いま、幅広い年齢層の女性から圧倒的な共感を集めるジェーン・スーさん。書店では特設のコーナーが作られ、インターネットを通して配信される音声の番組・ポッドキャストでは、リスナー総数が18万人を超えるという人気を誇ります。そんなスーさんが、ポッドキャスト番組で毎週リスナーにかけることばが「おつかれさま」。そのひとことにどんな思いを込めているのでしょうか。 (聞き手・取材 杉浦友紀アナウンサー) ジェーン・スーは「書いて、しゃべって、伝える人」 ジェーン・スーさんは1973年東京生まれ。この5月で50歳になりました。「ジェーン・スー」というペンネームで、初めて著作を出したのが10年前。いまはラジオのパーソナリティーやコラムニストとして活躍しています。インタビューをしたのは、東京・赤坂。ふだん、スーさんが担当しているラジオ番組やポッドキャストを制作している放送局のスタジオでした。 (杉浦) ここが、
WHO=世界保健機関は、けがや病気を分類する国際的なガイドラインを公表し、生活に支障が出るほどテレビゲームなどに熱中する「ゲーム障害」を新たな病気として加え、予防と治療法の確立を急ぐ必要があると警鐘を鳴らしています。 この中で、テレビゲームなどをしたいという欲求を抑えられず健康を顧みないまま熱中し、家族関係や仕事を含めて生活に支障が出ている場合、その期間が1年に及べば「ゲーム障害」という病気だとしています。 WHOが「国際疾病分類」でゲームへの依存症を病気と分類するのは初めてで、各国の医療機関での診断の指標となるほか、実態の把握にもつながることが期待されています。 会見したWHOの担当者は、「ゲームをしている人の全体の数に比べれば、ゲーム障害にあたる人は少ないが、確実に存在する病気だ。予防と治療法の確立を急ぐ必要がある」と警鐘を鳴らしています。 「国際疾病分類」にはこのほか、日本や中国、韓
トランプ大統領が日本を訪れているのに合わせて、トランプ氏を題材としたボードゲームが東京・秋葉原のゲーム店で展示され、話題となっています。 サイコロの目に従ってコマを進みながら、資産の競売に参加したりプレーヤーどうしで取り引きをしたりして、最終的に資金が最も多いプレーヤーが勝利を手にします。 若い頃のトランプ氏の肖像画が紙幣に使われているほか、署名とともに「ただ勝つのみだ」と記されるなど、トランプ氏の考え方が随所に反映されているということです。 店によりますと、ゲームの日本語版は現在は販売されておらず、店員が所有しているものを今回の来日に合わせて展示しました。 東京・秋葉原にあるボードゲームの専門店では、およそ30年前、実業家のトランプ氏を題材にアメリカで発売されたボードゲームの日本語版を店頭で展示しています。 サイコロの目に従ってコマを進みながら、資産の競売に参加したりプレーヤーどうしで取
アメリカの大手おもちゃ販売チェーン、トイザらスがネット通販に顧客を奪われて経営不振に陥り、破産手続きの申請を選択肢の一つとして検討していることがわかりました。 トイザらスは、アメリカ国内だけでも800店舗以上を展開する大手おもちゃ販売チェーンで、巨大な店内に大量のおもちゃをそろえ、例年クリスマス商戦の時期は多くの家族連れで賑わっています。 しかし、ここ数年はアマゾン・ドット・コムをはじめとするネット通販に顧客を奪われて売り上げの減少に歯止めがかからず、おととしの年末にはニューヨークのタイムズスクエアにあった旗艦店の閉店を迫られました。 トイザらスはNHKの取材に対し、「来年返済期限を迎える負債に対処するため、さまざまな選択肢を検討している」とコメントしています。 アメリカでは去年、大手スポーツ用品店のスポーツオーソリティが経営破綻したほか、メイシーズやシアーズといった大手デパートが大量の店
おもちゃの輸入・販売を行う「ボーネルンド」が新聞折り込みのチラシで、合わせて16のおもちゃについて、実際に作られた国は中国なのにアメリカやドイツなど違う国の国旗だけを表示していたのは景品表示法に違反するとして、消費者庁はこの会社に対して再発防止などを命じる行政処分を行いました。 この会社は商品が実際に作られた国ではなく、商品を扱うメーカーの所在国を国旗で表示していたということで、消費者庁はこのような表示は消費者に誤解を与える不当な表示で景品表示法に違反するとして23日、この会社に対して再発防止を命じる行政処分を行いました。 NHKの取材に対しボーネルンドは「メーカーの所在国を一目でわかるようにと考えて表示し、その旨も記載していたが、確かに分かりにくい表示であり、深く反省しています。今後、このようなことがないよう誠実に対応していきたい」と話しています。
皆さんはゲームと言えば何を思い浮かべますか?多くの人は、テレビゲームやスマートフォンのアプリが頭に浮かぶかもしれません。しかし今、駒やカードを使って遊ぶ昔ながらの「ボードゲーム」が進化した、新しいタイプの「アナログゲーム」が注目を集めているんです。デジタル全盛のゲーム大国ニッポンで、なぜ今、アナログが人気なのでしょうか。(ネット報道部 副島晋記者) 週末の昼下がりの東京・渋谷。通りから少し入った店の前に開店前から長い列ができていました。多くは20代から30代の若者。列を見て入店を諦める人もいました。午後1時に店が開くと、あっという間に店内にある14のテーブルが埋まりました。 この店は、世界中のさまざまなボードゲームが楽しめるカフェ。6年前にオープンしました。店の棚には、およそ400種類のゲームが並び、好きなゲームを選んで遊べます。曜日や時間帯によって異なりますが、一般の大人は1500円から
身近にあるカタログやチラシなどを使って、お互いの好みを当てるゲームをご存じですか。「今まで知らなかった友人の好みがわかった」、「子どもとの会話のきっかけがつかめた」など、家庭のほかに療育現場でも活用が始まっています。 用意するものは、ゲームの駒やカードのほかに、身の回りにあるカタログやチラシなどです。宅配ピザのチラシやおもちゃのカタログ、雑誌など何でも構いません。 はじめに、チラシに記載された商品などから適当に7つを選んで、その上にゲームの駒を置きます。そして参加者の1人が、7つの商品の中で自分の好きな順番を決めてカードを置き、その順番をほかの参加者が当てるというものです。 子どもでもルールを理解できて、友人の意外な好みがわかったり会話が広がったりすることや、カタログやチラシを変えれば際限なく遊べることなどから、幅広い世代に人気が広がっています。 ゲームの名前は「かたろーぐ」。 用意するも
白と黒の石を使ったボードゲーム「オセロ」を考案したことで知られる水戸市出身の長谷川五郎さんが今月20日、千葉県柏市の自宅で亡くなりました。83歳でした。 その後、このゲームは「オセロ」として商品化され、国内にとどまらず、世界中でも親しまれるようになり、長谷川さんはその功績が認められて、平成21年に水戸市文化栄誉賞を受賞しました。 長谷川さんは、「日本オセロ連盟」の会長として、最近まで大会に出席するなどしてゲームの普及に努めてきましたが、今月20日、千葉県柏市の自宅で亡くなったということです。83歳でした。 水戸市ではことし11月に10年ぶりに「世界オセロ選手権大会」が開かれ、30の国と地域からおよそ100人が参加することになっています。 水戸市の高橋靖市長は「長谷川さんはみずから企画を練っていたようで、大会を楽しみにしていました。長谷川さんの遺志を受け継ぎ、オセロ発祥の地として街おこしを積
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く