人材育成で悩んでいる人事担当者、部下指導を「なんとなく」で行っている管理職が、感覚的な指導から脱却し、部下の活躍を促すために有効な打ち手について、株式会社PDCAの学校 代表取締役の浅井隆志氏が解説。本記事では、日本の管理職を取り巻く実態を明かします。 “自分は指導できている”と勘違いしている管理職は多い 浅井隆志氏:本日は「なんとなく指導から脱却! 教えるべきか任せるべきかの分かれ道」ということで、日頃からコンサルティングや管理職研修でも取り扱っている内容を、一部お話ししてまいりたいと思います。 株式会社PDCAの学校代表取締役の浅井でございます。本日の内容は、まず「管理職育成の企業の実態」は、私どものウェビナーにご参加いただいている方は何度か聞いたことのある話かなと思いますので、今日初めてお話しする内容のウェイトを重く、あとはサラサラっと行きたいなと思っております。 「状況別で見る指導