エプソンダイレクトの「Endeavor NJ5100Pro」は、従来のフラッグシップ機であった「NJ5000Pro」の後継モデルで、ほぼ1年ぶりのモデルチェンジになる。デザインを踏襲しつつ、プラットフォームを「Santa Rosa」に刷新し、選択可能な2種類のグラフィックスチップにも最新世代を採用。見た目はあまり変わらないが、内部コンポーネントを大幅に刷新している。 外観からチェックしていくと、すでに触れたように旧モデルのデザインコンセプトをそのまま継承しており、フットプリントと厚みに変更はない。ワイド液晶ディスプレイを搭載するA4ノートPCとしては、おおむねスタンダードなサイズだ。また、重量も基本構成で2.96キロと3キロを切る。モバイル利用に適しているわけではないが、ちょっとした持ち運びが苦になることはないだろう。 本体デザインは前面が薄く後方が厚い“くさび”形で、パームレスト部が低い