富山県高岡市の市営高岡古城公園動物園内で死んだコブハクチョウ1羽が鳥インフルエンザの簡易検査で陽性だった問題で、農林水産省は18日、同県が実施した遺伝子検査の結果、高病原性ウイルス(H5亜型)と確認したことを明らかにした。同市は、園内のお堀で飼育していた残りのハクチョウなど10羽を殺処分する。 同県は検体を動物衛生研究所(茨城県つくば市)に送り、強毒性かどうかを調べる。
富山県高岡市の市営高岡古城公園動物園内で死んだコブハクチョウ1羽が鳥インフルエンザの簡易検査で陽性だった問題で、農林水産省は18日、同県が実施した遺伝子検査の結果、高病原性ウイルス(H5亜型)と確認したことを明らかにした。同市は、園内のお堀で飼育していた残りのハクチョウなど10羽を殺処分する。 同県は検体を動物衛生研究所(茨城県つくば市)に送り、強毒性かどうかを調べる。
富山・高岡で鳥インフル疑い…死んだハクチョウ (12月17日 10:23) 刃物男が「バスで突然、暴れ出した」…目撃者 (12月17日 10:23) 取手でバスに刃物男…中高生ら13人けが (12月17日 10:11) 富山・高岡で鳥インフルの疑い例、市長が会見へ (12月17日 09:53) 「松阪牛」実は九州産…偽装表示で価格2倍に (12月17日 09:13) こたつ火災死者、5年で27人…洗濯物は禁物 (12月17日 08:24) 救急車リコール、ブレーキ不具合で到着遅れも (12月17日 07:54) 街頭犯罪ワースト、大阪返上…東京下回る見通し (12月17日 07:43) 小中とも福井が男女1位独占…全国体力テスト (12月17日 06:33) プロレス場外乱闘に巻き込まれけが、損賠訴訟 (12月17日 06:28)
北陸新幹線・新高岡駅(仮称)のデザイン選定会議が6日、高岡市役所で開かれ、鉄道・運輸機構が示した三つのデザイン案のうち、茶色を基調に瑞龍寺(高岡市)の回廊や縦格子などをモチーフにしたA案を支持することを決めた。デザインの修正要望など付帯意見をつけ、座長の水野一郎・金沢工業大教授(建築学)が10日に高橋正樹市長に報告する。 選定会議は、学識経験者や経済界代表、林時彦副市長など8人で構成。この日は、市から、10月に実施した市民アンケートで約46%がA案を選んだことや、飛越能13自治体へのアンケートでも6自治体がA案を支持したことが報告された。 続いて、新たに示された駅舎や駅前広場の平面図、駅断面図を基に意見を交換。各委員がどの案を支持するか表明した上で、デザインへの要望などを述べた。支持する案について明言を避けた一部委員を除き、ほとんどがA案に賛同。水野教授が「選定会議としてはA案としたい」と
立山町の立山黒部アルペンルート・大谷付近で起きた雪崩は、巻き込まれた6人のうち5人が死傷する大事故となった。古い雪の上に積もった新雪が崩れる「表層雪崩」が起きたとみられ、県警山岳警備隊の横山隆・小隊長は「雪が積もっていれば、どこでも雪崩が起きるリスクはある」と注意を促している。【大森治幸】 上市署によると、6人は友人同士で、5人は会社の同僚。スキーとスノーボードを楽しむため室堂ターミナルの南西約500メートルの斜面を登る途中、雪崩に遭った。携帯電話で119番したのは川崎市の会社員、江草朋樹さん(31)。他に神奈川県逗子市の男性会社員(38)と横浜市の同、田中嵐洋さん(28)が雪からはい出てきた。 同署によると、けがのなかった男性会社員は「上が明るかったので自力ではい出た」と話し、その後、雪から体が半分出ていた田中さんを助け出したという。だが、通報時にはまだ3人が雪に埋もれていた。 いち早く
富山市興人町の富岩運河岸の斜面で、山のように盛られた土に犬が顔だけ出した状態で埋められているのが見つかり、10日までに消防、警察署員が救出、富山中央署で保護した。同署は悪質ないたずらとみて動物愛護法違反容疑で調べている。 同署によると、9日午後2時すぎ、通りかかった男性が犬の鳴き声に気付き消防に通報。犬は横たわった状態で上から大量の土をかけられていた。盛り土は高さ70〜80センチ、直径約150センチの山状で、「すそ野」付近で顔だけ出して鳴いていたという。署員らが約30分かけて土を取り除いた。 犬は重さ約30キロの雑種で首輪は付けていなかった。9日の救出当初はぐったりとしていたが、同署でドッグフードや水を与えると次第に回復、おりの中を歩き回るようになった。
