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ドメスティックバイオレンスの検索結果1 - 40 件 / 259件

  • 妻の暴言「お前はATMだ」 男性のDV被害相談が最多 男女平等意識高まりで顕在化

    配偶者や恋人からのドメスティックバイオレンス(DV)に苦しみ、警察に被害を相談する男性が近年急増している。全国の都道府県警では、令和5年に過去最多となる2万4684件の相談を受理。女性からの相談の半数以下にとどまるものの5年前の約1・5倍、約20年前の170倍に増えた。「男は強くなければならない」「女性からの暴力や暴言にも耐えるべきだ」。DV被害者の支援団体では、こうした社会の風潮に変化が生じ、隠れた被害が顕在化したためとみる。 「男のくせに」「稼ぎが少ないクズ野郎」「お前はATMだ」 横浜市内のNPO法人「女性・人権支援センター ステップ」理事長の栗原加代美さんのもとには、DV被害に悩む男性が多く訪れる。 栗原さんが相談を受けた関東地方に住む40代男性は、妻から日常的に暴言を浴びせられ、毎晩のように性行為を強要された。行為を拒むと裸で寝ることを強いられたという。 「男のくせに」。妻の口癖

      妻の暴言「お前はATMだ」 男性のDV被害相談が最多 男女平等意識高まりで顕在化
    • 「離婚しづらい社会健全」 自民・谷川議員が発言 | 共同通信

      Published 2024/04/05 19:04 (JST) Updated 2024/04/05 19:21 (JST) 衆院法務委員会で審議中の離婚後共同親権を導入する民法改正案の質疑で5日、自民党の谷川とむ氏が「ドメスティックバイオレンスや虐待がない限り、離婚しづらい社会になる方が健全だ」と述べた。野党から発言を疑問視する声が相次いだ。 質問者として政府への質疑に立った谷川氏は「離婚して誰も得しない。子どものことを考えれば、離婚しづらい世の中の方がいいと思う」とも語った。 これに対し、立憲民主党の寺田学氏は夫婦の状況や価値観はさまざまだとし「甚だ強い違和感を持った。離婚することで守られる子どもの利益は多くある」と批判した。 また、立民は中野英幸法務政務官が審議中に居眠りをしたり、喫煙のために何度も離席したりしていると指摘。中野氏は「行動を正したい。大変申し訳ない」と陳謝した。

        「離婚しづらい社会健全」 自民・谷川議員が発言 | 共同通信
      • 「親ガチャ」は努力したくない若者の言い訳か? 親に人生を左右される若者のリアル(今野晴貴) - エキスパート - Yahoo!ニュース

        「親ガチャ」という言葉をご存知だろうか? 若者たちがネット上のスラングとして使い始めた言葉だ。「ガチャ」とは若者にとって身近なソーシャルゲームの用語のことであり、一定額の課金によってランダムでアイテムなどを手に入れることができるシステムを指す。「ガチャ」は運次第である。 「親ガチャ」とはつまり、どのような親のもとに生まれてくるかによって人生が決まってしまうという意味で使用されている。 ネット上の言葉が話題となったのは、地上波の情報番組「スッキリ」(日本テレビ系)の9月16日での放送がきっかけだ。トップニュースで取り上げられたことで反響を呼び、親ガチャをめぐる議論が活性化した。 その後、「親ガチャという言葉で自分の境遇を親のせいにするのはよくない」といった自己責任論的な議論や、「経済的格差や虐待などの問題が背景にある」という社会的背景に言及する議論などが寄せられている。 私は、この問題は単純

          「親ガチャ」は努力したくない若者の言い訳か? 親に人生を左右される若者のリアル(今野晴貴) - エキスパート - Yahoo!ニュース
        • 日本人妻に「子供誘拐された」、仏男性が再会求めハンスト

          東京都内の駅の改札前でインタビューを受けるバンサン・フィショ氏(2021年7月10日撮影)。(c)Philip FONG / AFP 【7月11日 AFP】わが子を日本人妻に「誘拐された」と訴える在日フランス人男性が10日、東京都内でハンガーストライキを開始した。男性は、子供たちと再会するための自身の闘いに国際的な関心が集まってほしいと願っている。 ハンストに入ったのはバンサン・フィショ(Vincent Fichot)氏(39)。駅の改札前で座り込みを続けるフィショ氏は「すべてをささげてきた。この3年間で仕事も、家も、貯金も失った」と語る。 日本在住歴15年のフィショ氏は息子(6)と娘(4)が戻ってくるまでハンストをやめないと述べ、再会がかなわなければ「フランス当局が真剣に、私の子供たちを守る意向であることを示してほしい。そして、日本が子供の権利保護に同意しない場合には、日本に制裁を科す方

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          • 先住民の寄宿学校跡地から子ども215人の遺骨 カナダ

            【5月29日 AFP】カナダの先住民の代表が、先住民を同化させる目的で100年以上前にブリティッシュコロンビア(British Columbia)州に建てられた寄宿学校の跡地から215人の子どもの遺骨が発見されたと明らかにした。 先住民、トゥカムループス ・トゥ・ セフウェップェンフ(Tk'emlups te Secwepemc)のコミュニティーは、ブリティッシュコロンビア州カムループス(Kamloops)近くにある学校跡地で専門家による地中レーダーを使った捜索を行ったところ、この学校に在籍していた子どもたち215人の遺骨が確認されたと今月27日に発表した。 コミュニティーの代表を務めるロザンヌ・カシミア(Rosanne Casimir)氏は、3歳の子どもの遺骨も見つかったとして、「想像を絶する犠牲だ。口づてでは聞かされてきたが、(学校の管理者によって)記録されることは一度もなかった」と述

              先住民の寄宿学校跡地から子ども215人の遺骨 カナダ
            • 自民党本部に響く怒声 離婚後の「親権」を巡る専門家会議の試案、議員の“横やり”で急きょ延期 | 47NEWS

