迷宮入りの少女失踪事件を12年後に解き明かす『未解決事件は終わらせないといけないから』Nintendo Switchにて本日配信!
拙著「徳丸浩のWebセキュリティ教室」が10月22日に発売されます。Amazon等では既に予約開始されています。 本書は書きおろしではなく、日経コンピュータ誌に連載したエッセイを、ほぼそのまま並べ直した形となっています。前著「安全なWebアプリケーションの作り方」のようながっつりした技術書ではなく、もう少し気楽な読み物として、技術者以外の方々にも読んでいただける内容になっている…と思います。 目次は、日経BP社のページから「目次を見る」で閲覧できますので、購入前の参考になさってください。 日経コンピュータ誌連載になかったものとして巻頭言があります。これはインタビュー記事ですが、カメラマンが弊社に来られて、生まれて初めて本格的な撮影をいただきました。写真を見るのが怖いですねw 元々がエッセイの連載ですので、本書の内容には、時事ネタあり、対策の考え方、ネットで論争となったあのネタ…等、様々です
美形は得だ。しかし、具体的にいくら得をするのか。米国の経済学者が大まじめに研究した。 他人の写真を見せ、美しさを5点満点で評価する。これを大人数で行ってデータを集め、評価された人の職業や収入を調べると、露骨な答えが導かれた。男性と女性の平均でみると、見た目の良い人(4点と5点)は平均の人(3点)より収入が5%高く、悪い人(1点と2点)は10%低かった。生涯所得では2700万円もの差がついた。選挙も融資も、美貌によって結果が変わるのだという。さらに、ブサイクな人が受けている不遇は、米国での有色人種差別と同じ状況だと指摘する。事故で顔を損傷した人の損害補償を手助けしてきた著者ならではの考察だ。 とはいえ、人の魅力は容姿だけではないと著者は念押しする。人間を構成する要素の一つひとつが人生に大きな影響を及ぼしている。本書は容姿を例に、そのことを示している。だから、誰もが自分の長所を見つけ、育てるべ
ニッポンの個人情報 「個人を特定する情報が個人情報である」と信じているすべての方へ 著者:鈴木 正朝 出版社:翔泳社 ジャンル:経営・ビジネス ニッポンの個人情報—「個人を特定する情報が個人情報である」と信じているすべての方へ [著]鈴木正朝、高木浩光、山本一郎 本書のサブタイトルにご注目。ちょっとわかりづらいかもしれないが、 Q「ビッグデータをどんどん利活用しよう!」 A「個人情報の取り扱いはちゃんと行ってね」 Q「住所や電話番号とかだろ。それはちゃんとやるよ」 A「検索履歴とか図書館の貸し出し履歴とかは?」 Q「それらは個人情報じゃないでしょ?」 A「え? もしかして個人情報=個人を特定する情報だけだと思ってるの?」 という文脈で唱えられるフレーズだと思っていただきたい。このQにあたるような人向けに、異論をぶつけ解説するのが本書の役割だ。 現行法で個人情報とは、広く「個人に関する情報」
読者の皆さんは「Unity」をご存じだろうか。Unityはユニティ・テクノロジーズ社が提供するゲーム開発プラットフォーム。Unityで開発したゲームはデスクトップ(Windows、Mac、Linux)、iOS、Android、コンソールゲーム(PlayStation 3/4/Mobile/Vita、Xbox 360、Wii U)、そしてプラグイン(Unity Web Player)がインストールしてあるWebブラウザーなど、多岐にわたって配布・販売できることが大きな特徴だ。 Unityの開発ツールは、3Dゲーム開発の手軽さとその物理エンジンが有名だが、2Dゲーム開発にも対応している。また、Unityには「アセット」と呼ばれるゲームの部品や素材が用意されており、アセットストアでも入手できる。アセットとしては、3Dモデリングデータからアニメーション、音声、スクリプトまで用意されており、それらを
