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歴史と日本語に関するhanemimiのブックマーク (3)

  • ゟ | だストレージ

    先ずはこの『ゟ』という文字がキチンと表示されているかどうかが不安である。 まあよほど古いPC等でない限り大丈夫とは思うが……。 ある程度高い年代の方々や出版・図書・報道などの業界にいる人、一部の研究者や特定分野の趣味人にとっては馴染みがある文字かもしれない。 ※追記:文中の「ゟ」にもWebフォントで『筑紫明朝』を適用しました。こんな特殊な文字もバッチリ表示される…! FONTPLUSさんありがたい。 I have a よ. I have a り. そもそも私がこれを全く読めなくて調べたことから始まってしまう。 正直、初見はどこか外国語のアルファベットかサンスクリットの文字か何かかと思った……。 これは、2つ以上の平仮名や片仮名などを組み合わせた文字で、『合字』や『合略仮名』と呼ばれるものの一つである。 読みは「より」であり、そのまま平仮名の「よ」と「り」の合字だ。※1 手紙の差出人名や起

    ゟ | だストレージ
  • 特記訂正 - jun-jun1965の日記

    『名前とは何か なぜ羽柴筑前守は筑前と関係がないのか』(青土社)のp.100に「有職読み」という語が出てくるが、このような言葉は存在しない。これは2006年何者かによってWikipediaに立項され、その内容がいかにもありそうだったため、以後増補が続けられてきたもので、2010年9月9日読売新聞西部版夕刊に、こんなコラムがある。 きょうは52回目の誕生日である。馬齢を重ねるたびに思うのは「民也」という自分の名前のことだ。 命名の理由を父親に何度も聞いたが、説明があやふやで、結局はっきりしない。これが少年期からのコンプレックスになっている。さらに残念なのは、有職(ゆうそく)読みがさまにならないこと。 偉人の名を敬意を払って音読みすることだが、例えば藤原定家から二宮尊徳、伊藤博文、現代の吉隆明まで、テーカ、ソントク、ハクブン、リューメーと呼べばちょっと偉そうで、ずっとうらやましかった。記事に

    特記訂正 - jun-jun1965の日記
    hanemimi
    hanemimi 2011/05/04
    「「有職読み」という語が出てくるが、このような言葉は存在しない。これは2006年何者かによってWikipediaに立項され、その内容がいかにもありそうだったため、以後増補が続けられてきたもの」
  • 【断層】呉智英 それ、いつの時代の話? - MSN産経ニュース

    何年か前になるが、人気女流作家桐野夏生の『グロテスク』を読んで、評判倒れのつまらない小説だと思った。話が長いだけで内容は凡庸、その上日語がしばしば間違っている。これを読んだのは、辛口の文芸評論家福田和也が絶賛していたからだが、どうも福田は美人には大甘のようだ。もう桐野なんか読まんぞと思っていたが、たまたま「週刊新潮」三月五日号を手に取ると桐野が『ナニカアル』を連載中だ。ざっと読んだが、これが前にもましてひどい。 『ナニカアル』の主人公は小説家林芙美子。時代は昭和十七年、戦時中だ。林はこう独言を言う。「誰かが起き出して来たら、トイレに行く、と言うしかなかった」。少し後で、一夜の恋人酒井も「トイレに行って、帰って来た振りをして」と、これははっきり声に出して言う。 昭和十七年に「トイレ」なんて言葉があったか。便所、御不浄、手洗い、だろう。英語は敵性語だぜ。「トイレ」が広まったのは昭和四十年頃か

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