【経済こぼれ話】「私以外に会長になろうという人はいなかった」東電次期会長の数土文夫氏が独白＋（1/2ページ） - MSN産経ニュース

東京電力の次期会長に４月１日付で就任する社外取締役の数土文夫・ＪＦＥホールディングス相談役 ２月２４日の産経新聞のインタビュー 福島第１原発事故の損害賠償や除染に必要な膨大な費用をめぐり、国の東電支援拡充のため奔走したことを振り返り、一昨年１１月に民主党政権に「５兆円の無利子融資では不十分。国が一歩前に出てほしい」と、社外取締役連名で“血判状”を提出したと告白。自民党政権に交代後、無利子融資枠の上限を９兆円にまで拡大させるなどの「剛腕」ぶりを誇らしげに語った。 一方で、会長就任後の新体制については、「社外取締役の責任は重い。私以外に会長になろうという人はいなかった」と述べ、「お願いしても来ていただけるどうか…」と困惑した様子。会長就任の日が迫る中、「数土政権」の組閣人事に頭を悩ませそうだ。

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