1980年代から90年代にかけて、4オクターブのパワフルヴォイスで一世を風靡。名実ともにポップス界の女王として君臨した米人気歌手ホイットニー・ヒューストンが現地時間の11日、カリフォルニア州のビバリーヒルズホテルで遺体となって発見されました。享年48歳。 ホイットニーといえば、1992年にケビン・コスナーと共演した映画『ボディガード』があまりにも有名。主題歌『オールウェイズ・ラブ・ユー』など6曲を収録したサウンドトラックは14週連続全米No.1となり、日本でも洋楽史上最高となる250万枚超えを果たしました。これまでの累計レコード売り上げは全世界で1億7,000万枚以上。 その一方で、元夫ボビー・ブラウンによるDV、摂食障害、薬物やアルコールなどの数多くの依存症と嗜癖に苛まれ、リハビリ施設への入退院を繰り返していたホイットニー。 歴史的スーパースターから重度の依存症併発へ……。ホイットニーを