hyohakuminのブックマーク (135)

  • 40歳働けない結婚できない私(連載1回目) - ニャート

    今後の生き方を考えていて、「最後はたぶん自殺するんだろうな」と当たり前に思っている自分に気づいた。 ふだん、お金がない以外はそれほど不満もなく(お金が最大最凶の不安要因だが)、ささやかな幸せを感じることも多い。それなのに、将来予想からは常に自殺が離れず、何かの拍子に苦しさが高まると「死にたい」と瞬間的に強く強く思ってしまうのをどうにかしたい。 私には次のような属性がある。 独身子なし(離婚歴あり) 自称1円ライター 貯金なし 恋人なし(永遠に) パニック障害(寛解中) 父と認知症の母と暮らす この属性を見ると、たぶん一部の容赦ない人は「生きてる価値ないし、死にたくなって当然」と思うだろう。 しかし、その「一部の容赦ない人」は私が勝手に想定している世間体であり、実際には存在しない。仮に存在しても無視すればよい。 私が自殺しないで生きていくためには、身の丈にあった自尊心を取り戻す必要がある。

    40歳働けない結婚できない私(連載1回目) - ニャート
  • 子どもがひきこもりなら、親が殺してもよいという風潮が怖い - ニャート

    元事務次官がひきこもりの長男を殺害した事件で、容疑者の供述が出てきている。 長男が事件直前、運動会中の児童らについて「ぶっ殺す」と発言していた 川崎市で児童ら20人が殺傷された事件に触れ、「長男が危害を加えてはいけないと思った」との内容の説明をしている 「児童ぶっ殺す」と長男 元次官、川崎殺傷よぎり殺害か:朝日新聞デジタル 私が怖いのは、「長男が当に「ぶっ殺す」と言ったのか、この供述を疑う人がだれもいない」点だ。 殺された長男が実はこうした発言をしておらず、親である容疑者が「川崎の事件が起こった今なら、同情してもらえるから殺害しよう」と思った可能性があるのに。 さらに、殺された長男の熊澤さんはひきこもりと報道され、両親とずっと暮らしていたように思われているが、実際には、実家に帰ってきたのは事件の約1週間前だ。 長男は高校に進学しましたが、その後、両親とは別々に都内の別の場所で暮らしていた

    子どもがひきこもりなら、親が殺してもよいという風潮が怖い - ニャート
    hyohakumin
    hyohakumin 2019/06/04
    悪しき優生思想が蔓延するのは恐ろしい。人を選別し、「役に立たない」人は抹殺してもよしとする風潮がなにより恐ろしい
  • 「叱られ方」を学べという本末転倒な発想 - 脱社畜ブログ

    Twitterを見ていたら、NHKの「おはよう日」でこんな特集をやっていたことを知った。 www.nhk.or.jp 特集では、大正大学で内定を取った4年生向けに行っている研修の内容が紹介されている。この研修で学ぶのは「叱られ方」だ。「叱り方」ではなく「叱られ方」である。普通、この手の研修であるのは管理職向けの「叱り方」研修だが、内定者に対して「叱られ方」を教えるというのはほとんど聞いたことがない。 もしかして、これは入社後に起こりうるパワハラに備えて、身を守るための対処法を教えるという研修なのだろうか。それであれば、非常に意味がある研修だ。企業ではなく大学がやるという理由もよくわかる。そう期待して特集内容を読んでいったが、残念ながらそういうものではなかった。 詳しくは上のリンクを読んでもらえばわかるが、番組では「最近の若い人たちは叱られた経験が乏しくて打たれ弱い」とよくあるエビデンスな

    「叱られ方」を学べという本末転倒な発想 - 脱社畜ブログ
    hyohakumin
    hyohakumin 2019/02/21
    全く同感です。高等教育までが企業に従順な労働者の養成機関に堕してしまったら、この国は間違いなく衰亡の途を辿ることになります。
  • 47歳童貞の人に「つきあおう」と書いたときの気持ち - ニャート

