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何をテストするか・どのような状況とシナリオか・期待される結果は何か 明日からでもすぐにできるアンチパターン回避メソッド テスト品質を向上させよう! 〜 アンチパターン回避メソッド 〜 #1/2 「いのりん」推し Kanon氏:Kanonと申します。今日は、「テスト品質を向上させよう!」ということで、アンチパターン回避メソッドをお話ししようかなと思います。 まず簡単に自己紹介です。もしかしたらご存じの方もいらっしゃるかと思うんですけど、虎の穴ラボという会社でお仕事をしています。最近、3次元に嫁が1人できまして、2次元にはいっぱい(嫁が)います、という感じですね、はい(笑)。 (会場笑) 本業ではあんまりPHPを書いていなくて、サーバーサイドのKotlinとNext.jsを使っていて、副業と、あと前職までの4年半ぐらいがずっとPHPで、今も触っているという感じでした。 例に漏れず、アニメ、漫画
昭和の大成功をいまだに引きずっている日本企業 小田裕和氏(以下、小田):もう1個重要になると思ったのは、今の経営層ってそういう実態(新規事業を長期目線で回せないこと)がわかりつつも、結局そこに向き合えない、ある種の株主からのプレッシャーがあるじゃないですか。これって海外だと実情は違うのか。日本特有の厳しさがあるんでしょうか。 守屋実氏(以下、守屋):まぁ同じといえば同じだし、違うといえば違うんじゃないですか。大企業はやっぱり同じようなかたちで、なるべくトラブルを消そうとするわけじゃないですか。もうラチェット機構(回転を一方向に制限するもの)になっていて、閉まる一方向にしかいかないと思うんですね。これは全世界共通といえば共通だと思うんですよ。 違うといえば違うというのは、やっぱり多少の差分かもしれないですけど、昭和があまりにも衝撃的に成功しすぎたのを、引きずっているんじゃないですか。 小田:
36年間新規事業に携わってきた守屋実氏が登壇 小田裕和氏(以下、小田):それではセッション2つ目ということで、守屋実さんとお届けしていきたいと思います。 守屋さんとは、1年半くらい前(今日の会場の)QWSで佐渡島(庸平)さんとイベントをご一緒させていただきました。去年(2023年)秋頃にはオンラインで書籍の対談をさせていただきまして、今回が3回目ということになります。守屋さん、自己紹介をあらためてお願いしてもよろしいでしょうか。 守屋実氏(以下、守屋):わかりました。守屋と申しまして、新規事業家と名乗っています。「1個の物事を極めるのに1万時間くらいやると、だいたいどうにかなるよね」と世間一般で言われていると思うんですけれども。僕が初めて起業に参画したのは19歳の時で、今55(歳)なので、36年くらい何かやっています。 そうすると、たぶん1万時間じゃなくて1万日くらい、きっとそこそこはやっ
「IVS2024 KYOTO」内にて、次世代の起業家の登竜門とも言われる日本最大級のスタートアップピッチコンテスト「IVS LAUNCHPAD」が開催されました。本記事ではRENATUS ROBOTICS株式会社の安藤奨馬氏による、非効率な倉庫の現場を変える世界で唯一の自動倉庫システムについての6分間のプレゼンテーションをお届けします。 倉庫の自動化・省人化を実現するRENATUS ROBOTICS 安藤奨馬氏:「『空気』のような物流システムを」。RENATUS ROBOTICSの発表を始めます。 弊社は東京大学発の、「米国×物流×ロボティクス」スタートアップです。創業3期目、ナスダック上場を目指しています。昨今のEC配送需要の拡大に伴い、市場規模は年20パーセントで成長しています。一方、倉庫の現場はどのようになっているでしょうか? むむ! こちらの作業員、必死になって商品を探し回っている
