それから数ヶ月経ったある日、ついに待望のメールが届く。 メール文面より。力強い 「うんこは四角になりました」。 なんていい響きなのだろう、手紙の冒頭、時候のあいさつのようですらある。四角いうんこは夏の季語だ。 ここまで”フン”なんて行儀よく表記していたが、これ以降は”うんこ”と書かせていただく。動物園の担当者もずっとうんこと呼んでいた。きっと正式名称なのだ。 さあ行こう、四角いうんこに会いに行こう。 ウォンバットに会うなら大阪か長野 取材メンバーは筆者 北向ハナウタと編集部から林さん、そして動画撮影の西垣さんの3人。万全の体制で長野へ向かう。半年待ったこの企画、胸は高鳴るばかりだ。 最寄りの篠ノ井駅からタクシーで15分。さらにモノレールで山を登ったところに茶臼山動物園はある。取材に応じていただいたのはウォンバット担当の髙田さんだ。 ウォンバットのもとへ向かいながら話を聞く。いい天気 日本で
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