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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp (5)

  • 「農薬がハチの幼虫の脳に害をもたらす」幼虫期への影響を解明する初の研究結果

    <これまでもハチの成虫への農薬の作用を研究する論文はいくつか発表されてきたが、幼虫期に農薬がどのような影響を及ぼしているのかを解明した研究がはじめて発表され注目されている......> ミツバチが大量に失踪する「蜂群崩壊症候群(CCD)」が世界各地で確認されるなど、近年、ミツバチの個体数が減少している。その要因のひとつとして、農作物に散布される農薬がミツバチの生態に影響を及ぼしているのではないかとみられている。 たとえば、ネオニコチノイドは、蜂群崩壊症候群の誘因となるなど、ミツバチへの影響が指摘され、欧州連合(EU)で使用規制されているが、現在も、米国や日をはじめ、世界で広く用いられている。 農薬の幼虫期への影響を解明した初の研究成果 英インペリアル・カレッジ・ロンドン(UCL)の研究チームは、2020年3月4日、学術雑誌「英国王立協会紀要」において、「農薬はマルハナバチの幼虫の脳に害を

    「農薬がハチの幼虫の脳に害をもたらす」幼虫期への影響を解明する初の研究結果
  • 自動車に続いて航空機にも電動化の波 CO2排出削減の切り札になるか?

    動力が完全に電動化された近距離移動用の電気飛行機、欧州航空機大手エアバスのハイブリッド小型機が、今年のパリ国際航空ショーをにぎわせている。写真は16日、航空ショーの会場で撮影された、イスラエルのスタートアップ企業、エビエーションの「アリス」(2019年 ロイター/Pascal Rossignol) 動力が完全に電動化された近距離移動用の電気飛行機、欧州航空機大手エアバスのハイブリッド小型機が、今年のパリ国際航空ショーをにぎわせている。 2050年までに二酸化炭素(CO2)排出量を半減させるという航空産業の目標には懐疑的な向きが多いが、彼らはそうした見方を払拭しようと必死だ。 イスラエルのスタートアップ企業、エビエーションは、年内の初飛行が予定されている9人乗りの電気飛行機「アリス」を披露した。 一方、エアバスとサプライヤーのサフランとダヘルは、燃料タンクと電池の両方を積む近距離小型機「エコ

    自動車に続いて航空機にも電動化の波 CO2排出削減の切り札になるか?
  • 転換期を迎えるラジオ 広告収入低迷にコスト増の民放、地域密着で活路

    3月27日、ラジオが岐路に立っている。写真は1955年製のソニー初のトランジスターラジオ。東京のソニー資料館で2012年2月撮影(2019年 ロイター/Kim Kyung-Hoon) ラジオが岐路に立っている。スマートフォンの普及などメディア環境が多様化する中で、主な収益源である広告費が低迷。既存設備を維持・更新するコストの増加にも直面し、明るい展望が描けない。北海道ではコミュニティFMと連携し、経営資源を相互に活用する新たな取り組みが始まった。新たなビジネスモデルを模索する動きが続いている。 差がなくなるAMとFM 「ラジオは寄り添いのメディアと言われている。テレビは『お茶の間の皆様』だが、ラジオは『ラジオの前のあなた』。一人称で問いかけるメディアはラジオしかない」──。 コミュニティメディア論などを専門とする大正大学地域創生学部の北郷裕美教授はこう述べ、リスナーがつながりを感じやすいラ

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  • 「英雄」で「善人」のマケインはなぜ大統領になり損ねたのか──それはアメリカが変わってしまったからだ

    John McCain, dead at 81, helped build a country that no longer reflects his values <トランプ大統領に物言う政治家として、党派を超えて尊敬を集めていたジョン・マケイン。だがアメリカ政治と世論にはとうに見捨てられていた> 米共和党の重鎮ジョン・マケイン上院議員が8月25日に死去した。81歳だった。1年前に脳腫瘍と診断され、闘病中だった。祖父も父も海軍大将という軍人一家に生まれたマケインは、海軍のパイロットとして従軍したベトナム戦争で「英雄」となった後、政治家に転身し、世界におけるアメリカの指導力を不断の努力で守ってきた。 「ジョン・マケイン上院議員は、のシンディーと家族に看取られて亡くなった。彼は60年にわたって誠実にアメリカに尽くした」と、マケインの事務所は声明を出した。 アメリカ政治が専門の筆者としては

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    gene31415
    gene31415 2018/08/30
  • なぜ日本には「左派勢力の旗手」が出現しないのか?

    今週のアイオワ党員集会では、自称「民主社会主義者」のサンダースがヒラリーに肉薄した Rick Wilking-REUTERS 各州の予備選が始まったアメリカの大統領選では、民主党のバーニー・サンダース候補に若者の支持が集まっています。今月1日のアイオワ党員集会では、盤石と言われたヒラリー・クリントン陣営に1%未満の差まで詰め寄る一方で、今月9日に予定されているニューハンプシャーの予備選では自身の選挙区バーモントの隣ということもあって、大差での1位が見込まれています。 このサンダースですが、60年代から「反戦・反格差」を主張として掲げており、自分は「民主的な社会主義者」という立場を一貫して通しています。さらに大統領選で「政治による革命を目指す」としています。政策としては「空前の大増税を行って富裕層の富を吐き出させ」、「スウェーデンや日のような政府一元化の健康保険制度」を導入、さらには「公立

    なぜ日本には「左派勢力の旗手」が出現しないのか?
    gene31415
    gene31415 2016/02/05
    リフレや賃上げ要請、携帯代是正、軽減税率、国土強靱化という名の公共事業…もう既に左派勢力の旗手はいるのではないか
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