    「47歳童貞だけどこの人生結婚できずに終わるなってはっきり実感するようになった」という記事を書いた人に、「つきあおう」とコメントしたら少し炎上した。 47歳童貞だけどこの人生結婚できずに終わるなってはっきり実感するように.. 47歳童貞だけどこの人生結婚できずに終わるなってはっきり実感するように.. あなたが風俗に行ったことがなくて、相手がどんな女性でもいいんなら、私とつきあおう(でも、きっと若くて可愛い女性がいいから絶望してるんだよね)2018/11/25 21:33 b.hatena.ne.jp 「(でも、きっと若くて可愛い女性がいいから絶望してるんだよね)」は自虐の意味で書いたのだが、自虐や視野の狭さが偏見につながっていることを自覚したので、コメントを書いたときの気持ちを整理しておく。 童貞は美しい 最近、いろんなことがあって落ち込んでた。 家庭の事情で今住んでいる地域を離れら

    47歳童貞の人に「つきあおう」と書いたときの気持ち - ニャート
    hyohakumin
    hyohakumin 2018/11/26
    ニャートさんの指摘は半分くらいは当たっている気がします。僕くらいの歳になれば年上が好き、と公言すればマニア扱いされます。そして、僕はといえば年下好きですわ。
  • 就職氷河期世代どうしの分かり合えなさ - ニャート

    今日はただの私感です。 「無敵の人」とドットコムバブルと 「ロスジェネには『無敵の人』が大量にいる⁉︎ 日にテロリスト集団が生まれる可能性におびえる……」というまとめを読みました。 私が言いたいことを既に言ってくださる方がいたので、引用します。 自分は無敵の人というスラングは好きではない。「敵が無い」のではなく「味方が無い」人に対してむごい言い草だと思う。 http://b.hatena.ne.jp/entry/366474040/comment/notomata 冒頭のまとめを作成した方は、多くの人に読まれて問題提起されることを狙って、煽り気味のタイトルをつけたのだろうとは思います。 だけど、まとめた人のはてなブックマークでのコメントを見る限り、自らもロスジェネだが(←このコメントは現在消えています)、ドットコムバブルの恩恵を受けたとあります。 つまり、自身は「無敵の人」ではなく、「無

    就職氷河期世代どうしの分かり合えなさ - ニャート
    hyohakumin
    hyohakumin 2018/07/02
    昭和的価値観の残滓を引きずっているバブル世代、氷河期世代の初期の人たち。自分の価値観を信じるのは自由。ただ、それは思考停止に陥る恐れが多々あり。まあ、人に自分の価値観を押し付けるような人は淘汰されるよ
  • ヒーローは、働かない!! - A1理論はミニマリスト

    突然ですが、僕は、 「働かないヒーロー」 が大好きなんですよねぇ。 今、 「孫悟空 働かない」 でググったら、▼こんなまとめサイトがw 孫悟空がの出産控えるベジータに放った一言 「クズすぎる」と話題 - ライブドアニュース 2月5日の放送では、冒頭で市場に野菜を売りに行っていた悟空。野菜を売って多少の稼ぎを得ると、「これでしばらくはチチにうるさく言われねぇで修行に集中できっぞ」と独り言を呟いていた。 一応、二児の父親であるのだが、働いて稼ぎを得るよりも、自身の修行に打ち込みたいらしい。 悟空「またビルス様の星で修行すっぞ。ベジータも行こうぜ」 ベジータ「今回、俺はパスだ。ブルマに会っただろ、もうすぐ生まれるんだよ。行けるか」 悟空「おめぇが生むわけじゃねぇんだから別にいいじゃん」 ベジータ「馬鹿か。こんなときに修行なんてしてたらずっと恨まれるぞ」 悟空は「そうか? オラ悟天が生まれたとき

    ヒーローは、働かない!! - A1理論はミニマリスト
  • sekaihaasobiba.com - このウェブサイトは販売用です! - sekaihaasobiba リソースおよび情報

