[読了時間: 2分] 『艦隊これくしょん』のヒットを皮切りとしてブラウザへの注目が再燃している中、モバイルデバイスからのブラウザアクセスが相変わらず増加している。そこでデバイスの一翼を担うタブレットの流通増加にともなう変化を追ってみた。 前年比104.8%伸びているタブレット市場 MM総研の調査結果によれば、2012年度通期(12年4月~13年3月)の国内タブレット端末出荷台数は前年度比104.3%増の568万台。前年度278万台から倍増したといわれている。半期別にみると上期193万台(前年同期比82.1%増)下期375万台(118.0%増)となっており続々と発売される端末に呼応するかのように販売台数も増えてきている。 この状況はしばらく続きそうだ。同調査によれば、2013年度のタブレット端末出荷台数を前年度比21.5%増の690万台と予測しているし、その後も2014年度は840万台、20