タグ

2015年4月23日のブックマーク (2件)

  • ドイツのリニア計画はなぜ挫折したか

    トランスラピッド(独: Transrapid)はドイツで開発された磁気浮上式高速鉄道の名称。トランスラピッドの開発・販売を行っている企業名にもなっている。 しかし、浮上量は車両側コイルと軌道側の間で、約8mm程度しかないため、軌道の敷設や保守に際して高精度が要求される。このため地震や地盤の変動による車両と軌道の接触事故が懸念されている。そのため、地震多発地帯や地盤の軟弱な地域での実用化に疑問がもたれている。 ドイツ国内においては主要な都市間において既に従来のICEによる高速鉄道網が整備されつつありトランスラピッドの必要性、優位性は年々減りつつある。その為、高速鉄道のインフラストラクチャの整備が進んでいない新興国への輸出に活路を見出そうとしているが、現時点において中国が採用しただけで売り込みは苦戦し、結局開発は2011年に終了している[2]。 歴史と動向 1922年にドイツの磁気浮上式鉄道の

    ドイツのリニア計画はなぜ挫折したか
  • 哀悼・後藤健二さん、悔しさの先へ:日経ビジネスオンライン

    シリアで拘束されていた後藤健二さん殺害のニュースを聞いたのは、バンコク出張からジュネーブに戻る日のこと。無事の帰還を祈り続けていたが、願いは叶わなかった。 フィンランド航空の機内から眼下に広がる雲海を見つめながら、彼と最初に会った日のこと、彼と一緒に東日大震災の被災地を回った日々のことが頭の中を駆け巡った。彼がどんな気持ちでシリアに向かったのか、どんな思いで拘束されていたのか、考えるだけで胸が苦しくなる。 彼の拘束中、どこから聞きつけたのか、日のいくつかのメディアから「後藤さんについて話してほしい」と依頼があった。 当時、日の報道やソーシャルメディアでは、彼に関する様々な情報、憶測、意見が流れていた。中には、後藤さんを直接知らない人々が根も葉もない噂を立て、質とは違うところで批判・中傷をし、後藤さんの過去や家族を面白おかしく書きたてるものもあった。 彼の名誉のためにも、知人の一人と

    哀悼・後藤健二さん、悔しさの先へ:日経ビジネスオンライン