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  • ブラック企業でなくても働くのが辛いのはなぜ? - 窓辺のレモンティ

    友人は、入社した先がいわゆるブラック企業だった。毎日夜遅くまで残業をするが、残業代がきちんと支払われることはなかった。有給休暇を取るなんて夢のまた夢。それどころか休日を含め、ほぼ毎日働き通しだった。彼女はその後転職し、今はそこそこ楽しくやっているらしいが、このようなブラック企業は言語道断だろう。 しかし、最近はブラック企業ではないけれど働くことが辛かったり、何らかの違和感を覚える人が増えているという印象を受ける。私も含め、周りの友人知人にも結構いるのだ。 残業が多すぎて毎日夜中近くにしか帰れないわけではない。定時とまではいかないが、許容範囲内に帰宅することはできる。残業をすれば働いた分がしっかり支払われる(当然のことだけれど)。週休二日制で、事前に相談すれば有給休暇が取れないこともない。福利厚生もそこそこ充実しているし、給与も悪くはない。 「良い条件じゃないか」「羨ましい」「そんな環境で働

    ブラック企業でなくても働くのが辛いのはなぜ? - 窓辺のレモンティ
    hyohakumin
    hyohakumin 2017/12/06
    人はただ自己利益の拡大のみを目的として働けば疲弊するのではないかと思います。かと言って国家や組織に忠誠心を持てというのとも違います。大切な人たちのために働いていると思えれば労働の辛さも軽減されます。
  • 「なんで学校行かなきゃいけないんですかあ?」 - 宇宙人の疑問集

    アカリの知り合い「子供の成績良くないんだよね~。だから、テストで平均点以上とらなかったら、部活行かないって約束したの。結果、全然だめだったから、今うちの息子、部活行ってないのよ。」 出た。 お勉強ちゃんとやって、高校行って、大学行って、正社員として会社に勤める。それだけが幸せな道だ。 とかいう、だいぶ時代遅れな「常識」をお持ちの親世代の方たち。 子供に勉強しろって言う前に、まず自分が勉強したほうがいいんじゃない? 子供がこれから生きていく時代と 親が生きてきた時代はものすごくちがうぞ。 好きで楽しい部活を禁止して、子供の可能性奪って、勉強だけが全てだとかいうくそ狭い世界のなかで生きることを強要してる、その親がまずは今の時代の勉強したら? 野村総研研究所2015/12/2発表 10~20年後 日の労働人口の約49%が就いている職業が、AIやロボットなどで代替可能と推測されている。 とりあえ

    「なんで学校行かなきゃいけないんですかあ?」 - 宇宙人の疑問集
  • 食への姿勢を見れば、生きる姿勢がわかる。 - 窓辺のレモンティ

    以前はべるのが面倒くさいと思うことがあった。べたい気持ち自体があまり無く、欲が湧くことも少なかったのだ。お腹が空いたからというよりも、単に時間になったからべているだけ、なんてこともあった。べるものにも特にこだわりが無く、スーパーで買ったお惣菜でも満足していた。職場ではお昼休みにコンビニのお弁当やパンをべることもしばしばあった。 ところが、最近は自分で作ってべたいという気持ちが非常に強くなり、少しずつ料理を始めるようになった(遅いのは重々承知しているが…)。料理と言っても別に凝ったものではなく、カレーやシチュー、チャーハン、パスタなど簡単なものだ。「何をべるか」に関しても今まで以上に意識するようになった。安いから、家にあるからという理由だけではなく、自分が今欲しているものを心に聴く。そのことをとても大事にするようになったのだ。 べることは生きることとよく言われる。けれど

    食への姿勢を見れば、生きる姿勢がわかる。 - 窓辺のレモンティ
    hyohakumin
    hyohakumin 2017/11/27
    同感です。食べることに楽しさを感じなくなったらお終いじゃないかと思います。
  • 初めて「生きる」と向き合う。 - 窓辺のレモンティ