              Published 2022/10/05 07:00 (JST) Updated 2022/10/06 10:29 (JST) 日本で父母が離婚すると、子どもの親権はどちらか一方が持つ。「単独親権」と呼ばれる民法の規定だが、これを改正し、父母が2人とも親権を持つ「共同親権」を導入すべきかどうかが、検討されている。法務大臣の諮問機関で、法改正を議論する「法制審議会(法制審)」はこれまで1年7カ月間、議論を続けてきた。メンバーは大学教授や裁判官ら23人だ。 導入の仕方や当事者の置かれた状況によっては深刻な事態を招く可能性があり、議論は平行線になった。このため法制審は、複数の案を併記した中間試案を用意し、パブリックコメント(意見公募)で国民の考えを広く聞いた上で、さらなる議論に生かす方針だった。 しかし、そこに“横やり”が入る。自民党の会合で、共同親権導入を強く求める一部の議員が法務省側に怒号を

                自民党本部に響く怒声 離婚後の「親権」を巡る専門家会議の試案、議員の“横やり”で急きょ延期 | 47NEWS
              • Colabo「バスカフェ」に相次ぐ妨害 活動再開も先行き不透明 | 毎日新聞

                衣料品や生活必需品を詰め込んだバスに併設したテントで女性の相談などにのっていたcolaboのバスカフェ活動=2023年2月26日午後7時40分 虐待や性暴力を受けて家に居場所がない少女らを支援する一般社団法人「Colabo(コラボ)」のバスカフェ活動が、激しい妨害行為を受けて一時、休止に追い込まれた。約1カ月ぶりに活動を再開したものの、今後の見通しは不透明なままだ。 うずまく叫びや怒号 3月8日午後8時、東京都新宿区歌舞伎町の区役所前。マイクロバスの近くをピンク色のテントで覆った「バスカフェ」に、電灯がともった。 バスには食品や衣類、生活必需品のほか避妊具が積まれ、充電機器や無料でWi-Fi(ワイファイ)が使える環境が整う。コラボは来訪を待つだけでなく、行き場がない少女に声を掛けて相談に乗る。この日は代表の仁藤夢乃さん(33)が「声かけチーム」として、街に繰り出した。 だが、すぐに複数の男

                  Colabo「バスカフェ」に相次ぐ妨害 活動再開も先行き不透明 | 毎日新聞
                • 統一協会 危険な二つの顔/反社会的カルト集団/勝共連合 反共・反動の先兵

                  統一協会(世界平和統一家庭連合)は二つの顔をもっています。一つが霊感商法、集団結婚などで甚大な被害を出している反社会的カルト集団の顔。もう一つの顔は、統一協会と表裏一体の政治組織「国際勝共連合」をつくり“反共と反動”の先兵を務めてきたことです。その実相を特集します。 資金集めに高額献金 統一協会は、「世界基督教統一神霊協会」として韓国で1954年5月1日に設立されました。開祖は文鮮明(2012年死去)で、現在の総裁は妻の韓鶴子です。米国など世界で活動しています。日本では1959年に設立され、64年に宗教法人の認証をうけました。 米韓関係を調査した米国下院フレイザー委員会の最終報告書(78年)は、61年にクーデターでうまれた朴正煕軍事独裁政権のもとで謀略工作機関「KCIA(韓国中央情報部)」が統一協会を「組織」し、「政治的用具」として利用してきたという情報を記しています。 報告書は文鮮明の宗

                    統一協会 危険な二つの顔/反社会的カルト集団/勝共連合 反共・反動の先兵
                  • 中絶の「配偶者同意」撤廃求め要望書 「女性の決定権奪っている」 | 毎日新聞

                    人工中絶時の配偶者同意の撤廃を求め記者会見する塚原久美さん(左)ら=東京都千代田区で2022年6月27日午後5時5分、小鍜冶孝志撮影 人工妊娠中絶の際に必要となる配偶者同意の撤廃を求め、研究者らが27日、厚生労働省に要望書を提出した。約8万2000人分の署名を提出した研究者の塚原久美さんは「配偶者同意は、女性の自己決定権を奪っている」と訴えた。 配偶者がいない場合や、ドメスティックバイオレンス(DV)を受けたケースは事実上不要とされるが、母体保護法…

                      中絶の「配偶者同意」撤廃求め要望書 「女性の決定権奪っている」 | 毎日新聞
                    • 死亡女性、日本大使館にDV訴え ハンガリー邦人殺害 | 共同通信

                      Published 2025/02/09 17:39 (JST) Updated 2025/02/10 00:31 (JST) 【ブダペスト共同】ハンガリーの首都ブダペストで火災があったアパートから日本人女性(43)の遺体が見つかり、殺人容疑でアイルランド人の元夫が逮捕された事件で、女性が在ハンガリー日本大使館にドメスティックバイオレンス(DV)被害を訴えていたことが9日分かった。女性を支援していた弁護士や知人らが明らかにした。 女性は元夫からパソコンの窃盗と脅迫の被害を受けたとして、地元警察へ昨年2回、相談に訪れていたことも判明。結果的に事件を防げず、警察や大使館の対応を疑問視する声が上がっている。 大使館は取材に「相談があったかどうかも含めてお答えを差し控える」と述べた。 弁護士や知人らによると、女性は2023年に離婚し、子ども2人と帰国を希望。しかし子どものパスポートを元夫に取られて

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                      • 幸村誠×諫山創が初対談!互いをリスペクトし合う2人が「ヴィンランド・サガ」を語り合う - コミックナタリー 特集・インタビュー

