆し「日本一かもしれない」といい、そこへ眺めを加えて、「眼を他へ移すと別の多くの山々が我も我もと名乗りをあげてくるのに接するだろう」と絶賛している。最後には「原の一角に登り、金の風に吹かれながら武石峰までさまよい歩いて、この高原の高さと広さと眺めを、全く孤独の中に、存分に