8日午後5時25分頃、富山県魚津市大海寺野で、散歩中の男性会社員(57)がツキノワグマ2頭に遭遇し、追いかけられたが、一緒にいた雌犬が追い払い、飼い主を助けた。 犬は、体長約1メートルの「ハナちゃん」で、ハスキー犬の母と小型犬の父の間に生まれた10歳の雑種。男性によると、自宅裏山の斜面で親子グマ2頭を発見。 男性が走って逃げながら、ハナちゃんの引き綱を手放したところ、果敢にクマに向かって走り出した。クマは山の奥へ逃げ去ったという。男性は3日朝にも同じ場所でクマ2頭と遭遇していた。 ハナちゃんは、ほえずにクマに突進したといい、男性の妻は「母犬に似て、めったにほえないが、気性は強い」、男性は「おかげで命拾いした」と話していた。
富山市内の小学校で1日、給食のナシから散弾銃の弾が見つかっていたことが、同市教委への取材で分かった。学校職員が見つけ、児童が食べたナシからは同様の弾は見つからなかった。カラス撃退のために農場で放った弾がナシに混入したとみられる。 1日は、市内の33の小学校給食でナシが出た。このうち、同市婦中地域の小学校で出た呉羽ナシ「幸水」を、同校の用務員が食べたところ、直径1ミリ程度の散弾銃の弾を見つけたという。同校の児童やほかの小学校からは、同様の報告はなかった。市内では、2、3日にも給食にナシを出す予定だったが、ほかの果物に取り換えた。 このナシは、農協の呉羽ナシ選果場を通じて出荷され、学校で皮をむいて給食に出た。ナシの表面に穴などの異常はなかったといい、まだ実が小さい時に、農場でカラス撃退で使った散弾銃の弾が混入したとみられるという。 同市教委は「初めてのことで、今後、ナシを献立に入れるかは
富山県教委は11日、7月下旬に実施された2011年度教員採用試験1次検査で、筆記試験の解答用紙に正答が誤記されるミスと、集団面接で一部の受験者に誤った指示を出すミスがあったと発表した。 いずれも合否に影響しなかったとして、加点などの特別措置はとらなかった。 県教委教職員課によると、「福祉」科目の試験で出された4者択一問題の解答欄の隅に、「ウ」という正答が印刷されていた。全受験者10人の解答を調べたところ、印刷に関係なく答えが記入され、正答率は50%だった。この問題の配点は100点満点で1点。同課は「そのまま採点したが、全員正解とした場合でも合否に影響はなかった」と説明した。 1128人の全受験生を対象に行った集団面接では、高校生の意欲に関する国際比較調査の課題用紙を読ませて7、8人のグループごとに討論させたが、受験生を検査室に連れて行く際、誘導員2人が4グループの30人に対し、誤って課題用
29日午後3時ごろ、富山県小矢部市法楽寺で、富山市五福の同県埋蔵文化財センター調査課長、宮田進一さん(59)が、山の斜面に開いた洞穴の調査をしていたところ、崩壊して生き埋めになった。宮田さんは、約1時間15分後に救出されたが間もなく死亡が確認された。 県警小矢部署によると、宮田さんはこの日、午前中から洞穴の調査にボランティアとして参加。事故当時、知人男性と2人で穴の中を調べていたところ、入り口付近で高さ3メートル、幅4メートルにわたって土砂が崩れたという。洞穴の調査は、小矢部市の「まちづくり事業」の募集に応じ、補助金を得て町内会が進めていた。宮田さんは、知人男性を通じてこの日初めて参加していたという。