                        ナタリー コミック 特集・インタビュー 幸村誠×諫山創が初対談!互いをリスペクトし合う2人が「ヴィンランド・サガ」を語り合う TVアニメ「ヴィンランド・サガ」 PR 2022年8月22日 11世紀初頭の北ヨーロッパを舞台に、熱きヴァイキングたちの生き様を描いたマンガ「ヴィンランド・サガ」。少年・トルフィンは、目の前で殺された父の仇を取るべく戦士となった。仇であるアシェラッドや巨漢の戦士・トルケル、幼き王子・クヌートらと出会いながら、彼は戦士として生きていく。しかし、アシェラッドが処刑をされたことでトルフィンは、錯乱。廃人同然となり、奴隷身分になってしまう……。2019年にプロローグであるトルフィンの少年編がTVアニメSEASON 1として放送。2023年1月には待望のSEASON 2となる奴隷編が放送予定だ。 コミックナタリーではSEASON 2の放送決定を記念し、原作者である幸村誠と、「

                          幸村誠×諫山創が初対談!互いをリスペクトし合う2人が「ヴィンランド・サガ」を語り合う - コミックナタリー 特集・インタビュー
                        • 中絶に「配偶者の同意」求めず 婚姻関係破綻なら 厚労省方針 | 毎日新聞

                          中絶手術を受ける際の同意書モデル。配偶者がサインする欄がある。未婚女性の場合、パートナーや相手の男性のサイン欄を設けている医療機関もある 女性が人工妊娠中絶する際、母体保護法の規定で必要とされる「配偶者の同意」について、厚生労働省は、ドメスティックバイオレンス(DV)などで婚姻関係が事実上破綻し、同意を得ることが困難な場合に限って不要とする運用指針を作成した。女性が中絶を望んでも配偶者の同意が得られず、複数の医療機関をたらい回しにされたり、望まぬ出産に追い込まれたりするケースが相次いでおり、支援団体が見直しを求めていた。 母体保護法では、中絶手術をする際、医師は女性本人とその配偶者から同意を得る必要があると定めている。女性が未婚であっても、子の父にあたる男性との訴訟リスクやトラブルを恐れ、男性の同意を求める医療機関が多い。 内閣府の2017年の調査によると、異性から無理やり性交された経験の

                            中絶に「配偶者の同意」求めず 婚姻関係破綻なら 厚労省方針 | 毎日新聞
                          • 東京国税局の59歳職員を逮捕 妻を殴り大けがをさせた疑い | NHK

                            東京国税局の59歳の職員が、車の中で妻を殴って鼻の骨を折るなどの大けがをさせたとして逮捕されました。職員は妻に対する別の傷害の罪で起訴されていて、警視庁はDV=ドメスティックバイオレンスが日常的に行われていた疑いがあるとみて調べています。調べに対し、黙秘しているということです。 逮捕されたのは、東京国税局の税務相談官で東京 小金井市の武藤静城 容疑者(59)です。 捜査関係者によりますと、ことし1月、車の中で50代の妻の顔を数十回にわたって殴り、鼻の骨を折るなど全治およそ2か月の大けがをさせたとして、傷害の疑いが持たれています。 武藤職員は空手の有段者で、ことし4月にも自宅で妻に暴行を加えて内臓破裂などの大けがをさせたとして傷害の罪で起訴されていました。 妻は病院を受診した際「空手の稽古中にけがをした」と説明していましたが、医師がけがの状態を見て不審に思い、警視庁に通報したということです。

                              東京国税局の59歳職員を逮捕 妻を殴り大けがをさせた疑い | NHK
                            • 警察が番地間違え、住人射殺 米

                              銃を構える人(2023年3月14日撮影、資料写真)。(c)ANDREW CABALLERO-REYNOLDS / AFP 【4月16日 AFP】米ニューメキシコ州でこのほど、警察が通報元の住所を勘違いし、在宅していた無関係の住人を射殺する事件があった。 事件が起きたのは今月5日。同州のファーミントン(Farmington)警察署が「バレービューアベニュー5308番地」からドメスティックバイオレンス(DV)の緊急通報「911番通報」を受け、署員3人が出動。 しかし、署が14日になって公開した、署員が身に着けていたボディーカメラの映像には、「5305」の番地表示が映っていた。 署員はドアを数回ノックし、警察である旨伝えた。その場で本部に住所確認を要請したが、直後に男性がドアを開け銃を向けてきたため、発砲。この男性はロバート・ドットソンさんで、警察によると即死だった。 約1分後にドットソンさんの

                                警察が番地間違え、住人射殺 米
                              • 橋下徹氏への名誉毀損認めず、大阪地裁 れいわ大石氏の記事巡り | 毎日新聞

                                報道陣のぶら下がり取材を受ける大阪市長時代の橋下徹氏=大阪市北区で2015年6月10日、梅田麻衣子撮影 日本維新の会を創設した橋下徹・元大阪府知事が、れいわ新選組・大石晃子共同代表(衆院議員)へのインタビュー記事で名誉を毀損(きそん)されたとして、記事を掲載した日刊現代(東京)と大石氏に計300万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が31日、大阪地裁であった。小川嘉基裁判長は「大石氏の発言は真実であり、不法行為は成立しない」として請求を棄却した。 判決によると、日刊現代は2021年12月、政治家時代の橋下氏の報道対応について大石氏が「気に入らないマスコミをしばき、気に入らない記者は袋だたきにする」「あめとムチでマスコミをDV(ドメスティックバイオレンス)して服従させていた」と話すインタビュー記事を「日刊ゲンダイデジタル」などに掲載した。

                                  橋下徹氏への名誉毀損認めず、大阪地裁 れいわ大石氏の記事巡り | 毎日新聞
                                • 【DeNA】サイ・ヤング賞右腕バウアー獲得 メジャー83勝、2ケタ5度の超大物 Vへの使者 - プロ野球 : 日刊スポーツ

