野坂昭如さん「死の２日前」日本憂う手紙 - 社会 : 日刊スポーツ

「焼け跡闇市派」を自称し、マルチな活動で知られた作家の野坂昭如（のさか・あきゆき）さんが９日午後１０時３７分ごろ、心不全のため死去した。８５歳だった。 野坂さんは、永六輔さんがパーソナリティーのＴＢＳラジオ「六輔七転八倒九十分」（月曜午後６時）に、毎週手紙を寄せていた。前身番組「永六輔その新世界」時代の０３年１２月、脳梗塞で倒れた野坂さんのリハビリや近況報告を兼ねて始まった。７日放送の最後の手紙は、太平洋戦争開戦の日に思いをはせ、日本の現状を憂う内容だった。１４日の同番組では、生前の音声で野坂さんをしのぶ。 ＜７日にラジオ放送された野坂さん最後の手紙（原文ママ）＞ はや、師走である。 町は、クリスマスのイルミネーションに、 さぞ華やかに賑やかなことだろう。 ぼくは、そんな華やかさとは無縁。 風邪やら何やら、ややこしいのが流行っている。 ウイルスに冒されぬよう、 ひたすら閉じこもっている。

[hisawooo]

この想いは多くの人に伝わって欲しい

[gabill]

『火垂るの墓』が出版された時の野坂昭如は37歳、節子は野坂昭如の10歳下だから当時27歳。作品の力が凄いといえども、伝わるリアリティは時代と共に減衰してしまうんだろうなぁ...。

[interstella]

あの時代を知る者は誰もが同じ事を言う

[mandsma]

　明日にでも、 　たったひとつの選択しか許されない世の中に 　なってしまうのではないか。

[fujibay1975]

命日が小沢昭一さんと一日違い。永さんの心境や

[novak777]

安倍政権の愚かしさは露払いにすぎないから戦争までの事態には陥らないだろう。問題は、皆が歓迎するような政権がキレイな名目を掲げた時だと思う。異論が言えなくなるのはそんな時じゃないかな。

[atasinti]

当面の安穏な生活が保障されるならばと 　身を合わせているうちに、 　近頃、かなり物騒な世の中となってきた。 　戦後の日本は平和国家だというが、 　たった１日で平和国家に生まれ変わったのだから、 　同じく、た

[fujixe]

「日本万歳」と言いながら死ぬより幸せだったのでは。

[asamaru]

何にびっくりしたって、永六輔の番組がまだやっていたこと

[the_sun_also_rises]

ローマは１日にしてならず。平和も同じく１日にしてならず。戦争も同じく１日にしてならず。僕ら現実主義者は戦争でない状態を平和とみなす。少々の対立は自然な状態。平和が崩れる兆しは今のところ「国内」にはない

[hobo_king]

“戦後の日本は平和国家だというが、 たった１日で平和国家に生まれ変わったのだから、 同じく、たった１日で、 その平和とやらを守るという名目で、 軍事国家、つまり、 戦争をする事にだってなりかねない”

[rain-tree]

"たった１日で、その平和とやらを守るという名目で、軍事国家、つまり、戦争をする事にだってなりかねない。明日にでも、たったひとつの選択しか許されない世の中になってしまうのではないか。"

[K-Ono]

「たった１日で平和国家に生まれ変わったのだから、同じく、たった１日で、その平和とやらを守るという名目で、軍事国家、つまり、戦争をする事にだってなりかねない」

[hiroshe]

気付いた時、二者択一など言ってられない。明日にでも、たったひとつの選択しか許されない世の中になってしまうのではないか。

[hiccha-ya-re]

もう戦争に片足は突っ込んでいる気がしてならない