    最近は自分がどう生きたいのか、どうありたいのかについて日々悩んだり、考えたり。はたまた何も考えず気ままに過ごしてみたり。そんな状態だから、決して多くはないけれど、必然的に読書量も増えている。もちろんお勉強としてではなく、自然に読みたいから読んでいる。もっと多くの考え方や価値観に触れたい、知りたいと思って読んでいる。 私は今初めて「生きる」ことと向かい合っているような気がする。時期としては当に遅いと思う。恥ずかしいというか、情けないような気もする。でも一方で、遅すぎるなんてことはないんだ、と自分を鼓舞してもいる。 これまでの人生、決してスムーズにここまで来られたわけではない。困難や苦労は当に多かった。けれど、それと「生きることと向き合ってきたかどうか」はまた別の問題だった。 今まで実にいろいろなことがあった。でも振り返ってみて、例えば苦しかった時にも、私は「生きる」ことに対して真摯に向き

    初めて「生きる」と向き合う。 - 窓辺のレモンティ
    hyohakumin
    hyohakumin 2017/10/30
    生きる意味なんて無いようであるし、あるようで無い、というのが僕の個人的な考えです。人は死ぬ瞬間まで生きる意味を問い続けていくものだと思います。生きていると面白いこともある、と思えれば御の字かも。
  • バイトをしたり、しなかったりしながら、副業とシナジー効果を出すという戦略。 - A1理論はミニマリスト

    ※いろんな働き方・生き方があっていいと思います。 2017年10月11日・12日にミニマリスト・ブロガー達と箱根旅行に行ってました! 去年の10月に引き続いて2回目です! ブロガーという生き物は、集まると延々とブログ話に夢中になる生き物でして、、、 普通のお店とかでの普通の「飲み会」的なオフ会だと3時間くらいはあっという間に過ぎてしまうので、こういう「旅行兼オフ会」だと、延々と話ができていいですw 初日の昼くらいに箱根・強羅に集まって、夕方まで観光し、▼ゲストハウス『HAKONE TENT』にチェックイン。 トップページ | HOSTEL & RELAXING BAR HAKONE TENT | 箱根町強羅のゲストハウス・ホステル その後、温泉から上がって来てからはキッチンスペースの机にお酒やべ物、TENTのバーで注文した料理等を並べて、延々とブログ談義w TENTは消灯時間的なものがな

    バイトをしたり、しなかったりしながら、副業とシナジー効果を出すという戦略。 - A1理論はミニマリスト
  • この人には勝てない―そう思った理由とは。 - 窓辺のレモンティ

    学生時代を通して、私は徐々に優等生的な気質を備えていった。そんなとき新しいクラスで、ある女の子と出会った。テストの点数や成績の良さなどの表面的な部分を見れば、私と彼女はとてもよく似ていたと思う。しかしある時、彼女が勉強に取り組む姿を見て、「あ、この人には勝てないな」と直感的に思ったことをよく覚えている。 負けず嫌いであるはずの私がそんな風に思ったことに、自分でも驚いた。それは「才能」や「努力」の差といったものではない。そうでないことはわかったのだが、その時は自分がなぜそう感じたのか、はっきりとはわからなかった。 そのことに関してはそれ以降、なるべく考えないようにした。何かに気付いたけれど、気付かないふりをしていたのかもしれない。考えてしまったら、今やっていることや自分の歩みが止まってしまう気がしたからだ。 今はそれが何であったのか、わかるような気がする。 私に、学ぶことが好きな面があったの

