小型無人飛行機(ドローン)と操縦者。米ミズーリ州ファーガソンで(2015年8月9日撮影、資料写真)。(c)AFP/MICHAEL B. THOMAS 【10月20日 AFP】米政府は19日、国内のホビー用小型無人飛行機(ドローン)所有者に、当局への登録を義務付ける計画を発表した。ドローンの普及が進み、空中での事故を引き起こす原因となっているとの見方の強まりを受けての措置だという。 アンソニー・フォックス(Anthony Foxx)米運輸長官とマイケル・フエルタ(Michael Huerta)米連邦航空局(FAA)長官は共同記者会見で、同計画を推進するための作業部会を設置する意向を表明。この中でフォックス長官は、「迅速に対応する予定」と語り、「作業部会には、11月中旬に提言をまとめ、12月中旬までに関連規則の導入を目指すことを期待している」と続けた。 フォックス長官は、今回の決定に関する説明