                                  DeNAに、サイ・ヤング賞右腕が加わる。25年ぶりの優勝に向け、前ドジャースのトレバー・バウアー投手(32)を獲得することが13日、分かった。近日中に発表される。 メジャー通算83勝69敗で、レッズ時代の20年にサイ・ヤング賞を獲得。21年6月に女性に対する暴行疑惑が浮上し、DV規定違反で長期出場停止処分を受け、23年1月にドジャースから自由契約とされた。球団側はMLB、本人との面談など慎重に精査。NPBでのプレーに問題はなく、獲得に至った。 ◇   ◇   ◇ 「ハマの番長」率いるDeNAに、Vへの使者として、超大物メジャーリーガーが海を渡ってくる。水面下で先発陣の補強を画策する中、白羽の矢を立てたのが前ドジャースのバウアーだった。レッズ時代の20年にサイ・ヤング賞を獲得。メジャー屈指の先発投手で、2ケタ勝利を5度マークし、メジャー通算83勝69敗、防御率3・79を誇る。 慎重に調査を重

                                    【DeNA】サイ・ヤング賞右腕バウアー獲得 メジャー83勝、2ケタ5度の超大物 Vへの使者 - プロ野球 : 日刊スポーツ
                                  • 「フィクションってことにしませんか」で炎上 プラットフォームメディア「cakes」 編集姿勢に批判 | 毎日新聞

                                    「フィクションってことにしませんか」。担当編集者からそんな提案を受けたライターが、連載中止に至るまでのやりとりの一部始終を公表した。多様な分野のコンテンツを集めて急成長したプラットフォームメディア「cakes(ケイクス)」の編集姿勢が批判にさらされている。中止になった連載企画は友人の自死を巡るノンフィクションで、ケイクスのコンテストで入選していた。ケイクスでは「炎上」が相次ぎ、編集長を交代させて立て直しを図っていた矢先に、今回の連載中止が明らかになった。ケイクスで一体何が起きているのか。【待鳥航志/統合デジタル取材センター】 ケイクスは2012年にスタートしたプラットフォームメディア。小説や漫画からエッセーまで、幅広いコンテンツが人気となり、「クリエイター」と呼ばれる執筆者約1200人が記事を投稿し、現在までに1600件以上の連載が掲載されている。書籍化される連載もあり、クリエイターのデビ

                                      「フィクションってことにしませんか」で炎上 プラットフォームメディア「cakes」 編集姿勢に批判 | 毎日新聞
                                    • 「知らなければ、子を殺し死んでいた」 性被害で妊娠、家族に明かせず思い詰め、たどり着いた熊本の病院で内密出産   | 47NEWS

                                      「知らなければ、子を殺し死んでいた」 性被害で妊娠、家族に明かせず思い詰め、たどり着いた熊本の病院で内密出産 性被害の末に妊娠し、家族にも相談できないと思い詰めた20代のエリさん(仮名)。西日本に住む彼女は熊本市の慈恵病院にまで足を運び、病院のスタッフだけに身元を明かして出産した。 利用したのは、病院以外に身元を明かさなくてもいい「内密出産制度」。エリさんは、制度を知らなければ「子どもを殺して、私も死んでいた」と苦しい過去を吐露する。 性被害や不倫、ドメスティックバイオレンス(DV)など、さまざまな事情で予期せず妊娠する女性がいる。誰にも相談できないまま孤立し、医師などが立ち会わない状態での出産を余儀なくされた末に、乳児を殺害したり、遺棄したりする痛ましい事件は全国で後を絶たない。 エリさんはこうした現状に心を痛め、匿名を条件に共同通信の取材に応じた。内密出産制度は慈恵病院が2019年12

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                                      • 「命の危険、理解して」 共同親権反対の院内集会

                                        法制審議会(法相の諮問機関)で検討が進む離婚後共同親権の導入に反対する当事者や弁護士らが22日、国会で院内集会を開き「ドメスティックバイオレンス(DV)や虐待の被害者が、命の危険を感じていると理解してほしい。当事者の声を聞かずに決めないで」と訴えた。 離婚後に元夫が親権者となり、監護権を持ち子どもと同居している女性は、アルコール依存症で無職の元夫に「連れ去り」と責められ、自宅前で待ち伏せされたり、学校に乗り込まれたりしたという。現在は引っ越し、住所を秘匿して暮らす。「いつ嫌がらせをされるか分からない生活には戻りたくない。話し合えないから離婚したのに、共同で親権を持つことになるのではすごく心配だ」と涙声で語った。 法制審部会は、父母が合意した場合だけでなく、家裁の決定で共同親権を導入できる「たたき台」を検討している。離婚実務に詳しい岡村晴美弁護士は「父母間のパワーバランスで事実上強制されうる

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                                        • 川崎 一部白骨化した遺体は若い女性か 燃やされたような痕も | NHK

                                          川崎市の住宅から一部白骨化した遺体が見つかった事件で、亡くなったのは若い女性とみられ、遺体には燃やされたような痕があることが捜査関係者への取材で分かりました。 この家の住人と交際していた女性が相手からのストーカー被害を訴えたあと行方不明になっていて、警察は関連を含め詳しいいきさつを調べています。 30日、川崎市内の住宅をストーカー規制法違反の疑いで警察が捜索したところ、床下部分でバッグが発見され、中から一部が白骨化した状態の遺体が見つかりました。 捜査関係者によりますと遺体を詳しく調べた結果、亡くなったのは、若い女性とみられ、死後1か月以上たっていて遺体には燃やされたような痕があったということです。 一方、死因は分からなかったということで、警察は身元の確認を進めています。 遺体が見つかった住宅は去年12月から行方不明になっている川崎市内に住む岡崎彩咲陽さん(20)の元交際相手の自宅で、家族

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                                          • 共同親権の改正案、17日成立へ 民法の離婚後規定、参院委で可決 | 共同通信

