こんばんは。 【御茶を挽(ひ)く】 昔、遊里で暇な遊女が客に出す茶を挽く仕事をさせられたことからという来た言い回しで 芸者・遊女・女給などが客がなくて暇でいるという意味の言葉です。 ~補足を受けて~ 遊郭由来の言葉は、幾つもあるので、ほんの一部を…。 なるほど…になればよいですが…(^^; 【上がり(花)】 お寿司屋さんや料理屋で出す、すし屋などの料理屋で、煎じたばかりのお茶のこと。 由来→ あがりは、元々、遊郭の言葉で「上がり花(あがりばな)」の略。 「お茶を挽く(お茶挽き)」という言葉は、客のつかいない遊女や芸者が暇を持て余していることを意味するため、遊郭では「お茶」を忌み嫌い、「客があがる」という縁起を担いで「お茶」を「あがり」と言うようになった。 「あがり花」の「花」は「最初」のことで、「出たばかり」という意味の「出端」と「花」を掛けた、「出花(でばな)」と同様である。 【おあいそ