風疹の患者数は、先月24日までの1週間に、新たに109人報告され、ことしの患者数は650人になりました。1週間の患者が100人を超えるのはことし初めてで、国立感染症研究所は、ことしは大きな流行になるおそれがあるとして、注意を呼びかけています。 国立感染症研究所によりますと、先月24日までの1週間に、全国の医療機関から報告された患者は109人と、ことし初めて100人を超えました。 これで、ことしの患者数は650人となり、去年の同じ時期の4人と比べて大幅に増えています。 国立感染症研究所は、ことしは年間の患者数が1万4000人余りに達した平成25年に次ぐような大きな流行になるおそれがあるとしています。 都道府県別のこれまでの患者数は、東京都が173人、神奈川県が93人、千葉県が68人、大阪府が59人福岡県が44人などとなっています。 国は流行の中心となっている39歳から56歳の男性を対象に、ワ