「やってしまった」という原体験が、事業への熱意に 小田裕和氏(以下、小田):あらためて聞いてみたいことがあるんですが、学生の頃から、宇井さんの原動力、心の動き、「なんとかしたい」という熱量は尋常じゃないなとすごく感じていたんですけど。 宇井吉美氏(以下、宇井):(笑)。ありがとうございます。 小田:本当に根源的な体験や経験から(起業家の熱量が)くるのはあると思うんですけど。ちなみに本(『アイデアが実り続ける「場」のデザイン 新規事業が生まれる組織をつくる6つのアプローチ』)でも紹介しましたが、「なんでやったんですか?」じゃなくて、「その気持ちはどこからきたんですか?」と問うたほうが、根源にたどれるなと思っています。 宇井:すごい。確かにそうだな。 小田:宇井さんは大学の時も、気がついたらアクションを起こしていることが多かった気がするんですが、それだけ純粋なアクションを起こしてしまう熱量、想
ソニックガーデンの執行役員兼プログラマーである遠藤大介氏が、JetBrains製のRuby on Rails IDE「RubyMine」の魅力について語りました。全2回。前回の記事はこちら。 Viewにもブレークポイントが張れる 遠藤大介氏(以下、遠藤):これはたまに、驚かれるんだけど。ControllerやModelにブレークポイントが張れるのは、当たり前じゃん。そんなのができなかったら、とりあえずIDEとしてどうよっていう話だから。 なんだけど、RubyMineはぶっ飛んでいて、Viewにもブレークポイントを張れるの。 植木宏氏(以下、植木):Viewに? Viewにブレークポイント? 遠藤:「どういうこと?」って思うじゃん。 植木:(笑)。 遠藤:ERBファイルってあるじゃん。ERBファイルって、「ここまで来た時、どうなってんのかな? なんか表示おかしいんだけど」とか、たまに、ちょっ
日本最大のビジネススクール「グロービス経営大学院」が、ビジネスパーソンに向けて、予測不能な時代に活躍するチャンスを掴むヒントを配信するVoicyチャンネル『ちょっと差がつくビジネスサプリ』。今回は、同時進行でタスクを回すための「3つの力」の鍛え方をお届けします。 ■音声コンテンツはこちら 一般的な人間は、マルチタスクはできない 加藤想氏:今日は「マルチタスク」をテーマにお話ししていきます。先日、とある会社のメンバーと話をしていた時に「なかなかマルチタスクが苦手で、仕事を思うように進めることができない」という悩みを聞きました。 私の周りにいる仕事ができる方も、例えばいくつものプロジェクトを同時に進められる人が多いなというイメージがあります。マルチタスクができる人に憧れる方は多いと思うんですが、いろいろ調べてみると、そもそも人間はマルチタスクがなかなかできないと言われているそうです。 どういう
日本最大のビジネススクール「グロービス経営大学院」が、ビジネスパーソンに向けて、予測不能な時代に活躍するチャンスを掴むヒントを配信するVoicyチャンネル『ちょっと差がつくビジネスサプリ』。今回は、キャパオーバーに陥った時に考えたいことについてポイントを3つ解説します。 ■音声コンテンツはこちら 「キャパオーバー」には大きく2パターンある 熊谷翔大氏:今日は「キャパオーバーに陥った時に考えたいこと」がテーマです。とあるリスナーの方から相談いただいたお悩みをテーマにお届けしていきます。 初めに質問ですが、あなたは仕事において「今、自分のキャパシティを超えているな」と感じた経験はあるでしょうか? いわゆる「キャパオーバー」の状態ですね。おそらく一度は経験があるんじゃないかなと思います。 相談してくださったリスナーの方も、まさに「キャパオーバーで悩んでいます」と打ち明けてくださいました。もちろん
