エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
雑でエグい物語がなぜ必要か——橋本治に訊く(2)|橋本治ロングインタビュー
橋本治さんの話題書『福沢諭吉の『学問のすゝめ』』を糸口に、浅羽通明さんがあれこれ突っ込むインタビ... 橋本治さんの話題書『福沢諭吉の『学問のすゝめ』』を糸口に、浅羽通明さんがあれこれ突っ込むインタビュー企画。日々大量の情報を消費するだけで、知識の積み上げ方がわからなくなっている今こそ知りたい橋本流“知の技法”とは? 前回の続きからスタートです。(聞き手・構成:浅羽通明 写真:幻冬舎plus編集部) 4、橋本治は、「物語の下地」を踏まえて歴史を自己流で読み破る 橋本 自己流で読み破っていけたのは「物語の下地」があったからです。 私、歴史の年号って覚えられなかったんですよ。「一、二、三、四、金が滅亡」とかね(笑)。「世界の歴史」シリーズは、まず年表っていう別巻が出て本屋で読んで、そういう並び数字を探したら「一、七、八、九、フランス革命」というのがあった。それが十八世紀だったのなら一八〇〇年に十八世紀って終わるのかというのを高校三年生ぐらいでやっと理解しました(笑)。 ——— それもまた自己流そ
2016/11/05 リンク