2011年春、東北の被災地に行ってきたことがある。 GW後ならば、私のような非力な人間でも需要があるだろうと思い、友人のプロジェクトに参加させてもらう形で、規制線内に物資などの支援に行ってきた。 語弊があるかもしれないが、そこで見たのは、死者に優しく、弱者に厳しい世界だった。自衛隊員が絶望的な表情で、膨大な人力と重機で遺体捜索する一方、道路が寸断された向こう側では、眼鏡、スリッパ、毛布、サインボール等が散乱する海岸近くの砂地で被災者たちがテント生活を送り(公共施設からはみ出る形)、そこには水道もガスもトイレもなく、風呂はサウナ、電気は発電機で若干しかない状態だった。他方、上空では、海自のヘリがしきりに遺体捜索で飛んでいた。 元自衛官の友人は、「自衛隊は遺体捜索より、さっさと道路等のインフラを修復し、被災者の生活再建と向上に注力するべき」ではないかと呟いたが、私も同感だった。既に亡くなった方
先日、日記に書いた「論壇サイト「アゴラ」が悪名高き「はちま起稿」をソースに記事作成」の件で、「なぜ? はちま起稿なんかをリンクにしたんだろう??」と、疑問に感じたのでアゴラ編集部に問い合わせメールを出してみたよ! すると、メールを出してから30分もしないうちに、返信がきました。 今までいろいろな企業・組織に問い合わせのメールをだしましたが、ここまで早く返ってきたのはなかったので、ビックリ! 内容もこちらの疑問について誠実に答えてもらい、個人的にアゴラのイメージがアップ。 以下私の質問と回答の要約です。 質問 なぜ評判の悪い「はちま起稿」をソースに記事を書いたんですか? 回答 ・「はちま起稿」の過去の不作為については知らなかった ・安愚楽牧場事件について、ほかの事件との比較を書いていた「はちま寄稿」の記事が適当と判断 ・まとめサイトからのリンクは難しいものがあり、なるべくリンクを張らない様に
「和牛オーナー」ビジネスの安愚楽牧場が、4330億円以上の負債を抱えて経営破たんしたのが2011年8月のことでした。ビジネスモデルは、母牛に出資すると生まれた仔牛の売却で利益が出る、というもの。このオーナー制度では、被害者は7万3000人以上、被害総額は4200億円以上で戦後最大、と言われています。で、今日この安愚楽牧場の元社長らが逮捕されました。 「はちま起稿」によれば、民主党の海江田万里代表も安愚楽牧場の「広告塔」になっていたらしい。民主党に限らず、自民党の西川公也衆院議員もココから献金を受けたり親族が顧問を務めていたりしています。ひょっとすると、大疑獄事件に発展する可能性もあり、参院選前に何やらキナ臭いことになってきました。 表題ブログは、逮捕容疑が「特定商品預託法」違反だということが興味深い、と書いています。詐欺罪で立件できなかったのか、それともココを突破口としていくのか、というこ
維新の会が国会へ「カジノ整備推進法案」を提出するようです。韓国やマカオ、フィリピンなど、カジノという賭場を開いてる国は周辺に多いわけで、どうも日本人が海外で落とす金がもったいない、という話らしい。この「はちま起稿」は、海外で使われる金が何兆円もあるんなら国内で使わせたほうがいい、と肯定的に書いています。筆者はモナコやマカオ、ソウルなど、あちこちのカジノに行ったことがあるんだが、当然かなりの金がないと遊べません。どんな賭け事も同じで「貧乏人は負ける」と相場が決まってます。ただ、オーストラリアのタウンズビルのカジノへ行ったとき、地元の雇用に貢献してなくもない、という話も耳にしました。 表題のブログでは、パチンコ屋がどうやって「換金」してるのか、その苦労がこの法案で様変わりするだろう、と影響の大きさを分析。金がなきゃ生きていけませんが、しかし金のために生きてるわけじゃない人もたくさんいます。公営
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く