マカフィーは6月27日、先週仏で開催されたカンファレンスで同社が行った、ビジネスの視点からSEOポイズニングを考察したプレゼンテーションの内容をブログで発表した。 SEOポイズニングは、検索エンジンで検索した際に不正サイトへのリンクがトップに表示されるようにすることで、ユーザーにリンクをクリックさせ、マルウェアをダウンロードさせる手法。特に偽セキュリティソフトやドラッグサイトが活用しており、バックリンクやスパムインデックス、ドアウェイ、クローキング、カノニカルビーコン感染などの“ブラックハットSEO”、Man in the Browser型攻撃やDNSチェンジャといったマルウェアを使って不正なトラフィックを引き起こす手法など、さまざまな手法が存在する。 ビジネス面でみると、検索エンジンの検索結果表示ページ第3位の平均クリックスルー率が9.5%、中間電子商取引コンバージョン率が1%、スケアウ
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