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ブックマーク / president.jp (6)

  • 建築家が「日本の大規模再開発は恐ろしい」と警鐘を鳴らす深い理由 "ローマを守る"イタリアとは大違い

    「外観は公共のもの」という考え方 ――コロナ禍に見出すポジティブな面ということでいうと、日は「自粛の要請」というかたちで中国や欧米のように都市をロックダウンせず、私権を極端に制限しないで対応してきたことを政府は誇っています。もちろん、これは評価が分かれるところですが……。片や、書の3章のリレー・エッセイでお二人とも触れているように、日の都市は欧米に比べて規制が緩く、自由なデザインの建築が多いという面もありますよね。そこで、あらためて公と私の関係や、「自由」というものについてご意見をお願いいたします。 【井上】青木さんが書の3章で触れていた、フランスから来た留学生のエピソードが印象的です。ファサード(外観)は設計者のものじゃなく、公共のものだというふうに彼らは考えている。これには、ああなるほどと思いました。 【青木】ロンドンで、水上に建つ建築を建て替えるというプロジェクトを設計したこ

    建築家が「日本の大規模再開発は恐ろしい」と警鐘を鳴らす深い理由 "ローマを守る"イタリアとは大違い
  • こだわりパン屋が手抜きを始めた深い理由 これならパンを捨てなくてもいい

    実家のパン屋が厳しい経営状態に 田村陽至さんは広島市にある創業約70年のパン屋「ドリアン」の3代目だ。父は、典型的な街のパン屋だった。店には、パンやフランスパン、菓子パン、総菜パン、サンドイッチなどたくさんの種類のパンが所狭しと並んでいたという。 でも田村さんはそんなパン屋を継ぐのが嫌だった。売れるために焼きそばもたこ焼きも入れ、その流行が去れば次の流行に飛び移る。そんな「なんでもあり」の日のパンが軽薄に見えて、好きではなかったのだ。田村さんは東京の大学で環境学を学んだ後、沖縄の環境NPOやモンゴルのエコツアーの仕事をするようになった。だがバブル崩壊で、実家のパン屋は厳しい経営状況に陥ってしまう。 一時帰国した田村さんに、両親は「従業員には全員やめてもらい、2人だけで店を続けて借金を返していこうと思うんじゃ」と告げた。 いくらなんでも、それは現実的じゃないだろう……。そう思った田村さん

    こだわりパン屋が手抜きを始めた深い理由 これならパンを捨てなくてもいい
    futoshi0417
    futoshi0417 2019/05/05
    廃棄が多いし仕込みが長いし、の悩み解決
  • 大企業2.0って?「One JAPAN」で40社を束ねるパナソニック社員

    2016年9月、有志団体「One JAPAN」の第1回イベントが開かれた。参加したのは、NTTグループ、JR東日トヨタ、日郵便、富士ゼロックスなどの大手企業26社に勤める若手社員120名。 代表を務める濱松誠さんは、パナソニックの現役社員で、パナソニック電工と三洋電機がパナソニックの完全子会社になった2012年に「One Panasonic」を立ち上げた人物である。 濱松さんは京都生まれ、大阪外語大でヒンディー語を学んで卒業し、松下電器産業に入社した。花形である薄型テレビ部門やインドでの事業企画を経験し、働き方として「二足のわらじ」スタイルを実践する33歳(※取材時)だ。濱松さんは何を目指してOne Panasonic、そしてOne JAPANを立ち上げたのか? 濱松誠さんと田原総一朗氏の対談、完全版を掲載します。 One JAPANは「大企業2.0」 【田原】濱松さんは大企業の若手

    大企業2.0って?「One JAPAN」で40社を束ねるパナソニック社員
  • 「エイベックスがJASRAC離脱」ではない――音楽著作権は今後どうなる?

    10月16日に日経新聞が報じた「エイベックスがJASRAC離脱 音楽著作権、独占に風穴」(http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ15HUP_V11C15A0EA2000/)という記事は、音楽業界内外に驚きと戸惑いを持って受け止められた。98%以上ともされる音楽著作権管理のシェアを持つJASRACの独占が破られることへの期待と、一方で、業界2位のイーライセンスと3位のJRCの経営統合を働きかけたのが、音楽出版大手のエイベックス・ミュージック・パブリッシングであったことで、その狙いを巡る憶測や戸惑いも生まれたのだ。今回の取り組みの意はどこにあるのか? 仕掛け人となった、イーライセンス社長の阿南雅浩氏と、JRC社長の荒川祐二氏に話を聞いた(文敬称略)。 エイベックスが「主語」ではない ――両者の経営統合のインパクトよりも「エイベックスがJASRAC離脱」

    「エイベックスがJASRAC離脱」ではない――音楽著作権は今後どうなる?
  • LINE社長が描く「未来のネット、未来の生活」【1】

    2年5カ月でユーザーが3億人を突破したLINEの森川亮社長と、全国で住民参加型のまちづくりを進めるコミュニティデザイナーの山崎亮さん。ネットのつながりをつくるプロと、リアルのつながりをつくるプロが「コミュニケーションの未来」について語り合った。 正しさより楽しさで、まちは活性化する 【山崎】実を言うと、今日LINEの森川さんにお会いするというので、昨日あわてて会員登録したんです(笑)。僕は初心者なので、まだLINEのことをよく理解していませんが、スタンプがたくさんあるので言葉だけでなく、気持ちを乗っけてコミュニケーションできる印象があります。 【森川】おっしゃる通りです。一般的にネットの会社にはエンジニアが多いのですが、エンジニアの人ってロジックでコミュニケーションをする癖があります。そういう人ほど手短にコミュニケーションを済ませようとするのですが、一般の人ってそうじゃないですよね。ロジッ

    LINE社長が描く「未来のネット、未来の生活」【1】
  • 辻本昭夫「電子部品」客の求めるままに

    昭夫(つじもと・あきお) 1949年、東京都生まれ。東京工業大学附属科学技術高校卒業。同校在学中に、世田谷の自宅にて信越電気商会として創業。1970年6月30日、三島由紀夫が割腹した、まさにその日に秋葉原店をオープン。有限会社化を経て、株式会社秋月電子通商を設立。2001年にはネット通販を開始した。2012年、社長を息子の信昭氏に譲り、会長に就任。通信販売も行っている秋月電子通商のウェブサイト http://akizukidenshi.com/ いまや日を代表する大観光地と化した秋葉原。東京から、地方から、海外から、日々さまざまな客が訪れるこの町に、異彩を放つ繁盛店がある。電子部品や電子工作用のキットを販売する秋月電子通商だ。場所は中央通りの西側に広がるパーツ街。用がない客には見向きもされない色気なしのこの一帯で、1970年、同店は商いをスタートした。 天井に隙間なく設置された蛍光灯

    辻本昭夫「電子部品」客の求めるままに
    futoshi0417
    futoshi0417 2013/10/23
    ながーくあるキットとか、そういう経緯なのか
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