日本マクドナルドは10月13日,同社が8月に実施したキャンペーンの賞品として配布したMP3プレーヤの一部に,コンピュータ・ウイルスが含まれていることを明らかにした。MP3プレーヤをパソコンに接続すると,そのパソコンにウイルスが感染する恐れがある。同社ではキャンペーンの当選者に電話やメールで連絡し,配布したMPプレーヤ1万台すべてを回収・交換する。 ウイルスが含まれる恐れのあるMP3プレーヤは,同社が8月4日から31日まで実施したキャンペーン「GET!MP3/MP3が当たる!」の賞品として,9月29日以降,当選者1万名に送付された。キャンペーンの内容は,同社商品(Lサイズのドリンク)に記載されたシリアル番号をキャンペーン用の携帯サイトに入力してゲームにチャレンジするというもの。 このキャンペーンの賞品として配布されたMP3プレーヤの一部には,「WORM_QQPASS.ADH」と呼ばれるトロイ
Apple Computerは米国時間10月17日、最近出荷された「iPod」の一部に、Windowsウイルスが混在していると警告した。 Appleによると、米国時間9月12日以降に製造されたごく少数のビデオiPodに、「RavMonE」ウイルスが含まれていたという。この問題に関して受けた報告は25件以下で、同メディアプレーヤーのほかのモデルやMacに影響がおよぶことはないと、Appleは説明している。 Appleは公式サイトに謝罪を掲載したが、この機に乗じて、OS分野のライバルであるMicrosoftも軽く批判している。 「想像に難くないと思うが、Windowsがこうしたウイルスに対して強い耐性を持っていないことに腹が立っている。だがそれ以上に、われわれが問題を把握できなかったことを腹立たしく思っている」と、同社のウェブサイトには記されていた。AppleのバイスプレジデントGreg Jo
XSS脆弱性を悪用したフィッシング詐欺(英Netcraftの情報より引用)<br>表示されているのは本物のページだが,XSS脆弱性を悪用されて,偽のメッセージやリダイレクトのためのメタ・タグなどが埋め込まれている。 フィッシング対策ツールなどを提供している英Netcraftは現地時間6月16日,米PayPalをかたる新たなフィッシング詐欺が確認されたとして注意を呼びかけた。細工が施されたリンクをクリックすると,PayPalの本物のWebサイトが表示されてから,偽サイトへリダイレクトされる。このため,通常のフィッシングよりもだまされる可能性が高いとする。 今回のフィッシングは,PayPalのサイトに見つかったクロスサイト・スクリプティング(XSS)の脆弱性を悪用する。Webページ(Webアプリケーション)にXSS脆弱性が存在する場合,攻撃者は細工を施したリンク(URL)をユーザーにクリックさ
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