「迷ったらワイルドなほうを選ぶ」 国山ハセン氏(以下、国山):みなさんのキャリアを踏まえてのアントレプレナーシップということで、宮坂さん、どうですか? 「これはアントレの精神」というのは、ご自身のキャリアを振り返ってみると、昔からあったものなのか、何かきっかけみたいなものがあったのか? どういうふうにして変わっていった感覚がありますか? 宮坂学氏(以下、宮坂):僕は羊一さんと同じ会社にいた時から、よくやっていたことがあります。都庁では公務員なので、最近はあまりやらないんですけど、民間の時にやっていたのは、「迷ったらワイルドなほうを選ぶ」ということです。 僕もやっぱり、新しいことをするのは怖いんですよ(笑)。だから選択肢が右と左にある時に、どっちがワイルドでどっちがマイルドかをいつも考えるんですよ。100回ワイルドをやり続けていたら、たぶん死んでいると思うので、ここにいないと思うんですよね(
新規事業施策をリードする担当者や経営者に向けて開催された本イベントでは、「新たな事業が生まれ続ける組織づくり」をテーマに、新規事業家の守屋実氏、株式会社aba代表取締役CEOの宇井吉美氏がゲスト登壇。アイデアが育まれやすい環境を、組織の中でいかにデザインするかについて語られました。本記事では、株式会社MIMIGURI デザインストラテジスト/リサーチャーの小田裕和氏が、やればやるほど事業が生まれなくなっていく「負のスパイラル」について解説します。 新たな事業が生まれ続ける組織をつくるには 小田裕和氏(以下、小田):では、さっそく今日のイベントに入っていきたいと思います。まず、今日の登壇者のみなさんを簡単にご紹介させていただきます。(はじめに)2つ目のセッションで登壇していただく、新規事業家の守屋実さまです。本日はよろしくお願いいたします。 (会場拍手) 小田:もう1人は株式会社abaの宇井
投資家目線から見る「オイシイファーム」の可能性 後藤直義氏(以下、後藤):川田さん、どうですか? 長らく「日本の新産業を作る」ということで、日本のテクノロジー企業のスタートアップのパイオニアとなる企業の1つ、ディー・エヌ・エーを創業してきた川田さんにとって、実際に今の古賀さんのお話は説得力があるのか。 川田尚吾氏(以下、川田):2つぐらいあって。まず1つが、こういう先端的な技術を持ってる会社を統合して、システムとしてすばらしいものを作ってくというのは、やはりオペレーションをやってる会社じゃないとできないんですよ。 例えば新幹線は当時の国鉄、今のJRという鉄道会社が作っていて。その下に、日立さん、川崎重工さん、日本車両さんとかいろんなパーツのメーカーがいるんですが、そういうのを全部インテグレーションして陣頭指揮をとって開発したのは、やはり国鉄なんですよね。 それと一緒で、植物工場というビジネ
伊藤羊一氏が語る、アントレプレナーシップの重要性 国山ハセン氏(以下、国山):それでは、第一部最後のゲストになります。ご講演いただくのは、伊藤羊一、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部長です。 伊藤羊一氏(以下、伊藤):みなさんこんにちは。武蔵野大学アントレプレナーシップ学部長の伊藤でございます。「僕らの大学はこんなことをやっているよ」と言っても、「何をどうやっているんだ?」みたいな感じになるので、そういう話はほぼしません。ただ1つだけみなさんとやりたいのが、宮坂さんがおっしゃった、「TOKYO STARTUP GATEWAY」です。去年はうちの学部で20人くらい応募しているんですよ。それで、今年は必修にしました。 (会場笑) 伊藤:それを出さないと単位にならないので、「No.1は譲らない」という感じでございます。今日(のテーマ)は「アントレプレナーシップをもって踏み出そう!」ということで