                                            Published 2024/05/16 17:38 (JST) Updated 2024/05/16 18:49 (JST) 参院法務委員会は16日、離婚後の共同親権を導入する民法改正案を自民、公明、立憲民主、日本維新の会各党などの賛成で可決した。参院本会議で17日に可決、成立する見通し。離婚後親権の在り方を見直すのは77年ぶりで、多様化する家族関係への対応が狙い。一方で、離婚前のドメスティックバイオレンス(DV)や虐待の被害が続く可能性が懸念されている。公布から2年以内に施行する。 戦前は親権者を原則父親としていたが、1947年の民法改正で見直され、離婚後は父母どちらかを親権者とする現在の制度になった。今回の改正案では、父母双方が親権を持つことが選択可能になる。 父母の協議で決めるが、折り合わなければ家裁が判断する。DVや虐待の恐れがあれば、単独親権とする。既に離婚した父母も共同親権へ

                                              共同親権の改正案、17日成立へ 民法の離婚後規定、参院委で可決 | 共同通信
                                            • 「女性は男性より幸福度が高い」「だから女性の支援は後回し」という議論の危うさ(山本 咲子) @gendai_biz

                                              みなさんは世論調査に協力したことがありますか? 世論調査には生活の満足度や幸福度を問う質問があり、この調査結果は様々な社会政策に反映されています。 2018年度の調査によれば、現在の生活に対する満足度について、男性の72.9%、女性の76.3%が「満足」と回答し、男性の26.3%、女性の22.7%が「不満」と回答しました。この結果だけを見ると、多くの人は男性よりも女性の方が現在の生活に満足していると思うのではないでしょうか。 なお、過去の調査でも、生活に満足している人の割合は20代女性が最も高いことや、男性より女性の幸福感が高いことが報告されています。これ以外にも、多くの調査や研究において、女性は男性よりも生活の満足度や幸福度を高く回答する傾向があり、日本では一般的に女性は男性より生活満足度や幸福感が高いと認識されています。 本当に、女性は男性より幸せなの?では、本当に、女性は男性より幸せ

                                                「女性は男性より幸福度が高い」「だから女性の支援は後回し」という議論の危うさ(山本 咲子) @gendai_biz
                                              • ChatGPTの結果がLLMスパムに汚染され始めた

                                                [レベル: 中級] ChatGPT で、スパムの横行が顕在化し始めているようです。 ハッキングサイトと期限切れドメインから引用 Digitaloft の James Brockbank(ジェームズ・ブロックバンク)氏によると、最近の調査で、ChatGPT が特にオンラインカジノや賭博産業において、ハッキングされたウェブサイトや期限切れドメインで再公開されたサイトを推奨情報のソースとして使用していることが明らかになりました スパムサイトを参照元とした ChatGPT の引用は、Google 検索において特に信頼性が重要視される YMYL 領域も例外ではありません。 ハッキングされたサイトからの引用には次のような例が発見できました。 ハッキングされたサイトに掲載されたリスト記事に基づいてオンラインカジノを推奨 カリフォルニアを拠点とするドメスティックバイオレンス (DV) 専門の弁護士のウェブ

                                                  ChatGPTの結果がLLMスパムに汚染され始めた
                                                • 東京 日野市 DV被害者の住所書かれた書類を誤って加害者宅に | NHK

                                                  ことし5月、東京 日野市が、DV=ドメスティックバイオレンスを受けて別居した被害者の住所が書かれた児童手当の書類を誤って加害者の自宅に送っていたと公表しました。市は、被害者に謝罪するとともに、再発防止に努めたいとしています。 日野市によりますと、ことし5月、子育て課の職員が児童手当の受給者に送る書類にDV被害を受けて別居した被害者の住所を記載したまま、誤って加害者である夫に送付し、2日後に、夫からの申告で発覚しました。 日野市では、児童が児童手当の受給者と別居している場合、年に1回、現況届の提出を求めていますが、別居している児童の住所があらかじめ書類に印字される設定になっていたということです。 市は被害者に謝罪するとともに、安全確保のため転居を希望する場合は費用を負担するなどの対応をとるということです。 被害者に新たな被害は出ていないということで、市では今後、別居している児童の住所は現況届

                                                    東京 日野市 DV被害者の住所書かれた書類を誤って加害者宅に | NHK
                                                  • デップさん裁判、DV被害者に「壊滅的」影響も

                                                    米バージニア州フェアファックス郡の裁判所で、元夫の米俳優ジョニー・デップさんによるドメスティックバイオレンス(DV)について証言する米女優アンバー・ハードさん(2022年5月16日作成)。(c)Steve Helber / POOL / AFP 【6月4日 AFP】米俳優ジョニー・デップ(Johnny Depp)さんが元妻の米女優アンバー・ハード(Amber Heard)さんを名誉毀損(きそん)で訴え勝訴した裁判について、性暴力被害者の支援に取り組む人々は、裁判の一部始終がテレビ中継されたことなどを問題視し、ドメスティックバイオレンス(DV)被害者に「壊滅的な」影響を及ぼす可能性があると警告している。 6週間にわたった裁判では、DV疑惑をめぐり両者が激しい法廷闘争を繰り広げた。争点となったのは、ハードさんが2018年に米紙ワシントン・ポスト(Washington Post)へ寄稿した「性暴

                                                      デップさん裁判、DV被害者に「壊滅的」影響も
                                                    • 「彼氏から長い時間殴られる」「犬みたいで…」DVに苦しんでいたウィシュマさん、救いの手を差し伸べたのは… | 文春オンライン

                                                      これはスリランカ人のウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)が遺した直筆メモ。ローマ字で書いたものだ。 実は彼女はDV(ドメスティックバイオレンス)の被害者だった。 送られてきた脅迫状もローマ字だった 名古屋入管に収容されていた時、DVの相手の男から手紙が届いた。こちらもローマ字で書かれた脅迫文だった。 ANATA SAGASUTE BATSU YARU ((帰国したら)あなた 探して 罰やる) 〈スリランカに帰国するまで私の家族が待っている〉 〈私がスリランカに帰ったらあなたを探して罰する〉 そんな内容だ。 手紙で脅えたウィシュマさんはいったん入管当局に同意した強制送還を拒否し、日本で生活したいと意思を示すようになった。 こうした事実の詳細を東京中心の主要テレビは伝えていない。 名古屋の制作者たちがドキュメンタリーでは伝えているものの、ニュース番組であまり報道されていない。 彼女の“人生

