起業家、エンジニア、デザイナーなど、スタートアップやプロダクトを作る人のリアルな声をお届けするポッドキャストです。起業家、エンジニア、デザイナーへのインタビュー。スタートアップ、プロダクト開発に参考になる本、記事の紹介。シェアリングエコノミー、トークンエコノミー、暗号通貨、ブロックチェーン、DAppsに関する話題など。
せっかく書籍を出すというありがたい機会にも恵まれたので、短いようで長い、BLEとの馴れ初めから書籍を出すまでの思い出を振り返ってみようと思います。 iOS×BLE Core Bluetoothプログラミングposted with amazlet at 15.03.23堤 修一 松村 礼央 ソシム 売り上げランキング: 898 Amazon.co.jpで詳細を見る 『iOS×BLE Core Bluetoothプログラミング』という本を書きました - その後のその後 2013年・夏:Pebble をきっかけにスマホ連携ガジェットに興味を持つ 当時、シリコンバレーを拠点とするスタートアップ AppSocially で働いていました。 http://d.hatena.ne.jp/shu223/20130520/1369014230 iOSアプリに友達招待機能を提供するSDKを開発していて、Fac
『Bluetooth Accessory Design Guideline for Apple Products』という、Appleによる公式ドキュメントがあります。Mac や iOS デバイス、iPod 等の Apple 製品の Bluetooth アクセサリの設計についてのガイドラインです。 本記事では、このドキュメントから iOS エンジニアも知っておいた方が良さそうな部分 を抜粋していきたいと思います。 ※本記事は、Bluetooth Low Energy Advent Calendar 2014 - Qiita 9日目の記事です。 アドバタイズ間隔 「アドバタイズ開始から少なくとも30秒間は、推奨アドバタイズ間隔である 20 ms を使用すべき」と明記されています。 To be discovered by the Apple product, the accessory shou
モジュールは、通信機能を1つの小さい基板にまとめたもので、 製品の基本回路部分に無線通信機能を追加するときによく使われます。 高周波を送受信する回路は、特性を確保するために回路基板設計に特別の配慮がいること、また電波法や通信規格の認証が必要になります。そこで、それらをモジュールに盛り込み、そのモジュールを製品基板に搭載することで、それらの厄介な部分にかかわらず、製品が設計できるメリットが得られます。 ここでは、どのようにモジュールを選ぶかを、実際のモジュールのリストとともに解説します。次に、モジュールを使わず自社で設計するメリットはどこにあるのかを述べます。 まとめ iPhone 4以前の機種 Bluetooth2.0 (クラシックBluetooth) MFi を取得して、クラシックBluetooth SPPで開発。 電池交換、もしくは充電電池内蔵が必要。連続動作時間は1週間程度。 iPh
iOSデバイス同士とか、既製プロダクトと BLE で通信する場合は Core Bluetooth フレームワークが扱えれば問題ないのですが、新規でウェアラブルデバイスや、iOSと連携する何らかのガジェットとかを開発しようとすると、プロジェクト内の立場上は「iOS エンジニア」だとしても、ある程度 BLE モジュール側のことも知っていないと、ハード屋さんとの意思疎通がなかなか難しい場合があります。(相手がCore Bluetooth等、iOS側に精通していれば話は別ですが。。) メジャーな BLE モジュールである Bluegiga の BLE112、BLE113 は、「開発キット」 (Development Kit) というものが販売されています。 BLE112 Development Kit BLE113 Development Kit これらは、ディスプレイ・USBインターフェース・バ
Bluetooth Low Energy(Bluetooth4.0, 以下BLE)の通信速度について調査、実測してみたメモ。 (2015.3追記)この記事は古く、書いた当時はBLEについての知識も乏しかったので内容には多分に誤りが混じっている可能性があります。 調査 まず "BLE 通信速度" でググってみました。 BLEでは「無接続状態」から→「接続」→「データやり取り」までの速度を圧倒的に早くすることで 普段は頻繁に「つないで」「死んで」「つないで」「死んで」を繰り返している。 ホントに必要なときしか動かないことで消費電力を最適化しているわけだ。 そうすると気になるのは送信側でのデータ入力から受信側での受け取りまでのディレイだが、 接続自体のディレイは6ms程度、なのできっとデータ送受信トータル20-30msくらいなのかなぁ。 まぁ普通の人間が感じることができる(違和感を感じることがで
Bluetoothのプロファイルって何?というところから、iOSのCore Bluetoothで対応しているプロファイルについてのアレコレまで、ググって調べたことのまとめ。 注意:この記事は全くの無知な状態から調べながら書いたので、(とくに序盤に)多分に誤解・語弊のある言い回しが含まれております。 プロファイルとは? Bluetoothはその特性上、様々なデバイスでの通信に使用される為、機器の種類ごとに策定されたプロトコルがあり、これをプロファイル (Profile) と呼び標準化している。 通信しようとする機器同士が同じプロファイルを持っている場合に限り、そのプロファイルの機能を利用した通信をおこなえる。 プロファイルは、各機器がBluetoothを使って何ができるかを示したもので、機器同士の接続性が一目でわかるようになるものと期待された。しかし現実には、Bluetooth応用分野の拡大
