今年も街を歩けば就職活動中の真新しいスーツ姿の学生を見かける時期になった。人手不足で引く手あまたといったニュースが続く一方でX(旧ツイッター)では1990年代以降に就職難に直面した「就職氷河期世代」が話題となった。きっかけは3月末の参院本会議。国民民主党の伊藤孝恵氏(48)が「私が就職活動で100社もの会社に落ちた1997年」と切り出すと、議場に笑いとやじが広がった。伊藤氏によると、背後の閣
毎日のように「Amazon」の箱が、自宅に届くという人は少なくない。しかし、そのワンクリックの背後でどんなことが起きているのか。実際に目にしたことがある人は多くないだろう。今回、相模原市が開催したプレスツアーで、2022年10月に稼働したアマゾンの配送センターである相模原フルフィルメントセンター(FC)を取材することができた。 メインエントランスの前は、相模原駅、橋本駅行きのバス停がある。数千人とも言われる人が働くために設けられているのだろう。 アマゾンのFCに入るためには厳重なセキュリティチェックがあり、免許証などの身分証明証が必要になる。弊誌の6月号特集『暗黒大陸・物流 2024年問題に光を灯せ』の取材で、他社の物流倉庫などを取材したが、ここまで厳しいところはなかった。 塩分補給のタブレット メインエントランスを入って左手にある食堂の入り口には、塩分補給のタブレットが置いてあった。季節
高齢者施設などで職員が1人で夜勤を担う「ワンオペ夜勤」の解消を求め、約4万筆の署名を厚生労働省の担当者(右)に手渡す「なくせワンオペ!プロジェクト」のメンバーら=同プロジェクト提供 「介護の日」の11日、福祉の現場で「ワンオペ夜勤」中の事故や事件が後を絶たないことから、愛知県医労連などでつくる組織が署名約4万筆を厚生労働省に提出し、複数体制への配置基準の見直しを求めた。 介護施設や障害者施設で働く人らによる「なくせワンオペ!プロジェクト」は、2年前に名古屋市にある障害者の短期入所施設で1人夜勤中だった30代の男性が倒れ、その後亡くなったことをきっかけに、2021年6月から活動を開始した。今年4月からオンラインなどで署…
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