フリーランスエンジニアのTakahashi氏は、個人開発でリリースしたアプリが10万ダウンロードされるまでに行った新規ユーザー獲得の施策について話しました。 Takahashi氏の自己紹介 Ryo Takahashi氏:本当はリアタイでLTしたかったんですが、軽い片頭痛があって、集中力がもたない可能性があるので、事前録画で今回は失礼します。 じゃあ、ビデオを共有します。音声とかが聞こえていなかったら教えてほしいです。じゃあ再生します。 (ビデオ再生開始) では、「実践・新規流入」というタイトルでLTします。はじめに簡単な自己紹介です。「k0uhashi」というハンドルネームで「X」をやっています。今はフリーランスエンジニアとして活動していて、iOSアプリ開発周りをメインでやっています。Next.jsもちょっとだけできます。 エンジニア歴は2024年で7年目になります。toC向けサービスの0
部下育成、トラブル対応、ハラスメント対策…近年は管理職の業務負担が増大し、「罰ゲーム化」の状況が深刻化しています。そこで今回は、『チームレジリエンス 困難と不確実性に強いチームのつくり方』著者の池田めぐみ氏に、管理職の負担を軽減しつつ、成果も上がる組織づくりの秘訣をお聞きしました。本記事では、困難に直面した際の対処法や、チームレジリエンスを高めるためにリーダーが意識しておきたいことを語りました。 前回の記事はこちら チームが困難に直面した時の、4パターンの対処の仕方 ——第2回では、トラブルを未然に防ぐための振り返りのコツとして、マニュアルを作るだけで終わらせず、役割分担やルールに落としていくことが大事だとお伺いしました。困難に対処していくには、根本的な課題を見つけ出して解消することが大事だと思うのですが、チーム全体が疲弊していて、そこに向き合う余裕がない場合はどうしたらよいのでしょうか?
Oishii Farmの初期投資家が確信した可能性 後藤直義氏(以下、後藤):川田さんはOishii Farmの初期投資家ですが、もちろん植物工場といえば、日本はシャープや東芝というメーカーをはじめとして、一時期は山のようにレタス工場みたいなものを作ったわけですよね。 ある日古賀さんがやってきて、「イチゴの植物工場をやりたい。金をくれ。ただし技術は別に見せられるものはない。でも、絶対に儲かるんだ」と。なんでこれを信じられるわけですか? 川田尚吾氏(以下、川田):いわゆるアーリーステージのインベスターってみんなつながっているから……。 後藤:つながってますよね。 川田:「最近こういう案件が来ているんだけど、ちょっと怪しいんじゃないか?」(という話が当時はあった)。 後藤:「古賀が怪しい」と。 川田:一部、言われていて。 後藤:(笑)。 川田:「わかった。俺が確かめる」と。それで、いろいろ(古
アントレプレナーは会社を興す人だけではない 国山ハセン氏(以下、国山):では、続いてご講演いただくのは、宮坂学東京都副知事です。どうぞよろしくお願いいたします。みなさん大きな拍手でお迎えください。 (会場拍手) 宮坂学氏(以下、宮坂):みなさん、こんにちは。今、副大臣のほうから「面で」という話がありましたけど、その重要な面の1つを担っている東京都で、今どういうことをしているのか、お話ししたいと思います。 最初に東京都がどういうことを考えているか、基本的な考え方をお話ししたいと思います。冒頭に先生のほうから、「会社を興す人だけがアントレプレナーじゃないんだ」ってお話をされましたが、本当にそのとおりだと僕も思います。 もうちょっと平たく言うと、「挑戦する人」って我々は呼んでいます。別に会社を作る人を増やしたいわけじゃないんですよ。挑戦する人がたくさん生まれて、そして挑戦したいという人が世界から
部下育成、トラブル対応、ハラスメント対策…近年は管理職の業務負担が増大し、「罰ゲーム化」の状況が深刻化しています。そこで今回は、『チームレジリエンス 困難と不確実性に強いチームのつくり方』著者の池田めぐみ氏に、管理職の負担を軽減しつつ、成果も上がる組織づくりの秘訣をお聞きしました。本記事では、トラブルを未然に防ぐための「チーム基礎力」の高め方についてお伝えします。 前回の記事はこちら 「急なトラブル対応」をなくすための策 ——第1回では、マネージャーの罰ゲーム化の現状を変えるための「チームレジリエンス」の考え方を教えていただきました。ここからは、マネージャーの大きな負担にもなっている「急なトラブル対応」をなくすための具体的な策をうかがいたく思います。まずは、トラブルを未然に防ぐためにチームでどういったことをやっていけばいいのか、お伺いできますでしょうか? 池田めぐみ氏(以下、池田):トラブ