                                                        「彼氏から長い時間殴られる」「犬みたいで…」DVに苦しんでいたウィシュマさん、救いの手を差し伸べたのは… | 文春オンライン
                                                      • 男女平等意識が高まって男性DVが顕在化した報道に「うちの父はかなり重度のDVでは」と寄せられた内容がかなりやばい話…ただし最初の原因は父にあり

                                                        産経ニュース @Sankei_news 妻の暴言「お前はATMだ」 男性のDV被害相談が最多 男女平等意識高まりで顕在化 sankei.com/article/202502… 配偶者や恋人からのDVに苦しみ、警察に被害を相談する男性が近年急増している。 女性からの相談の半数以下にとどまるものの5年前の約1.5倍、約20年前の170倍に増えた。 2025-02-11 18:35:35 リンク 産経新聞:産経ニュース 妻の暴言「お前はATMだ」 男性のDV被害相談が最多 男女平等意識高まりで顕在化 配偶者や恋人からのドメスティックバイオレンス(DV)に苦しみ、警察に被害を相談する男性が近年急増している。全国の都道府県警では、令和5年に過去最多となる2万4… 111 users 28 ビス-BISU @2007_BISU_0731 うちの父 ・給料は全て妻が管理 ・お小遣いなし ・飲み物すら買わ

                                                          男女平等意識が高まって男性DVが顕在化した報道に「うちの父はかなり重度のDVでは」と寄せられた内容がかなりやばい話…ただし最初の原因は父にあり
                                                        • 立憲民主党への公開要望書 〜 石垣のりこ議員が国民の税金を原資とした党本部から支部への交付金の三割近くを愛人関係にあった菅野完氏の個人会社に支出した件は公私混同でも不当な利益供与でもないという証拠を示し|全部アベのせいだBot

                                                          立憲民主党への公開要望書 〜 石垣のりこ議員が国民の税金を原資とした党本部から支部への交付金の三割近くを愛人関係にあった菅野完氏の個人会社に支出した件は公私混同でも不当な利益供与でもないという証拠を示してネトウヨどもを黙らせてください 立憲民主党 代表 枝野幸男様 前略 時下益々支持率ご向上のこととお慶び申し上げます。 立憲民主党結党当初からの生粋の立憲ペートナー、全部アベのせいだBotと申します。 本日は、にっくきアベスガ自民党極右軍国独裁政権を倒して立憲民主党率いる光の神聖革命パヨ政権樹立をめざすにあたり、党として早急に解決を図っていただきたい件があって筆を執りました。 先日、週刊誌等において、貴党の石垣のりこ参議院議員(後述する収支報告書には戸籍名である「小川のり子」と記載がありますが、混乱を避けるため以降は全て「石垣議員」と呼びます)が、著述家・菅野完氏(以下「菅野氏」)と不倫の関

                                                            立憲民主党への公開要望書 〜 石垣のりこ議員が国民の税金を原資とした党本部から支部への交付金の三割近くを愛人関係にあった菅野完氏の個人会社に支出した件は公私混同でも不当な利益供与でもないという証拠を示し|全部アベのせいだBot
                                                          • 「論文を書く力」は、一生もののスキルです!――対談:山内志朗×戸田山和久(後編)|本がひらく

                                                            論文対談もいよいよ佳境に入ります。論文のテーマ設定、社会の出ても役に立つ卒論執筆の効用……大学新入生のみなさんから、社会人、年輩の方まで、幅広い層に必ず役に立つ「知の羅針盤」。熱いメッセージに、ぜひ耳を傾けてみてください。 *対談の前編はこちらです。文章指南のコツ山内 『論文の教室』には、学生さんの反応とかを見ながら書いたところはありますか。 戸田山 僕の場合、原稿を見てもらって「どう?」というのは、ちょっと怖くて(笑)。でも、内容には学生さんたちの過去のさまざまな言動を取り入れています。たとえば、巻末におまけとして入れた「禁句集」。一時期、学生さんから提出してもらった文章を添削するというサービスをやっていました。そうすると学生さんの書く文章のクセというのがだんだんわかってきた。そこで、「こうした表現を避けるだけで文章がうまく見える」という禁句集を作ったんですね。 山内 赤ペン先生をやって

                                                              「論文を書く力」は、一生もののスキルです!――対談:山内志朗×戸田山和久(後編)|本がひらく
                                                            • 農村のラオス少女が売春を迫られる理由、人身売買の闇とは 日本法で処罰も渡航増加か【東南アジア少女買春の罪(下)】 | 47NEWS

                                                              小学校高学年ぐらいの少女達が集められた部屋を物色し、現金と引き換えに子どもの手を引いてホテルの部屋に消えた。取り締まりの緩さにつけ込んでラオスに集う日本人の実態が現場取材で明らかになった。あどけない表情でこちらを見ていた少女たちは、どんな境遇で売春拠点にたどり着いたのか―。農村出身の女性たちに話を聞くと、少女を取り巻く厳しい状況が徐々に明らかに。地域情勢に詳しい日本の専門家は「少女が自分の意思で働き始めたとは考えられない」と指摘。買春目的の日本人渡航者が増え、比例して人身売買の被害少女も増える悪循環の構図が浮かび上がった。(共同通信バンコク支局 伊藤元輝) 【(上)はこちら】なぜ日本人の小児性愛者はラオスに向かうのか  「10歳児」集めた部屋の異常【東南アジア少女買春の罪(上)】 ▽農村の現実。いつのまにか消える少女 「ラオスの農村では家庭が貧しいほど早く女の子が去って行く」。タイ東北部の

