朝日新聞デジタル：「通年議会」検討中ですが…進まぬ福島県議会 - 政治

主な県議会の会期日数（２０１３年） 議会改革に熱心な県議会で「通年議会」に移行するケースが出ている。原発事故の直後は特別委員会などを作って急場をしのいだ福島県議会だが、議会運営を見直そうという動きにはなっていない。 ■視察先は利点強調「審議充実」 県議１３人でつくる議会運営委員会が１４日から３日間、九州を視察した。訪問先の一つが、長崎県議会だ。 同県議会は昨年度から、通年議会を導入。これまで年４回、計９０日間ほどだった会期は、一気に３０４日間に伸びた。同議会事務局の出田拓三・課長補佐は「審議の日数が伸びたことで腰を据えて話し合え、政策提案などの内容も充実した」と話す。対する福島県議会の会期は、年４回、計８４日間だ。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする（会員の方） 無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこちら関連記