20世紀最大の妖怪 その１

実は共産主義というのは凄まじく個人主義的、自己中心的な思想です。個人の利益のための究極の思想と言ってもいい。 発展した生産力、科学力に裏打ちされて、各自個人が無料で好き放題やりたいことをやれる（それが誰にも迷惑をかけないぐらいに生産力や科学力が発達することが前提です）世界。それが究極の共産社会です（無政府共産といいます）。 なおかつ長い長い時間がたてば放っといてもそういう社会に自然となっていくはずだ、というのが共産主義の基本理論です。 そこに「みんなのため」などという理念はこれっぽっちもありません。神や宗教まで否定しちゃうぐらいとにかく個人とか人間のことだけを考える思想なんです。 しかしそれを確実に、またなるべく早く現世で実現させようとする（このへんが将○様パパの「地上の楽園」という言葉の元ネタです）。そのためには産業と科学を無理してでも急速発展させなきゃなりません。 ではどうやって発展さ

[imo758]

"その３"、被害者であることを免罪符といって市民運動を叩くのならば、あるべき被害防止を探る方法を提示すべきだろうが、それが欠落している。これでは被害者は永遠に被害を受け続けろ、となってしまうが。

[amori]

地上の楽園に住む人間と資源としての人間を区別すれば共産主義に内部矛盾はないわけか。

[mobanama]

理想的な無政府共産には共感せんでもないw

[REV]

“20世紀最大の妖怪”