石破茂首相は5日の参院予算委員会で、7月の参院選比例代表で初当選したれいわ新選組の伊勢崎賢治参院議員(68)に対し「今でも先生だと思っております」と、敬意を表しながら答弁した。 【写真】石破首相が敬意を表したれいわの68歳ルーキー 国連職員や東京外大名誉教授などを歴任し、今回、れいわの比例代表特定枠で初当選した伊勢崎氏は「だいぶ前のことになりますが、研究者だった私が、総理に最初に引き合わせたのは田原総一朗さんだったと記憶しています。面白い政治家がいると」とした上で、その際に日米地位協定の問題を議論したと述べた。石破首相はかねて、同協定の見直しを持論としている。 伊勢崎氏は、「米軍を受け入れる国が法的にアメリカと平等になること。概念上もしその国の軍隊がアメリカ本土に駐留した時に、アメリカが許さないことはアメリカもできなくなるという『自由なき駐留』は、主権国家としては当然だが、他の同盟国では当
