全体的に口述筆記のような(実際そうかもしれながいが)、よく言えば「読みやすい」、悪く言えば「感覚的な」本だと感じた。 「加速力」で成功をつかめ! 作者: 齋藤孝出版社/メーカー: 草思社発売日: 2007/09/26メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (7件) を見る 練習とは、一種の実験である。実験である。実験では条件をある程度、固定させることが大事だ。何を変えたら、どんな変化が起きたかかを探る。それをせず、ただ、自分の動きにしか意識が向かないと、「昨日は調子よかったけど、今日は調子悪いな」と調子の問題だけで終わってしまうのだ。 …「何を変えたら、どんな変化が起きたかを探る」は、コロンブスの卵のような、言われてみれば当たり前だが、認識していなかった。一つの習慣・作業を行う場合、一定の条件で「できたか」「できないか」をみていたが、その条件の中でも、「変えるところ」と「変
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