学歴があれば「勝ち組」なのか? 月10万円の困窮生活、振り込め詐欺や万引きに手を染める、博士課程中退で借金1000万円、ロースクールを経て「ヒモ」に、日本に馴染めない帰国子女、教育費2000万円かけたのに無職…… なぜ高学歴でも生きづらいのか? 発売たちまち重版が決まった『高学歴難民』では、「こんなはずではなかった」誰にも言えない実態の数々に迫っている。 ここでは、「学歴至上主義家庭に生まれ、『無職・借金1000万円』の迷走人生」と題した40代男性へのインタビューをお届けする。 ※本記事は阿部恭子『高学歴難民』から抜粋・編集したものです(登場人物は仮名で、個人が特定されることのないよう一部エピソードに修正を加えています)。 第一回はこちら:「学歴で人格まで評価される」…学歴至上主義家庭に生まれた男性の負け組人生「大学院への進学を後悔しています」 僕は学生時代、特別目立つタイプではなかったで
![「無駄に高学歴」という烙印…学習塾バイトで高校生にナメられた高学歴男性の「悲しすぎる現実」(阿部 恭子)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/185158843a43780c4b71da69dc7d35689ea3659f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgendai-m.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F9%2F7%2F1200m%2Fimg_97781db28514558b64cf144b1a8150c6102539.jpg)