暮らしに根ざした独自の詩的な文章と写真で知られるブロガーの平民金子さんが、神戸市のエッセイを執筆しました。子供を乗せたベビーカーをごろごろと押しながら、神戸の町を歩き、考えたことが綴られます。陰影と寂寥、そして子供への愛情を通じて立ち現れる神戸の町の姿をご覧ください。 なお、「ごろごろ、神戸2」のタブロイド判を神戸市総合インフォメーションセンター等で販売しています。また、続編となる「ごろごろ、神戸3」はこちらからご覧ください。
私たちはどんな世界を生きているか〜終わりなき「対テロ戦争の時代」 2017年、何が・なぜ起きていたのか リベラルな国際秩序が動揺している 2017年の世界は、アメリカのトランプ大統領の就任によって、幕を開けた。 冷戦終焉後の世界において、自由主義的な価値規範は、国際秩序の普遍的な基準となった。 しかし、今や新たな時代の潮目が訪れている。トランプ大統領の登場は、リベラルな国際秩序の動揺を象徴している。 もっとも、トランプ大統領がリベラルな国際秩序を動揺させた、と言うのは、正しくない。リベラルな国際秩序が動揺しているから、トランプ大統領が登場した、と言うべきだ。 トランプ大統領は、アメリカが普遍主義を標榜すれば、世界の秩序は安定発展する、とは考えていない。 変動する世界の中で生き残りをかけたがむしゃらな政策をとるのでなければ、アメリカ社会は溶解し、結局は国際秩序も溶解し続ける。冷めた現実感覚が
東京電力が、福島第一原子力発電所の事故のあと、2か月以上メルトダウンいわゆる炉心溶融が起きたことを認めなかったことについて、新潟県と東京電力が合同でつくる検証委員会は26日、当時の清水社長の判断であり、当時の民主党政権の官邸からの指示はなかったとする調査結果を公表しました。 これについて、福島第一原発の事故を検証する新潟県と東京電力でつくる合同委員会は26日、清水元社長らへのヒアリングの内容を踏まえ、事故のあと炉心溶融が起きたことを認めなかったのは、清水元社長みずからの判断であり、官邸などからの指示はなかったとする調査結果を公表しました。 それによりますと、清水元社長は「官邸から炉心溶融を使うなという電話などはなかった」としたうえで、炉心溶融という言葉の定義が不明確で、官邸と共通認識をもっていないため、その言葉を使用しないように指示したとしています。今後、委員会では検証結果をまとめ、新潟県
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