鉄人社が古典パロディ小説集「もしも矢沢永吉が『桃太郎』を朗読したら」を発売しました。星井七億さん(@nanaoku_h)がブログ「ナナオクプリーズ」に掲載した「悪徳商法だらけの『桃太郎』」「もしも矢沢永吉が桃太郎を朗読したら」などを書籍化したもの。価格は1000円(税別)です。 古典文学や昔話に混ぜてはいけないものを混ぜる、人気ブロガー星井七億さんのパロディ小説が書籍化! 「ナナオクプリーズ」は、「桃太郎」「走れメロス」などの古典文学作品や童話を斜め上の方向に改作した小説で人気を博しているブログ(関連記事)。書籍のタイトルにもなっている「もしも矢沢永吉が桃太郎を朗読したら」は、同ブログ上に掲載された童話「桃太郎」のパロディーです。「昔々あるところに、お爺さんとお婆さんがワオワオしてたんだけどさ」「犬と、キジと、ファンキーモンキーベイベー連れて、鬼ヶ島へ行った」など、矢沢永吉さん風の言葉遣い
徳岡正肇氏がまとめた書籍「ゲームの今 ゲーム業界を見通す18のキーワード」が発売中 編集部:松本隆一 →Amazon.co.jpで購入 断じて筆者のことではないが,「ゲームに詳しい」などと言う人に限って案外,「Ingress」と「LINE」の区別がついていなかったりする。もちろん,多くの読者にとってそれは大した問題ではない。知り合いなどとゲーム談義に花を咲かせるとき,ゲームやゲーム業界についての知識が少しぐらい間違っていても構わないのだ。 だって,ゲームだもん。 しかし,「ゲームで生きていこう」と考えている人にとっては,問題になりかねないというか,割と致命傷になる。ネットの断片的な情報や「友達がそう言ってた」的な知識でゲーム業界に身を投じるのは(基本的に個人の自由だが)とても危ないことなのだ。 4Gamerで,さまざまな記事を書いているライターの徳岡正肇氏がまとめた「ゲームの今 ゲーム業界
プロ野球の投手といえば、150キロほどのストレートを投げ、鋭い変化球を武器に打者に挑むイメージがある。 だが、星野伸之という男を見るとそんなイメージはあっけなく崩れる。 星野は2002年に引退するまで通算勝利数176勝、歴代18位の奪三振数という偉大な成績を残した大投手だ。だが、現役時代にはほとんど130キロを超えるボールを投げることはなかった。 最近の中学生でも、実力ある投手は130キロを超えるストレートを投げる。つまり星野は「中学生以下」のスピードでプロの猛者たちと対戦し、結果を出してきたことになる。なぜ好成績を残すことが出来たのだろう。その秘密を「真っ向勝負のスローカーブ」 (著:星野伸之/新潮新書)から探っていこう。 【星野の"魔球"に対する考え】 星野の現役時代をある程度知っている人は「あの球」があったからだ、と考えるだろう。 彼には他の人が投げることが出来ないような"魔球"を持
先行予約ページ あのアニメキャラの行為は有罪? 無罪?――人気アニメ作品で巻き起こる様々な出来事を題材に法律の世界を分かりやすく説明した入門書「アニメキャラが行列を作る 法律相談所(仮)」が12月中旬に総合科学出版から発売される。 憲法、民法、刑法をテーマに、実生活にも役立つ法律の基礎のを解説する。テーマは「『涼宮ハルヒの憂鬱』SOS団と結社の自由」「『コクリコ坂から』婚姻障害の除去」「『名探偵コナン』疫学的証明による因果関係の肯定」「『魔法少女まどか☆マギカ』キュゥべえの乳もみ行為と強制わいせつ罪」……などだ。 「魔法少女まどか☆マギカ」をテーマにした法律入門書などを制作している同人サークル「QB被害者対策弁護団」のronnorさんが手がけた。価格は1470円。「まんが王倶楽部」で先行予約を受け付けている。 advertisement 関連記事 アニヲタすぎる弁護士見参! 法律事務所を擬
→紀伊國屋書店で購入 表題のとおり古代ローマの一日を事実にもとづいて再現した架空ルポルタージュである。著者はイタリア国営放送で科学番組のキャスターを長年勤めてきた人だけに、ローマ帝国絶頂期の帝都に実際にテレビカメラを持ちこんで番組を作ったかのような臨場感にあふれている。 時は五賢帝の二番目、トラヤヌス帝の治政の終わりに近い紀元115年。ちくま文庫版『ローマ帝国衰亡史』でいえば第一巻、塩野七生の『ローマ人の物語』でいえば第九巻にあたる。とある火曜日の夜明けから深夜までを時間を追って描いているが、カメラは奴隷市場から元老院の内部まで自由自在にはいりこみ、歴史書や映画だけではわからない古代都市の生活をリアルに描きだしている。 この時代のローマは1800ha(新宿区とほぼ同じ面積)に、120万人(新宿区の4倍!)の人口がひしめいていた。新宿西口のビル街にあたるような巨大建築が林立する公共区域や新宿