アメリカ・ニューヨークを拠点にする植物工場ベンチャーであるオイシイファーム(Oishi Farm)は、日本生まれの甘いイチゴを工場生産して高い注目を集めています。創業者CEOの古賀大貴氏と、オイシイファームの初期投資家の川田尚吾氏が、日本発メガベンチャーの可能性を語りました。本記事では、24時間工場内をロボットが走行しデータを管理する、オイシイファームの植物工場について解説します。 日本初・世界最大のイチゴの植物工場 後藤直義氏(以下、後藤):みなさん、こんにちは。NewsPicksの後藤と申します。これから始まるセッションが、「SusHi Tech Tokyo」最大の目玉セッションであることに気づいていたみなさんはすばらしい。今日は、すばらしいゲスト2名をお迎えしていますのでご紹介します。 今、世界最大のイチゴの植物工場をニューヨークの近郊で運営して、24時間365日、日本発のめちゃくち
エンジニアリングは「問題のブレイクダウン」と「試行錯誤」 湯前慶大氏(以下、湯前):広木さんは、「解くべき課題は何か?」とか、「今やらねばならぬことは何か?」みたいなことを定義することがすごくうまい気がしています。 そこから、「じゃあ、それに対してどんな知識が必要なんだろうか?」みたいなインデックスが自分の中にもう張ってある。「じゃあ、このへんの分野は、こういうことをやればいいのかな?」とか、「ここの分野まだわからないけど、わかんないということを知っているから、じゃあ、ここを勉強すればいいんだ」みたいなことを理解しているから、解くべき課題を見つけて、解決していくのがうまいのかなと思いました。 広木大地氏(以下、広木):こういうことを考えることが楽しいなって思うんですよね。もっと言うと、エンジニアリングって問題のブレイクダウンと試行錯誤じゃないですか。 問題のブレイクダウンと試行錯誤の力を高
部下育成、トラブル対応、ハラスメント対策…近年は管理職の業務負担が増大し、「罰ゲーム化」の状況が深刻化しています。そこで今回は、『チームレジリエンス 困難と不確実性に強いチームのつくり方』著者の池田めぐみ氏に、管理職の負担を軽減しつつ、成果も上がる組織づくりの秘訣をお聞きしました。本記事では仕事を適切に任せる方法や、「マネージャー任せ」のメンバーの意識を変えるコツについてお伝えします。 部下育成、トラブル対応、ハラスメント対策…増える管理職の業務負担 ——ここ数年、「管理職の罰ゲーム化」といった話がよく聞かれるようになっていると思います。部下のマネジメントや後任者の育成、トラブル対応に加え、リスキリングやハラスメント対策など、管理職の業務負担が増大している現状が問題視されています。池田さんはこうした現状についてはどのような課題があるとお思いでしょうか。 池田めぐみ氏(以下、池田):私自身も
組織課題を丹念に読み解く調査&コンサルティング会社・ビジネスリサーチラボが開催するセミナー。今回は、近年注目される「ボスマネジメント」について、同社代表の伊達洋駆氏が解説したセッションの模様をお届けします。ボスマネジメントと部下マネジメントの違いや、上とも下とも良い関係を築けていない上司へのアプローチの仕方などが紹介されました。 前回の記事はこちら 上司への働きかけがうまい人は部下のマネジメントも上手 伊達洋駆氏:続いて、「上方影響力と下方影響力」についてお話しします。途中で「下方」と「上方」という話を部分的に含めましたが、影響力の行使には上に向けた行使(上方影響力)と下に向けた行使(下方影響力)があります。 上司が部下に対して影響力を行使することを「下方影響力」と呼びます。別の言葉で言うと「リーダーシップ」とも言いますが、この文脈では「下方影響力」と呼びます。この「下方影響力」と「上方影
