29日午後6時10分頃、茨城県かすみがうら市上稲吉の常磐道上り線で、大型トラックの20歳代男性運転手から「助手席に矢のようなものが刺さった」と110番があった。矢は鉄製のドアを貫通したが、男性にけがはなかった。矢の形状などから、茨城県警は何者かがクロスボウ(ボウガン)を使って発射したとみて、器物損壊容疑で捜査している。 【図表】「ここ10年で治安が悪くなった」…思い浮かべた犯罪のトップは? 発表によると、矢は長さ約50センチ、直径約1センチで、走行中のトラックに向かって放たれたとみられる。県警はドライブレコーダーの映像を確認するなどし、詳しい状況を調べている。