    この人には勝てない―そう思った理由とは。 - 窓辺のレモンティ
  • セルフイメージの根っこを探す、過去への旅。 - 窓辺のレモンティ

    一時期はポジティブ思考やプラス思考を頑張ってみたり、口に出す言葉を意識してみたりした。それはそれで大事なことだとは思う。けれど、どんなに前向きを装っても、なかなか上手くいかない。 今思えば、これらはやはり表面的な取り繕いにすぎなかったのだろう。根的な問題は変わらずに残り続けていたのではないか。つまり、プラスに考えて良い言葉を発していても、私は心の底では低いセルフイメージを持ち続けていたのだ。私は自己肯定感が低く、自己愛が枯渇しているらしい自分に気が付いた。 きっかけはやはり学生時代だろうと思う。私には学校に行くことができなかった時期がある。様々な理由が複雑に絡んでいるのだが、そのときの怒りや悔しさ、憎しみ、恨み、といった感情はいつまで経っても成仏してくれない。 といっても、いつも怒り憎んでいるわけではない。普段はそんなこと忘れているし考えもしないのだが、あるときに、当に稀なのだけれど、

    セルフイメージの根っこを探す、過去への旅。 - 窓辺のレモンティ
  • 自分が自分らしく生きていくために。 - 窓辺のレモンティ

    私は以前、心のバランスを崩したことがある。それを克服したと思って過ごしていたのだが、再び身体にサインが現れた。 最初の経験を通して、私は自分の価値観は大きく変化したと思っていた。それまでは何事も努力し、苦しくても耐え、苦労も厭わず、我慢し、常に成長を目指していたように思う。それが最も素晴らしいことで、一番価値のあることだと思っていた。けれどこれからは自分を大切にしよう、人生を楽しもう、頑張り過ぎたりせずにバランスを大事にしようと思ったのだ。 確かにこれらの考えは、以前の私では絶対に考えられなかった、受け入れられなかった、そして到達し得なかった考えではある。もし心による強制終了がかかることなく、当時の考えのまま、あの延長線上を自分が進んでしまっていたら、と考えると当にゾッとする。 けれど、再度体調不良のような状態に陥って分かったのは、根っこの部分では自分は何も変わっていなかったということだ

    自分が自分らしく生きていくために。 - 窓辺のレモンティ
    hyohakumin
    hyohakumin 2017/10/04
    多数派が正しいとは限りません。世間で言うところの「真っ当な生き方」から外れても、面白く楽しく生きていける道が多く残されていますよ。
  • 物書きは最後の砦 - POOH TARO

    物書きという仕事は 社会不適合者の最後の砦 みたいな表現がよく書かれている。 村上龍氏も同じような事を 13歳のハローワークにて書いて いるが全くもってその通りだと思う。 一応断っておくが、恐らく 単純作業系のアルバイトならば 今の自分でも可能ではあるとは思う。 雇ってもらえるかは別として それくらいのキャパシティならば 僕にだってある。 だが、殆どのアルバイトは作業であり、 時給制であり、拘束される。一緒に働く 人達も選べない。 悪い意味で当に歯車のような 役割を求められる。 アルバイトで時給900円とかで 働いたとしてフルタイムで得られる 給料は年間で100万円~150万円 くらいだろうか。 やりたくない事をやって 得られるお金が小遣い程度のもの。 それが現実である。 それだったら少しでもやりたい 文章やWEBでの事柄をやって お金を稼ぎたいと思い僕は ライティングをしたりブログを

    物書きは最後の砦 - POOH TARO
  • 自分で考えて、自分で決める。 - 窓辺のレモンティ

    以前の記事でも書いたように、最近の私は自分の心や質から離れてしまっていた。 最初は自分がハンドルを握って運転していた。けれどいつの間にか、他の誰かにハンドルを奪われ、自分は地面に引きずられるように走っていたのかもしれないな、と思う。そして「ハンドルを奪われた」と感じているけれど、おそらく自分で渡したのだろう。 日常の流れに押されて忙殺され、考える暇などなくなってしまった。忙しさに文字通り、心を亡くしていた。「考えていたらやっていけない」というような感覚もあったかもしれない。質は霞み、基準となる軸は自分から他人に移ってしまっていた。 質は普段の生活の中で見えにくくなってしまいがちだと思う。最初は綺麗にしていても、徐々に常識や世間体、周りの意見や反応という雑草が生い茂って絡み付いて、かき分けて行かないとたどり着けなくなる。 これからも雑草は生えてくるだろう。でも今度生え始めたら、それに気

