大学生が休学する際に支払う休学費用について、日本女子大学は、「高すぎる」と指摘した卒業生のブログ記事が反響を呼んだことなどを受け、従来の年間60万円程度から20万円に減額することを決めました。 このブログは3日間でおよそ30万回読まれるなど大きな反響を呼び、大学によりますと、学生の自治会からも減額を求める要望が改めて出されたということです。 このため、大学は、従来は休学期間中の授業料や施設整備費などとして年間60万円程度の支払いを求めていましたが、ことし4月以降は20万円に減額することを決めました。 ブログを書いた卒業生の佐藤真央さんは「何かに挑戦するためや、さまざまな理由から休学を考える学生の背中を押してくれる決定だ」と話しています。 大学の休学費用をめぐっては、国立は基本的に無料で、私立でも近年、減額する動きが見られ、10万円から20万円前後に設定する大学が増える一方で、学費の半額以上
平成29年1月13日 【照会先】 政策統括官付労働政策担当参事官室 参 事 官 森川 善樹 室長補佐 吉田 慎 (代表電話) 03(5253)1111 (内線7725) (直通電話) 03(3502)6726 「働き方改革」は、一億総活躍社会の実現に向けた最大のチャレンジであり、日本の企業や暮らし方の文化を変えるものです。厚生労働省では、「働き方改革」の実現に向けた施策づくりのため、国民の皆さまから意見を募集します。募集期間は、 1 月 13 日(金)から 1 月 27 日(金)までで、電子メールか郵送で受け付けます。 お寄せいただいたご意見は、「働き方改革」の実現に向けた施策立案の参考といたします。 なお、意見募集に関する詳しい情報は、厚生労働省ホームページに掲載します。 【意見募集の概要】 1 お寄せいただきたいご意見(詳細は添付の「提出様式」を参照) 以下の「働き方改革」の主なテ
安倍晋三政権は「働き方改革」を最重要課題に位置付け、「同一労働同一賃金」の実現を目玉政策に掲げている。2016年12月20日には政府によってガイドライン(指針)案が示された。今後、それを基に法制化が行われるとともに、関係者の意見や国会審議を踏まえて、ガイドラインも最終的に確定するとしている。 そもそも現政権が同一労働同一賃金を掲げたのはなぜか。字面通りには、社会問題化されてきた正社員と非正規社員の二重構造にメスを入れ、非正規の労働者の処遇改善を行うためだ。もっとも、このわかりづらい用語がスポットライトを浴びることになった政治的なタイミングもまた、見落とせない。首相が同一労働同一賃金の実現への取り組みを表明したのは2016年1月の施政方針演説だった。 アベノミクスが失速のリスクに晒され、2015年秋に「一億総活躍社会」というスローガンを打ち出して、仕切り直しを図った流れを受けたものである。重
「うちの娘は正社員にもらわれる」という親の幻想 今の生活レベルを維持したい娘の夢を親が奪う 勝部元気 コラムニスト・社会起業家 前回寄稿した「難関校に進学させない圧力を女子にかけるのは誰?――女子の進路を阻む『ガラスの天井』は幼い頃から無数にある」の記事では、政治分野における男女同数が達成されないことの原因を教育に探し求め、その現象の一部が既に高校受験の時点で如実に現れていることを見てきました。 今回は、さらに深掘りして、親が女性にチャレンジングな教育を受けさせないことが、その後の女性の人生にどのように影響を及ぼすのかについて考察したいと思います。 娘の進学希望を妨げることはもはや虐待だ まず、「女性は有名難関大学へ行かなくて良い」と考えている親は、おそらく娘が将来結婚して専業主婦になって子育てをすることを前提として考えているのでしょう。 確かにそういうライフコースが一般的な時代であれば、
去年あたりから、人事の言説空間では「働き方改革」というキーワードが繰り返し語られています。 「働き方改革」は「学術用語」ではありません。僕の記憶が正しいのなら、それは「政治」から生まれた「ポリティカルムーヴメント」だと思います。 「働き方改革」とは、 「長時間労働の是正」などを代表として、「従来の日本の雇用慣行・労働慣行を見直そうという機運」であり、そうしたものをすべて「包括的」につつみこむ、いわば「風呂敷」のような概念 です。 時間をかければ、もう少し「厳密」な定義もできるのでしょうけれども、朝っぱらから「風呂敷」相手に「明瞭な境界」をもとめても仕方がありません。 このブログでは、さしあたって、この定義において、ここからの記述を行います。 ▼ ところで、この「働き方改革」の「一丁目一番地」に上げられているものは、既述したとおり、「長時間労働の是正」です。そして、「長時間労働の是正」の手段
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く