巷で話題の書籍「体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方」を著者である徳丸さんから頂きました。 徳丸さんが書籍を書くにあたりレビューアを募集していたときに、おもしろそうなので一足先に読みたいなと思ったものの、それがレビューというよりは自己満足のための動機であること、レビューアに求められている条件、特に「初心者目線」「言語(PHP、Perl、Java、C#/VB.NET、JavaScript、SQL)のエキスパート」には当てはまりそうにないので申し込まなかったのですが、どうしても我慢しきれなくなり、XSSやリダイレクト、受動的攻撃に関する箇所だけフライングでレビューさせて頂きました。そもそも徳丸さんの書く文章は、世間では「安心の徳丸印」と言われるくらい完成度が高く、レビューするといっても指摘するような間違いは滅多になく、ほとんどが好みの問題として片付けられてしまうような些末なことば
支倉凍砂さん作、文倉十さんイラストの「狼と香辛料」15巻(アスキー・メディアワークス) 話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は、行商人の主人公と、狼の化身であるヒロインの道中を描いた「狼と香辛料」(支倉凍砂著、文倉十画)です。アスキー・メディアワークス電撃文庫編集部の荒木人美さんに作品の魅力を聞きました。 −−この作品の魅力は? 「狼と香辛料」は、中世風ファンタジー世界を舞台に、行商人の青年ロレンスが、狼の化身である少女・ホロと旅をする物語です。そんな作品の魅力は、なんといってもヒロインのホロだと思います。狼の耳としっぽが生えた可憐(かれん)な美少女……という外見はもちろん、「わっち」「〜くりゃれ」など独特な話し方が魅力です。しかもホロは“賢狼”と呼ばれるほど頭が切れ、相棒であるロレンスが危機に陥った際など、彼女の機転で切り抜けることもしばしば。可愛さと知性
前の記事 アートとしての脳と神経:ギャラリー アウディの無人走行車、山岳コース完走(動画) 次の記事 『外国人のための忍者常識マニュアル』レビュー 2010年11月22日 カルチャー コメント: トラックバック (0) フィードカルチャー David Axe 日本の伝説的な忍者は、世界で最初の特殊部隊だったのだろうか? ノンフィクション『Ninja Attack!』[外国人のための忍者常識マニュアル - Ninja Attack !: True Tales of Assassins, Samurai, and Outlaws]が描く忍者を見ると、そうだったようだ。忍者たちは優れた戦士であり、巧みな技術者であり、文化社会的な計略にも長けていた。 忍者は黒装束や手裏剣、変わった武器、ハリウッド映画等で有名だが、忍者は7世紀以来、日本の戦争に影響を与えてきた特殊部隊であり、あらゆる戦術をとってき
2010年10月31日10:00 カテゴリ 「Ustreamがメディアを変える」発売記念裏話 ブログをずいぶんサボってたんだけど、11月10日に新書が出ることになった。「Ustreamがメディアを変える」というタイトルで、ちくま新書から。今回はこの本の出版裏話みたいなものを書いてみたいと思う。Twitterにも書いたんだけど、まとめて読むと便利かなーと思って。 最初にこの話がきたのは、5月ぐらいだったかなー。まさにUstreamがブレイクし始めたころで、まだ類書もそんなになかった。ただちくま新書は入稿してから本が出るまで3ヶ月かかるということなので、その頃にはいろいろ出てるだろうという予測はできた。 僕の目線でUstreamを語るとしたら、どういうスタンスが考えられるかなーと、編集者と作戦を立てるわけだけど、たぶん類書を書く人って、ITに強い人だと思うのね。で、僕の強みってなんだろうという
身の回りで接する機会が増えてきたICカード。本書は従来の磁気カードから最新の非接触ICカードまで、カードを使った認証や決済に関するさまざまな話題が盛り込まれている。前半は専門外の読者にもわかりやすく数々の興味深いトピックを取り入れ読みものとしても面白く仕上がっている。後半は一転、電力解析などICカードに対する攻撃や耐タンパー技術について技術的に踏み込んだ解説が行われている。ある程度の知識を持つ読者にとっては前半は少し冗長に感じるかもしれないが、後半はICカードに対する様々な攻撃手法が技術的視点から詳しく解析されており手ごたえを感じるに違いない。本書は専門書というよりは様々なカードのセキュリティの話題に関する読み物という位置づけと思われるが、企業や大学の研究・開発の現場で活躍されてきた著者だけに技術的にも踏み込んだ記述もあり、カードのセキュリティについてどのような攻撃やその対策についての研究