    自分で考えて、自分で決める。 - 窓辺のレモンティ
    hyohakumin
    hyohakumin 2017/08/08
    このご時世、「自己肯定感」を持ち続けることが一番大切だと思います。なかなか難しいけど(;^_^A
  • 就職したら、次の長期休暇は定年後? - 窓辺のレモンティ

    最近は、就職活動を経て無事に内定をもらうと、入社までの間に内定者懇親会や内定者研修なるものが開催されることが多い。そこでは、内定者同士の親睦を深めたり、改めて会社の詳しい説明等を受けたり、社会人としての基的なマナーを学んだりする。先輩社員から話を聞く機会を設けている会社もある。 私も参加したのだが、その時に質疑応答の時間があり、一人の内定者がこんな質問をした。「私はこの業界に関する知識がまだほとんど無く、不安です。入社までの間に、どのような勉強をすれば良いですか?」 どんな業界であれ、学生から新入社員として働くとなれば、その業界の知識や経験はゼロに等しい。仮に知識があったとしても、それは机上で身につけた学生の知識であり、社会で役立つ、実用性を兼ね備えたものとは言い難い。 そこに社員として飛び込むのだから、確かに不安である。だから彼女は、読んでおくべきはあるか、どう準備すれば良いかと聞い

    就職したら、次の長期休暇は定年後? - 窓辺のレモンティ
    hyohakumin
    hyohakumin 2017/08/05
    「定年」とか「老後」という概念を捨てるか、あるいは変える必要がありますね。
  • 「会社の歯車」という言葉には二つの意味がある。 - 窓辺のレモンティ

    「会社の歯車になりたくない」という言葉は、今でもよく使われる。それに対して「歯車だって良いではないか、歯車になるのは立派なことだ」という意見も聞かれる。 以前からこのような会話がなされる度、私は引っかかるものを感じていた。その理由が、何となくわかったような気がする。この会話は成立していないのではないか。そもそも、前提となる「歯車」の定義がお互いに異なっているような気がするのだ。 「歯車」には二つの意味があるように思える。 一つは、簡単に言えば「全体の中の一部である」という意味だ。辞書通りの意味では、歯車は機械に動力を伝えるための大事な要素の一つである。同様に考えると、「会社の歯車」とは、会社という大きな組織を動かす上で、構成員の一人として無くてはならない役割の一つを担うこと、となる。 「歯車だって良いじゃないか」「歯車になることはむしろ立派なことだ」と言う場合には、たいていこちらの意味だと

    「会社の歯車」という言葉には二つの意味がある。 - 窓辺のレモンティ
  • 昭和的仕事観が希薄化しているだけである。 - 窓辺のレモンティ

    最近「ビックリするような新人が入ってくるようになった」と言う先輩社員が多い。ここで言うビックリとは、もちろん良い意味ではない。ある時期を境に、入社してくる若者の意識や態度が明らかに変わってしまったと感じる人は多いようだ。 少し極端かもしれないが、例えば、残業はしたくないと宣言したり、休ませてもらえないなら辞めますと言ったり、上司との飲みを平気で断ったりする。 勤続数十年の先輩たちにとって、このような態度はきっと理解不能だろう。実際に私の友人は、先輩社員らが新入社員のことを「宇宙人みたいだ」と話すところを耳にしたという。 彼らのフィルターを通せば、新入社員の言動は常識が無いものばかりだ。忍耐力も無ければ仕事に対する意欲も低く、受け身で打たれ弱い、という評価になるのだろう。 そんな「ゆとり世代の困ったちゃん」たちをどのように教育するか、どう指導したら良いのか。それが今、職場の先輩や上司らが直面

    昭和的仕事観が希薄化しているだけである。 - 窓辺のレモンティ