nmoshは、単体でR6RSスクリプトを展開(expand)するためのライブラリを備えている。ここでいうexpandとはマクロの処理のことで、これを使うことでnmoshのsyntax-caseとかsyntax-rulesの実装を簡単に流用できる。 世間的には、Schemeサブセットのコンパイラは比較的簡単に作ることが出来るとされている。 http://www.iro.umontreal.ca/~boucherd/mslug/meetings/20041020/minutes-en.html (再掲) ↑で説明しているのはCPS変換とクロージャ変換だが、Schemeを作るのに必要な残りの部分はMoshのものをそのまま流用することができる(はず - 例外のハンドリングのために、かなりトリッキーな手法が必要になる)ので、これらを流用すれば、フルに機能するR6RS Schemeも簡単に実装できるよ
10年前というと、Network Computer(NC)がちょうど終わった辺り。その10年後である今は結局NCの思想に向かっている。 コンピュータ、コンピューティングの進歩にはスケールメリットという明確な方向性がある。過去に、コンピュータがより高価になったことは無い。 一方で、スケールはある種の飽和を迎えていることにも注意する必要がある。 過去10年で終わったもの 汎用プロセサ 汎用プロセサはもう進歩できない。半導体技術や他の技術革新でプロセッシングパワーは進歩すると考えられるが、そのエネルギーはより特殊なアーキテクチャに振り分けられるだろう。 しかし、低消費電力とか、集積度の面ではまだまだ進歩の余地がある領域が多い。今、フルセットのLinuxが動作する機器は5000円程度だが、直ぐに1000円程度になるだろう。ただ、Mattelのjuicebox(これはuClinuxが動作し、今でも$
なんかしばらく WebKit について書いてみたいと思います。開発するために必要な基本的なこととかより、まぁなんか個人的に話として面白いと思ったことについて。 とりあえず WebKit 内のコンポーネントの構成とかから。 WebKit ってのはまぁライブラリなわけで、かつ Win/Mac/Linux などで動いてるので、「WebKit を使って書いたら portable なコード一個管理したら OK」的な感じなのかなーと思うんですが、その実 WebKit API は環境ごとに少しずつ違う物体だったりします。 例えば Windows だったら COM を使ったり Mac だったら ObjC だったり gtk とか kde もそれぞれのシグナル配送モデルを使って色々やったりとか。 portable なライブラリっていうと portable に書けない部分は最小限のライブラリを環境ごとに実装して
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