普通のやつが普通のことをやっていてもレアリティは上がらない 湯前慶大氏(以下、湯前):今のは、言ってしまえば、いい会社に入りましょうという話で、2つ目に給料を上げるために有効な手段は何かというと、やはり希少性を上げることなのかなと思います。 希少性の高いスキルを持っていることについては、何年前ですかね、及川さんがゲストに来ていただいた時に話しました。複数のスキルを組み合わせて、その掛け算のスキルセットを持っているということがけっこう大事なんじゃないかとおっしゃっていたかなと思います。あとは、さまざまなドメインの知識を持っていることも、重要なのかなと思っています。 その中で、エンジニアリングマネージャーという役割、エンジニアの中でマネジメントをやりたい人はけっこう少なくて、それが本当にできる人も、また少ないので、けっこう希少性が高いポジションの1つなのかなとは言えます。 このポッドキャストな
「自社の営業は何する人ぞ」が定義できていないことの弊害 浦野裕三氏(以下、浦野):ここまでざっとお話ししていますけれども、堀之内さん、ケンブリッジで何か工夫したところはありますか? 堀之内幸氏(以下、堀之内):ケンブリッジの場合、やはり「結局、営業は何する人よ」というところからスタートしました。特に我々のサービスは目に見えないものですし、価値がわかりにくい。 「その時に価値をどう伝えるのかが営業のミッションだよね」ということからスタートするんですけど、「それってどういうこと?」「我々は何を価値として伝えればいいの?」という議論が中心になっていました。やはり「自社の営業は何する人ぞ」という定義がばらけていると、なかなか同じ方向を向けない。 あと、これはお客さまの例なんですけど、結局何かを変えるということは、なんらか変わってきてるんですよね。冒頭にも「攻めの営業をやらなきゃいけない」という話が
起業で大事なのは「オリジナリティ」 岡田友和氏(以下、岡田):みなさんの中で、逆に聞いてみたいことはありますか?アカデミアとビジネスサイドで、いろいろ異なるところもあるのかなと思うのですが、いかがでしょうか? 若宮正子氏(以下、若宮):「オリジナリティ」とありましたが、何かオリジナリティがあれば、起業のネタになるわけですよね。みなさんがやっていることをベースにしただけでは、起業できないと思います。 今までやったことのないこと、流行ったことのないものを取り入れていかないと、起業に結びつかないと思うんです。ですので、少しでも人と交流しながら、人の反応も見ていくことがすごく大事なんじゃないかと思うんですね。 「こういう仕事を考えたんだけど、こういうものはどうだろう?」と。「そんなの無理だよ」と言われたら、「何が無理なのか」と。自分の考えを自分だけであたためるのではなく、人と交流したほうがいいと思
Engineering ManagerによるEngineering ManagerのためのPodcast「EM . FM」。広木大地氏 、湯前慶大氏、佐藤将高氏が「エンジニアの給料」というテーマで語りました。全3回。 今回のテーマは「エンジニアの給料」 湯前慶大氏(以下、湯前):「EM.FM」は、エンジニアリングマネジメントをもっと楽しく、もっとわかりやすくをコンセプトにお届けするポッドキャストです。ゆのんです。お相手は……。 広木大地氏(以下、広木):広木です。よろしくお願いします。 佐藤将高氏(以下、佐藤):佐藤です。よろしくお願いいたします。 湯前:EM.FMでは、毎回、ちょっとためになる情報を紹介していきたいということで、1つのテーマを掘り下げて学んでいこうと思っています。今回は、私、ゆのんがプレゼンターになります。今回のテーマは、エンジニアの給料です。 このテーマはけっこう関心が