本日開催された「yidev 恵比寿勉強会」にて、 ハードまわり(メカや電子回路)の知識やスキルを持たない iOS エンジニアが、ハードウェア関連プロジェクトにどのような立ち位置で関わるのか、という内容の発表をしました。 一般論ではなく、あくまで僕が入ったプロジェクトはこうでした、という個人的経験談でしかないのですが、ガジェット開発に興味はあるけど電子回路とかわからない、という僕と同じような方々の参考になれば幸いです。 ・・・というテーマのつもりだったのですが二日酔いの状態で資料をつくり、発表したので、何が言いたいのかよくわからない散漫な感じになってしまいました。。 結論としては、最後の「まとめ」スライド *1 に書いたように、 ハードの知識がない iOS エンジニアでも、ハード関連プロジェクトに楽しく関われます! Core Bluetooth / BLE まわりの知識は大事 BLEモジュー
[iOS][iBeacon] iOS 7.1 からアプリを起動していなくても領域観測できるようになったので、さまざまなバックグラウンド処理を試してみた iOS 7.1 ちょっと前の話になりますが、2014年3月11日 に iOS 7.1 がリリースされました。このアップデートで iBeacon が改善されている件が開発者の間で話題になっていました。 iOS7.1でのiBeaconが改善されまくった話 | Qiita 噂のiOS7.1でiBeaconを試してみよう!! | Takahiro Octopress Blog iOS 7.1ではアプリが稼働していなくともiBeaconが利用可能に | apptoi iOS7 で iBeacon を使用してみよう ~応用編~ | ギャップロ 特に重要なのがアプリを起動していなくても領域観測できるようになったという点です。iBeacon の機能で一番問
iOSデバイスでのBluetooth通信は基本アプリが画面内に表示されている'フォアグラウンド'の時のみ有効です。 今回はアプリがバックグラウンドに隠れた間でも、Bluetooth通信を可能にする裏技的な(?)tipsを紹介します。 バックグラウンドで実行可能な処理 まずiOSでバックグラウンド実行が可能なものを見てみましょう。 iOSでは、バックグラウンドで行える処理が以下のものに限られています。 Apple iOS App Programming Guide 音楽の再生 位置情報の取得 VoIP Newsstandを使用するアプリ 外部アクセサリから定期的に情報をアップデートするアプリ このような、バックグラウンドでの動作が重要なサービスに限り許されています。 iOS Bluetoothフレームワークの種類 iOSが提供するBluetoothのフレームワークには大きく分けて2種類ありま
新機能 iBeacon とは? 指定した領域を観測するために iOSでは以前から Core Location フレームワークを使用していました。その Core Location フレームワークに、今回新たに iBeacon という機能が追加されました。 以前までは、デバイスを観測するために、地理的地域の観測を行っていました。この方法は GPS 等の機能を使用してデバイスを検出する、という方法をとっていたために近距離の観測には向かず、また屋内では GPS が取得できないことが多いなどの問題点がありました。 iBeacon は、Bluetooth LEを使用することで、「ビーコン」と呼ばれる発信器の、近接や距離を検知する事が出来るようになります。このビーコンには、「Bluetooth LEタグ」という名称で市販されている物や、iOS 端末を使用する事が出来ます。これにより、GPS では実現でき
スマートフォンの「スマート」は、さまざまなセンサやハードウェアを使うところにある。本連載で、さまざまなセンサやハードウェアを使うiOS(iPhone、iPad、iPod touch)のスマートなアプリを作ってみよう 今回は、Bluetoothを利用した通信を行うためのフレームワークである「Core Bluetooth」と、Bluetoothなどでの端末間通信のゲーム機能を含めたゲーム開発用フレームワーク「Game Kit」について、サンプルアプリを例に利用方法を紹介します。 意外と知らない? 「Bluetooth」は3種類ある Bluetoothはデバイス間における近距離無線通信を行うための規格で、「Bluetooth SIG」という団体が仕様の策定や機器の認証を行っています。本稿執筆時の最新バージョンは4.0です。 Bluetooth 4.0では、低消費電力モードに対応する規格である「B
先日、konashiというボードを購入しました。 このボードは iOS アプリと Bluetooth LE 通信をするのですが「アプリ作成中は iOS シミュレータでテスト出来ないかなぁ?」と思って iOS シミュレータで Bluetooth 通信をする方法を調べてみました。 iOS シミュレータの「設定アプリ」で Bluetooth をON まずは調べる前に普通に使った場合にはどのようになるかチェックしてみました。すると iOS シミュレータの「設定アプリ」で Bluetooth をONにしてもずっと切り替え処理が完了しない状態に成る事が分かりました。 しょうが無いのでそのまま「設定アプリ」を閉じて、アプリを起動してみましたがもちろん Bluetooth の通信以前に接続も出来ませんでした。 最終的には自分の Macbook Pro Retina モデルでは以下の様な手順を踏むと Blu
Gamekitを使ってBT通信させる場合、その役割は大きくわけて2つ。ServerモードとClientモード。ところが、iPhoneアプリではそれらを明示的に指定することは少なく、Peerという第3のモードが使われることが多い。 なぜならばServer/Clientを用いる場合、ユーザに明示的に選択を求める必要があり、操作が煩雑になりがち。対して、Peerモードは接続時にはServer/Client両方の動作を行い、いざ接続されると自動的にServer/Clientが選択されてうまいことやってくれるという便利なモードだから。さらには、PeerモードならばGKPeerPickerControllerが利用できるので、どれに接続するだとか、接続要求を受け入れるといった部分を簡単に実装可能というメリットもある。その反面、接続が確立するまでに時間がかかるけれども。 iPhone同士の接続ならばお互
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