私が本を読まなくなった理由

あるとき、出版社勤務の人と雑談していたら、「最近どんな本を読みましたか？」と尋ねられました。その人とは初対面だったので、無難な共通の話題として、身近なはずの読書のことを持ち出したのでしょう。しかし、情けないことに私は、この質問に答えられませんでした。自分では、かなり本を読んでいるつもりだったのに、実際にはここ数年、急激に本を読むことが少なくなっていました。この「事件」のおかげで、あらためてそれに気づいて愕然としました。 このひどい失態のせいで、その出版社からの翻訳依頼が……いや、そのときはそんな相談をしていたわけではありませんが、いずれにしても、あまり良い印象は持たなかっただろうとは思います。その反省を兼ねて、私がなぜ本を読まなくなったのかについて考えてみます。 本を置く場所がない 昔は、毎日のように本屋に立ち寄って、ほとんど毎日のように本を買って読んでいました。あまり高尚な本ではなくて、

[porpor35]

書き手はどんどんとwebの世界へ移行していくのか。

[SasakiTakahiro]

本の未来は、個々の読者と物語との間のつながりを拡大することにある。

[simayan]

読書量は変わらないが、紙の本からタブレットに移行してきたかな。猫にいたずらされないし。

[nanoha3]

これ大きな本屋の近くに引っ越せば解決するのでは?　本を読む範囲・深さによるけどさ。

[hanya_pung]

私も家に置き場無いしネットもかなり見るし近所に本屋ないけど、本読む。

[egamiday2009]

ゼロか100かというより、選択肢のひとつになりさがったということかなあ

[fiblio]

第１の理由には電子書籍が、第２の理由にはネットがあれば事足りるだろうしね。読まれなくなったものを販売する身として、悲しいことに。

[kikai-taro]

情報が有意なのは、受信者の行動に変化があるかどうか、という点で「本」はUIなのだ>>そこに何が書いてあるか、それを読んでどのような体験が得られるか、ということが重要