行き過ぎたソーシャルゲームに歯止めがかかった。今年2月のGREEの「ドリランド騒動」を機に露呈した、無法の「換金市場」と「射幸性」。グリーやDeNAなど業界大手は、アイテム換金や未成年ユーザーの利用制限などで相次ぎ対策を講じ、「コンプガチャ」に関しては消費者庁の違法見解を受けて5月中の全廃を決めた。だが射幸心の問題は、いまだなお尾を引いている。5月下旬、九州のある地方を訪れた。一連のソーシャル
ゴールデンウィーク後半から、消費者庁がソーシャルゲームの「コンプガチャ」を規制するという動きが報道された。射幸心を強く煽り、1つのアイテムを手に入れるために数万円の出費を強いられることも珍しくないという。 コンプガチャについての説明は難しくなるので、この記事では説明を省かせていただくが、こちらの記事【漫画つき】コンプガチャだけじゃない。ケータイSNSゲーム課金の仕組み解説 - しっぽのブログをご覧いただくとわかりやすいかと思う。 コンプガチャの問題点については置いといて、今回は、任天堂の立ち位置を再確認したい。 ※記事タイトルはコンプガチャ否定としていますが、正確にいうと「任天堂はコンプガチャを含むアイテム課金を否定していた」です。 先日からニンテンドー3DSでもオンライン課金に対応し、いくつかのソフトで実際に追加データの配信サービスが行われている。 大雑把な図で、抜けも多いが、任天堂が現
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