NTTドコモは11日、全国の小中学生を子どもにもつ20代~60代の男女を対象に実施した、家庭でのタブレット使用実態と子どもの「想像力・表現力」の育成に関する調査結果を発表した。 それによると、約80%の保護者が家庭学習にタブレットの使用が「有効だと思う」と回答。タブレット学習が一般化したことによる弊害として、「紙に書く機会が減って記述力が落ちる」「わからないことに対して自分の頭で想像し、思考する能力が下がる」といった回答が上位5位以内に見られ、タブレットが普及し学びのコンテンツが増えている反面で、思考力や想像力の低下が生じ、知的能力の育成を妨げる子どもの「知育ブレーキ」を多くの保護者が懸念していることがわかった。 どもに育んでほしい能力については、約50%の保護者が「想像力・表現力」と回答。一方で子どもの「想像力・表現力」を育むために現在取り組んでいることが「ある」と回答した保護者は全体の