広大な水田地帯に浮かぶ、散居景観の夕映え=1日午後6時30分、富山県砺波市庄川町、八田写す 視界いっぱいに広がる水田に農家が点在する富山県砺波市周辺で1日、好天による夕映えが一帯に幻想的な雰囲気を生み出した。火山灰が大気中に漂うと夕焼けが鮮やかになるとされることから、アイスランドで起きた噴火の影響を期待するアマチュアカメラマンたちが大勢集まった。 約220平方キロの範囲に屋敷林に囲まれた約7千戸が点在し、「散居村」として知られる。田植え前の田んぼが水鏡となってオレンジ色の夕日を反射し、家々はシルエットに。 長野県から来た全日本写真連盟の岡村賢治さんは「アイスランドの噴火で赤い色が鮮やかに出てくるはず」。こうした光景は6月ごろまで見られるという。(八田伸拓)
富山県警は21日、横領容疑で県警交通部運転免許センター課長補佐の男性職員(56)を書類送検した。送検容疑は平成17年、公費で購入した業務用パソコン1台(購入価格約18万円)を名古屋市内の中古品買い取り店で売却、9万5千円を受け取った疑い。 課長補佐は当時、警務課装備係に所属。ほかの物品を買ったと偽ってパソコンを納入する「差し替え」の手口だった。ほかに私的流用は確認されなかった。 会計検査院の指摘を受け、県が実施していた調査で発覚した。県警は21日、この件を含め16年〜21年度、約1345万円の不正経理があったと発表。物品納入年と会計処理年が異なる「翌年度納入」が約8割を占めた。 斉藤良雄本部長は「県民の信頼を大きく損ねることになり、誠に遺憾」としている。
電動コミュニティーバスの座席 富山市のバス路線に、電動のコミュニティーバスが試験的に走り始めた。全国初の試みだが、むしろ話題を呼んでいるのは、一風変わった最後尾の座席。 手すりに囲まれた2人掛け。床下に蓄電池があり、やむをえないというレイアウトだが、まるで「カップル席」のよう。乗客から「座るのに勇気が必要」との声も。 脱マイカーのまちづくりを進める森雅志富山市長は「座るとロマンスが生まれるという都市伝説ができれば」。乗客増に一役買うか。
富山市八町の農業用水路で大量のはがきが散乱しているのが見つかり、富山北署が30日、回収した。未使用の年賀はがきで約3200枚に上ったという。 富山北署によると、近くの男性が29日、農作業に備え用水路(幅70センチ、深さ80センチ)を点検中、放置された段ボール箱を見つけ届けた。署員が30日調べたところ、湿って朽ちた箱のそばに無数のはがきが散らばっていた。 箱には「平成22年用お年玉付郵便葉書」と印刷。これまで遺失物届は出されておらず、同署は「落としたのか捨てたのか、全く分からない」としており、拾得物として調べている。 未使用の年賀はがきは1枚5円で通常のはがきと交換できる。現場から約3キロ離れた同市四方の用水路や海岸でも平成20年12月、未使用の年賀はがき約2千枚が見つかっている。
2日午前10時25分頃、富山市一番町の国道41号交差点で、路面電車環状線「セントラム」(乗員乗客36人)と乗用車が衝突した。 けが人はなかった。12月30日にも同じ交差点でセントラムと乗用車が接触しており、開業11日で2件目の事故。 富山中央署の発表によると、同市の女性介護士(45)の乗用車が交差点を右折しようとして、後ろから来たセントラムが右側面にぶつかった。弾みで乗用車は交差点内にいた同市の男性医師(30)の乗用車と接触した。セントラムが交差点に進入中に、右折信号が点灯したという。現場は渋滞していた。 富山地方鉄道によると、事故が起きたのは銀の車両で、グランドプラザ前で約30分停車した後、傷やバンパーのへこみが見つかり、南富山車両区に回送した。環状線は約30分運行が止まった後、午前11時から午後2時40分頃まで、白車両のみが20分間隔で運行した。
珍しい深海魚、リュウグウノツカイ(体長3メートル96)が15日、富山県黒部市の海岸に打ち上げられた。 散歩中の同市荻生、無職稲垣才吉さん(64)が同日午前9時頃、波打ち際から約1メートル岸で発見し、魚津市の魚津水族館に持ち込んだ。稲垣さんは「初めは銀紙かと思い、魚とは気づかなかった」と驚いている。 この魚は銀色の表面に黒い斑点がある。特徴的なのは、約1メートルに達する2本の腹びれで、先が丸くふくらんで鮮やかな赤色を帯びている。頭部付近にも約80センチの背びれがある。 アカマンボウ目リュウグウノツカイ科で、水深200〜1000メートルの深海に生息するとみられる。国内では須磨海浜水族園(神戸市)など数か所で標本を展示しているが、詳しい生態は不明。台風などの荒天や地震後に海岸に漂着した例が多く、魚津水族館の門田信幸・学芸員(41)は「昨日からの荒波で打ち上げられたのではないか」とみている。 風変