若宮正子氏が学び続ける原動力 岡田友和氏(以下、岡田):横山さんと八尾さんから、共通してパッションの話が出てきましたが、いわゆる「熱意」ですね。「確かに、AIにはパッションがないもんな」と思いながら聞いていました。今、若宮さんも89歳で日々勉強しているとお話しされていましたが、何が若宮さんの熱意やパッションになっているのでしょうか? 若宮正子氏(以下、若宮):私は知りたがり屋で物好きで、おもしろがり屋なので、その1つがたまたま勉強だったんです。今勉強していて、ありがたいなと思うのは、我々でも人工知能が使えるようになったこと。お友だちに話すようにごく普通の話し言葉で(質問)するだけで、(AIが)答えてくれることです。 それから、いろいろな条件に対応してくれているわけですが、昔は「7歳の子どもでもわかるように教えてください」というのがありました。おもしろいのが、この頃は「リスキリングとはどうい
従来型の営業スタイルに課題を感じつつも、なかなか次の打ち手を見出せない。現場の改善を進めても定着しない、といった悩みを抱える営業組織が少なくない昨今。ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ株式会社が、改革の王道施策を紹介するウェビナーを開催しました。営業としての現場での経験と、顧客の改革の支援の経験を併せ持つ登壇者らが、課題とその打ち手について語りました。前編では、営業組織に多く見られる課題の背景と王道施策を解説します。 営業改革をされる側・支援する側からの知見 浦野裕三氏(以下、浦野):よろしくお願いいたします。簡単に自己紹介をさせていただければと思います。ケンブリッジのコンサルタントの浦野と申します。今日はメインスピーカーでお話しします。 私はわりと営業改革、営業部門のご支援の経歴が長く、それに加えて、以前事業会社で私自身が営業マネージャーとして営業改革をされる側としてやってきました
組織課題を丹念に読み解く調査&コンサルティング会社・ビジネスリサーチラボが開催するセミナー。今回は、近年注目される「ボスマネジメント」について、同社代表の伊達洋駆氏が解説したセッションの模様をお届けします。失敗の原因を巡る部下と上司の認識の違いや、「ハード」「ソフト」「合理的」の3つのボスマネジメント戦略について語られました。 なぜ上司は自分の意見を聞いてくれないのか 伊達洋駆氏:さっそく最初のパートに入らせていただきます。まず、「上方影響力の重要性と難しさ」というテーマについて考えてみましょう。組織の中で人間関係を築く際に、上司との関係が非常に重要であることは言うまでもありません。「上司とうまくいかない」というのは、離職の主な理由の1つとしてよく挙げられます。 さらに、自分の意見をかたちにしていくためにも、上司に対して影響力を行使する必要があります。意思決定の権限を持つのは上司ですから、
株式会社らしさラボ 代表取締役 伊庭正康氏の『研修トレーナー伊庭正康のスキルアップチャンネル』では、業績の悩み、効率の悩み、マネジメントの悩み、コミュニケーションの悩み、モチベーションの悩みなど、仕事の悩みを解決できるビジネスメソッドを紹介しているチャンネルです。今回は「誰もが、リーダーシップを高められる方法5選」と題し、リーダーに向く人・向かない人の違いについて解説します。 ■動画コンテンツはこちら リーダーに向く人は「配慮」をし、向かない人は「遠慮」する 伊庭正康氏:こんにちは。研修トレーナーの伊庭正康です。今日は「リーダーに向く人・向かない人の違いトップ5」を紹介します。「いつかは尊敬されるリーダーになりたい」「リーダーになりたいけど、自分に務まるかな?」。もしくは、もうリーダーをやっているんだけれども、部下とうまくいっていない。そんな人にぜひ見てほしいです。 「リーダーは持っ
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