総合科学出版より萌兵法解説書『孫子ちゃんの兵法』が16日に先行発売なり、メロン秋葉原店・とら秋葉原店Aで見かけた。 オビには『中学生から社会人まで、人生をうまく戦い、しっかりと生き残るための戦略や秘訣がここにある!』『人生は戦争だ!』などがあり、書籍情報では『競合書がいっぱいの「孫子の兵法」というテーマで、「戦わずして勝つ」にはどうしたらよいのか?もしかして「萌え本」にすればより面白くなり類書がなく、戦わずして勝てるのでは? ということでうまれた本書の企画。おそらく世界初の萌え本です。萌イラストはもちろん、60本以上の萌4コママンガも収録!数々の画期的な「孫子の兵法」解説書を世に送り出してきた著者も困惑!?』や、『前代未聞!“兵法界”驚愕の萌え系「孫子の兵法本!』とのこと。. この本は、これから社会人になる人や、社会人になって間もない人など、若い人に「孫子」の兵法を紹介するための本です。「
「新説RPG幻想事典 剣と魔法の博物誌〜モンスター編〜」本日2月28日に発売 編集部:大路政志 ライター:Murayama イラスト:鶴見敏行 4Gamer.netの月曜連載「剣と魔法の博物館〜モンスター編〜」の,第1回から第60回までの内容をまとめた書籍,「新説RPG幻想事典 剣と魔法の博物誌〜モンスター編〜」が,全国書店およびオンラインショップ等で,本日2月28日に発売された。価格は1680円(税込)。 同書は,Web連載版を元に大幅な加筆/修正が施され,さらにコラムなども盛り込まれた豪華版。さまざまなモンスターの起源や特徴を分かりやすく解説した,ファンタジーファン必見のモンスターガイドブックに仕上がっている。 なお,加筆はすべてのモンスターに対して行われており,新たに書かれたコラム類は20以上にも及ぶ。また,つるみとしゆき氏の描きおろしイラストも掲載されているので,当連載に欠かさず目
4Gamer誌上で連載されていた「剣と魔法の博物館」が,ソフトバンククリエイティブを通じて書籍化され,9月11日に発売されることとなった。価格は1890円(税込)。 書籍のタイトルは「新説 RPG幻想事典 剣と魔法の博物誌」。4Gamerではお馴染みのライター Murayama氏が手がけた連載が,(30歳前後のファンタジーファンならご存じかもしれない)「RPG 幻想事典」という人気書籍シリーズの,10年ぶりの最新刊という形で出版されることになったのである。 書籍化にあたっては,全篇にわたって補足説明/内容修正が行われているほか,「フラガラッハ」「ジュワイユース」といった,連載未収録武器に関するコラムを多数追加。つるみとしゆき氏のイラストに関しても,モノクロではあるがすべて収録。さらに表紙を飾るカラーイラストも描き起こしてもらっているので,興味がある人は,書店で本書を探す目印として,右上のカ
ファシリテーション・グラフィック―議論を「見える化」する技法 (ファシリテーション・スキルズ) 作者: 堀公俊,加藤彰出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2006/09/01メディア: 単行本購入: 22人 クリック: 124回この商品を含むブログ (117件) を見るファシリテーション=議事進行。 議論の流れを左右するのは、司会者ではなく、ホワイトボードに向かっている書記(グラフィッカー)である。効率よく議論内容を整理し、議論を正しい方向に導くためのホワイトボード・テクニック。 色使いや図形の使用法、レイアウトの基本など、実際的なスキルに多くのスペースを割いている。 「漢字は大きくカナは小さく文字は四角く」のような細かなTIPS、ホワイトボードのほかにも模造紙や付箋などの多様なメディアを使う方法、会議だけでなくちょっとしたミーティングやインタビュー/雑談/ノートなどのTPOに
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