光岡自動車(本社・富山市)が、2009年モデルのスポーツカー「大蛇(オロチ)」と「卑弥呼」を、11月下旬から富山県内でレンタルする。 ファンや観光客らに技術力や性能をアピールし、販売促進につなげるのが狙い。 生産拠点の「横野工場」(富山市婦中町)で、大蛇、卑弥呼いずれも1台ずつ貸し出す。 料金は当日返却で、大蛇2万5000円、卑弥呼2万円。期間は最大3日間で、受け付け開始は11月上旬予定。 今月15日から、東京都内限定で貸し出しを始め、1日の受け付け開始から約2週間で、年末まで予約が入るほどの人気ぶり。 同社は、「生誕の地である富山で、風光明媚(めいび)な県内観光をスポーツカーで楽しんでほしい」としている。
現場付近では右側のレールを支えるくいが広範囲で浮きあがっていた=富山県滑川市、運輸安全委員会提供 富山県滑川市の中加積(なかかづみ)駅構内で昨年9月、乗客約80人を乗せた富山地方鉄道の列車が脱線する事故があり、原因を調べていた運輸安全委員会は24日、同社の安全管理に問題があったとする調査報告書を公表した。まくら木が腐ってレールを固定するくいが浮きあがり、レールが傾いたことが脱線の原因とされる。点検で危険な兆候があったが、放置されていた。鉄道会社のレールの保守管理のあり方が問われそうだ。 列車は宇奈月温泉駅行きの急行(2両編成)で、中加積駅を発車直後、2両目の左側の車輪一つが脱線。「ゴリゴリ」という異音に気づいた運転手がブレーキをかけて停車した。けが人はなかった。 報告書によると、現場は緩やかな左カーブ。遠心力で右方向に重心が移ったことで、右側のレールが外側に傾いた。この傾きによって左
昭和初期に出版された、古い陶器のリトグラフを持つ金田光雄さん=富山県高岡市大町の眉丈文庫地下1階書庫昭和初期に出版された色鮮やかな石版画=富山県高岡市大町の眉丈文庫1階は児童書のコーナー。子どもたちが漫画を読んでいた=富山県高岡市大町の眉丈文庫 富山県高岡市に、珍しい私立図書館がある。約80年前、地元の実業家が私財を投じて開いた「眉丈(びじょう)文庫」。昭和初期の色鮮やかな石版画など、貴重な資料を子孫が守ってきた。景気の悪化で運営する財団は苦しいが、4代目の当主は「意地でも守り抜きたい」と意気込む。 江戸時代から銅器や漆器産業が盛んだった高岡市。眉丈文庫は1927(昭和2)年、呉服商などを営んだ金田眉丈氏が若い職人の勉強の場にと高価な美術書をそろえ、自宅で公開したのが始まりだ。現在、文庫を運営する財団理事の光雄さん(61)は4代目。02年、父・恒二さんの死去を機に東京の会社を辞め戻った
裏日本に→広く日本に 滑川市の歌、「差別的」と指摘受け改訂 2009年02月04日 09:50 昭和二十九年の市制施行以来、滑川市民に歌い継がれてきた市歌「滑川市の歌」(作詞・高島高、作曲・信時潔)について、市は歌詞の一部を改めた。日本海側の蔑称(べっしょう)とされる「裏日本」という言葉が含まれていたためで、市民の指摘もあり、歌詞中の「裏日本に」という表現を「広く日本に」に改訂した。 「滑川市の歌」は市制施行を記念して作られ、三番まである。成人式など市の行事で歌われ、長年にわたって市民に親しまれてきた。 今回、問題となったのが、二番の歌詞の一節「裏日本に覇を称(との)う」の「裏日本」。明治以後、近代化の進んだ太平洋側と比べ、経済的に遅れた日本海側を指す言葉として定着していたが、差別的な意味合いを持つとして、現在はほとんど使われていない。市民からも「不適切ではないか」「違和感を覚
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く