コンポストを自宅で始めて1ヶ月が経ちました。ここで言っているコンポストは家で生ゴミを処理する道具とその活動のことです。 具体的には『家で出た生ゴミを土に埋めて微生物に分解させてまた土にかえす』ということをしています。メリットは生ゴミが減ることですですが、私にとってはそれは副作用で、微生物によって生ゴミが土に消えていくということ自体を目的としています。 なぜ興味を持ったかというと微生物(カビや細菌など)は土1gに100億以上いるということを知ったからです。信じられない数です。それらが生ゴミをばくばく食べて無機物やガスとかに変換しているそうです。中学の理科では「有機物を土に還元してます」みたいな感じでサラッと習って終わりだった気がしますがこの数を聞くともっとロマンティックなものを感じます。 エッセンシャル土壌微生物学 作物生産のための基礎 (KS農学専門書) 作者:南澤究,妹尾啓史,青山正和,