                                                                農村のラオス少女が売春を迫られる理由、人身売買の闇とは 日本法で処罰も渡航増加か【東南アジア少女買春の罪(下)】 | 47NEWS
                                                              • 「離婚しづらい社会健全」 自民・谷川議員が発言

                                                                衆院法務委員会で審議中の離婚後共同親権を導入する民法改正案の質疑で5日、自民党の谷川とむ氏が「ドメスティックバイオレンスや虐待がない限り、離婚しづらい社会になる方が健全だ」と述べた。野党から発言を疑問視する声が相次いだ。 質問者として政府への質疑に立った谷川氏は「離婚して誰も得しない。子どものことを考えれば、離婚しづらい世の中の方がいいと思う」とも語った。 これに対し、立憲民主党の寺田学氏は夫婦の状況や価値観はさまざまだとし「甚だ強い違和感を持った。離婚することで守られる子どもの利益は多くある」と批判した。 また、立民は中野英幸法務政務官が審議中に居眠りをしたり、喫煙のために何度も離席したりしていると指摘。中野氏は「行動を正したい。大変申し訳ない」と陳謝した。

                                                                  「離婚しづらい社会健全」 自民・谷川議員が発言
                                                                • 離婚後の単独親権は「違憲」 男女6人が国提訴、東京地裁 | 共同通信

                                                                  離婚すると父母の一方だけが親権を持つとする単独親権制度は、憲法が定める法の下の平等や、幸福追求権に反するなどとして東京都と群馬、神奈川、山梨3県の30~50代の男女6人が21日、国に1人当たり150万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。 弁護団によると、6人は離婚後、元配偶者による強制的な連れ去りやドメスティックバイオレンス(DV)などが原因で子どもと離れ離れになり、親権を失った。 原告側は「虐待などの特殊なケースを除き、離婚後も両親が共同で子どもの成長を見守るべきだ」と指摘。多くの諸外国は離婚後も共同親権とする制度を導入しているとした。

                                                                    離婚後の単独親権は「違憲」 男女6人が国提訴、東京地裁 | 共同通信
                                                                  • 上野千鶴子さん「自由や平等は学問とともにある。任命拒否はあなたの問題」(女性自身) - Yahoo!ニュース

                                                                    国内の科学者を代表する機関である日本学術会議が推薦した新会員候補のうち、6人を菅義偉首相が任命しなかった問題が波紋を広げている。日本学術会議の「会員」を務め、現在も「連携会員」である上野千鶴子さん(72)はこの問題をどう考えているのか。 「今回の任命拒否問題には、怒り心頭というよりも、学問の自由が脅かされることに強い危機感を持っています。これまで日本学術会議は、政権に対して耳の痛いことを言ってきましたから、“潰したい”という意図があるのだと思います」 今回、任命拒否された6人は、安倍政権下で安全保障関連法や“共謀罪”に反対の立場をとった学者たちだ。以前から政府の意に反する学者は排除しようという動きはあったと上野さんは語る。 「たとえば、自民党の杉田水脈議員は『慰安婦問題は捏造だ』と主張して、研究する学者たちを攻撃しました。さらに、ジェンダー研究など自分が敵視している研究に対して、『科研費(

                                                                      上野千鶴子さん「自由や平等は学問とともにある。任命拒否はあなたの問題」(女性自身) - Yahoo!ニュース
                                                                    • 引きこもりスタッフが大活躍――接客ロボットの操縦が切り開く新たな働き方(三宅流) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                      「いらっしゃいませ、こんにちは!僕はミレルンって言います!」。群馬県前橋市にある住宅展示場のモデルルームで客を迎えているのは、アバターロボットの「ミレルン」だ。操作をしているのは、直線で約370キロ離れた大阪市の自宅にいる摘枝ソロルさん(32)。かつて引きこもりを経験していたが、引きこもり当事者や経験者の就労を支援する会社から紹介を受け、いまミレルンの操作業務に就いている。ロボットの遠隔操作は引きこもりの経験者には取り組みやすい仕事だったが、住宅販売という慣れない場でのコミュニケーションには戸惑いがあった。当初は客からの質問に答えられず、できたのはあいさつ程度。それでも、接客を重ねていくうちにお勧めポイントを積極的に案内したり、コミュニケーションを取ったりすることができるようになっていった。新たな就労機会を切り開きつつある摘枝さんが、その先にめざしているものは? ●住宅展示場で活躍する接客

                                                                        引きこもりスタッフが大活躍――接客ロボットの操縦が切り開く新たな働き方(三宅流) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                      • DV被害女性の情報を加害者の夫に送る 東京 世田谷区 | NHKニュース

                                                                        東京 世田谷区が3年前にDV=ドメスティックバイオレンスの被害を受けて別の自治体に引っ越した女性の住所が類推される書類を誤って加害者の夫に送っていたことが分かりました。今月は、目黒区でも同様の事案が明らかになっていて、DV被害者の情報管理の在り方が問われそうです。 この通知には、女性が引っ越したあとに受診した医療機関名が記されていて、その医療機関の名前の中に女性の住所が類推される駅名が入っていたということです。 女性のもとに夫から連絡が来たことから、女性が区に問い合わせて情報漏えいが発覚したということで、女性は住所が特定されるのを恐れて再び引っ越しをしたということです。 世田谷区は、通知を担当した部署が女性の状況を把握しておらず、確認も不十分だったとして女性に謝罪したということです。 また、この件を受けて担当部署では情報共有のためのマニュアルを作るなど再発防止に努めているとしています。 今

                                                                          DV被害女性の情報を加害者の夫に送る 東京 世田谷区 | NHKニュース
                                                                        • 「必要とする女性に届かない」 日本の緊急避妊薬

