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ブックマーク / rootport.hateblo.jp (5)

  • 最近読んだ3冊のスゴ本 - デマこい!

    屋の「ビジネス」とか「経営」という棚には、自己啓発的なが多い。そういうはあまり好きじゃなくて、意図的に避けていた。けれど、わず嫌いはよくないねという話。めちゃくちゃ有名なを3冊、最近、集中的に読んだ。たくさんの人に読まれてるには、やはり読まれてるだけの理由がある。 ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則 作者: ジム・コリンズ,山岡洋一出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2001/12/18メディア: 単行購入: 24人 クリック: 210回この商品を含むブログ (189件) を見る※人類の普遍的な法則に気づいちゃった系のスゴ 新版 問題解決プロフェッショナル―思考と技術 作者: 齋藤嘉則出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2010/04/16メディア: 単行購入: 10人 クリック: 42回この商品を含むブログ (18件) を見る※いいから黙って今すぐ

    最近読んだ3冊のスゴ本 - デマこい!
    hiroki-u
    hiroki-u 2013/04/23
  • 社畜の異常な愛情/または日本人は如何にしてラクするのを止めて労働を愛するようになったか - デマこい!

    マイケル・サンデルによれば、アメリカ人は「失敗に報酬が支払われること」を許しがたい不正義だと感じるらしい。比べて日人はどうだろう? 「労働せずにカネを得ること」にやたらと厳しい……という印象を私は感じる。右派と左派、保守とリベラルを問わず、「働かざるものうべからず」と主張する。 ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業(上) 作者: マイケルサンデル,Michael J. Sandel,NHK「ハーバード白熱教室」制作チーム,小林正弥,杉田晶子出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2010/10/22メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 25人 クリック: 151回この商品を含むブログ (56件) を見る これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学 作者: マイケル・サンデル,Michael J. Sandel,鬼澤忍出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2010/

    社畜の異常な愛情/または日本人は如何にしてラクするのを止めて労働を愛するようになったか - デマこい!
  • すべてがタダになる - デマこい!

    個人的には大学はたくさんあったほうがいいし、モラトリアムでも遊園地でもぜんぜん構わない、むしろウェルカムだと思っている。ほんとうの新しい価値は遊びの中からしか生まれない。新しい価値を生み出せる人とは、つまり遊びを知っている人だと思う。 ※ここでいう遊びは、「夜遊び」の遊びではなくて、「ネジの遊び」の遊びです。ただ消費して時間を潰すだけの「遊び」ではなくて、もっと生産的な行為を指しています。 田中大臣の不認可問題の影にあるもの ‐内田樹の研究室 http://blog.tatsuru.com/2012/11/07_1601.php 内田先生の言葉からはいつもたくさんのことを教わっているが、とくに上掲の記事はとびきりスマートな内容だった。 日を裏で牛耳っている“財界人”たちの望みは大学を減らすことで、高卒・中卒の安い労働力を確保することだ――と、内田先生は指摘なさっている。1991年に大学の

    すべてがタダになる - デマこい!
    hiroki-u
    hiroki-u 2012/11/10
    モラトリアムがもう少しあと(30歳前後)にあってもいいのにねー。
  • 「そんなの知らないよ」と彼女は - デマこい!

    「どうやって生きていけばいいだろう」と彼は言った。「学歴もなければ大した職歴もない、ぼくらのような人間はどうやって生き残ればいいだろう」 京都、三条河原町。最近できたばかりのつけ麺屋に、友人とたむろしていた。 麺大盛り根菜チャーハンセットを待ちながら彼は続けた。 「いまの時代、あらゆる仕事が機械に置き換えられていっている。一昔前なら、知的な労働は人間がやるしかなかった。どんなに単純な足し算、引き算だろうと、人間の手で計算するほうが早かった。だから、ぼくたちのような人間にも仕事があった……」 と、料理が運ばれてきて、彼はちょっとだけ口を閉じる。目をむくような量の炭水化物の塊がテーブルを埋めていく。 「……だけど、いまは違う」つぶやきながら、彼はわりばしを割る。「当たり前のことが当たり前にできるだけの人間なら、機械を使ったほうが安上がりだ。ぼくらのような人間の居場所は、どんどん無くなっている。

    「そんなの知らないよ」と彼女は - デマこい!
    hiroki-u
    hiroki-u 2012/10/16
    “ふつう”の生活のなかにも、何もしなくていい時がある。そういう時に、せずにはいられないことがある。それを仕事にすべきだ。
  • 「楽しい!」を仕事にしよう。/知的労働の急激な陳腐化とゲーム化する「仕事」 - デマこい!

    就活デモの悲痛さは、参加者が既存の「勤労」に疑問を持ちながらも、「雇われる」という生き方のロールモデルしか持っていないところにある。 「大学でしっかり勉強してもいいだろう?」 「新卒一括じゃなくてもいいだろう!?」 ――と、口にしながら、二言目には「だから雇ってくれ」と言うしかない。学生たちの立場はあまりにも弱く、彼らのシュプレヒコールは虐待される子犬の悲鳴のようだ。噛みつく牙を彼らは持っていない。 就活生に限らず、いまの私たちは「仕事」の意味を問い直されている。まともに就職をしても、サービス残業まみれで有給休暇もろくに取れない人生が待っているだけだ。内定の取れない学生は、しばしば「大学院進学は最後の手段」だと言う。しかしマスターに進めば就業可能な職種は狭まるし、ポスドクの自殺率はおそろしく高い。それを考えると、進学は地獄への片道切符のように見えてくる。 多くの学生にとって「就職」こそが最

    「楽しい!」を仕事にしよう。/知的労働の急激な陳腐化とゲーム化する「仕事」 - デマこい!
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