                                                                          横浜の公園でAFPの取材に応じる太田恵さん(2021年11月29日撮影)。(c)Philip FONG / AFP 【7月9日 AFP】望まない妊娠を回避するための緊急避妊薬(アフターピル)。性行為後72時間以内に服用すれば高い確率で妊娠を防げるとされているが、有効な時間内に日本でそれを手に入れることは決して容易ではない。太田恵(Megumi Ota)さん(43)も服用することができなかった。 「緊急避妊薬を飲みたかった、買いに行きたかったんですけれども、土日を挟んでしまったことや(中略)調整がつかないシフト制の仕事でクリニックに行けなくて、72時間以内の服用というのができなくて」とAFPに語った。「結局、運任せになってしまって、そのまま妊娠してしまった」 日本では緊急避妊薬の購入に医師の処方箋が必要だ。大半のクリニックが休診している週末を挟んでしまうと72時間以内の服用は難しくなる。保険

                                                                            「必要とする女性に届かない」 日本の緊急避妊薬
                                                                          • 「炊き出しに行けば?」妻からのDV被害で失職した45歳男性の絶望

                                                                            通信社などの勤務を経て、フリーのジャーナリストに。1997年から日本の「ひきこもり 」界隈を取材。東日本大震災直後、被災地に入り、ひきこもる人たちがどう行動したの かを調査。新刊は『ルポ「8050問題」高齢親子〝ひきこもり死〟の現場から 』(河 出新書)  他に『ルポ ひきこもり未満』(集英社新書)『ひきこもる女性たち』(ベ スト新書)、『大人のひきこもり』(講談社現代新書)、『あのとき、大川小学校で何 が起きたのか』(青志社)など多数。TVやラジオにも多数出演。KHJ全国ひきこも り家族会連合会本部広報担当理事。東京都町田市「ひきこもり」ネットワーク専門部会 委員なども務める。YAHOO!ニュース個人オーサー『僕の細道』 「引きこもり」するオトナたち 「会社に行けない」「働けない」――家に引きこもる大人たちが増加し続けている。彼らはなぜ「引きこもり」するようになってしまったのか。理由とそ

                                                                              「炊き出しに行けば?」妻からのDV被害で失職した45歳男性の絶望
                                                                            • DVで別れた元夫は、4歳の娘をなぜ道連れにしたのか 面会交流中の殺人、悲劇を無視して進む「親権」議論の危うさ | 47NEWS

                                                                              夫婦が離婚した後、子どもの親権を「共同親権」とする制度が導入される方向で、法制審議会(法相の諮問機関)の議論が進んでいる。離婚後も父母双方が子育てに関われるといった理由から法制化を求める声が強いが、ドメスティックバイオレンス(DV)の被害者らは「子どもの安全が守れない」と大きな危惧を示している。 共同親権の導入は「世界の潮流」と表現されることも多いが、必ずしもそう言い切れない。面会交流中に子どもが殺害される事件があったオーストラリアでは最近、 子どもの安全を重視し、同居親の判断を重視する法改正がなされた。 同様の事件は日本でも起きている。2017年、兵庫県伊丹市で、妻へのDVが原因で離婚した元夫が、面会交流中に娘を殺害し、自らも命を絶った。共同親権が日本で導入されれば「同様の事件が起きるのでは」と懸念する声が上がるが、法制審議会では「特殊な個別事例」としてこの事件のことは議論されていない。

                                                                                DVで別れた元夫は、4歳の娘をなぜ道連れにしたのか 面会交流中の殺人、悲劇を無視して進む「親権」議論の危うさ | 47NEWS
                                                                              • 障害者への性暴力、調査して判明した「おぞましい実態」 加害者の7割は近しい人 「なかったこと」にできるから? | 47NEWS

                                                                                障害者が受けた性暴力の実態は、これまでほとんど明らかにされていなかった。理由は、「障害者が大げさに表現しているのでは」と疑われたり、知的障害のために被害を認識しづらかったりするなど「なかったこと」にされてきたからだ。 法政大学助教の岩田千亜紀さん(現代福祉学部)が今年、被害経験のある障害者を対象にアンケートを実施。結果から浮かんだのは「加害者は、障害があると分かっていて性暴力をしている可能性が高い」というおぞましさだ。詳しい調査結果を聞いた。(共同通信=山岡文子) ▽被害者と近い関係 ―どのように調査を行ったのでしょうか。 身体障害や精神障害、発達障害などの当事者団体や、支援団体に協力をお願いし、インターネットでアンケートを行いました。回答者は18歳以上であることが条件です。最近受けた被害を思い出してさらに傷つかないよう、過去3カ月以内にドメスティックバイオレンスや性暴力、自殺しようとした

                                                                                  障害者への性暴力、調査して判明した「おぞましい実態」 加害者の7割は近しい人 「なかったこと」にできるから? | 47NEWS
                                                                                • 『言葉を失ったあとで』耳を傾け言葉を引き出す 「聞く」ことのプロの対話 - HONZ

                                                                                  最高の聞き手同士が対話をするとどうなるか。本書はその希有な例である。他人から話を聞くプロである2人が、「聞く」ことの実際を語り合った。 著者の1人である信田さよ子は、カウンセリングの第一人者。原宿に開業したカウンセリングセンターを訪れる人々の話に耳を傾け、依存症やDV(ドメスティックバイオレンス)、児童虐待などの問題にいち早く取り組んできた。 もう1人の著者、上間陽子は、沖縄で未成年者への聞き取り調査を続け、10代で若年出産した少女たちへの支援活動も行う研究者だ。2020年に出版したエッセイ集『海をあげる』が高く評価され、複数の賞を受賞したことは記憶に新しい。 上間にとって信田は、その仕事が臨床心理学への信頼のベースになっているほど尊敬する先達だ。実際に話をすると、信田が感心しながら話を聞いてくれるのに驚いたという。屈託なく肯定してくれるので、なんだか自分がいいことを話しているような気にな

                                                                                    『言葉を失ったあとで』耳を傾け言葉を引き出す 「聞く」ことのプロの対話 - HONZ