あけましておめでとうございます。ソフトウェア開発をめぐる環境は相変わらず日進月歩です。この変化に伴って、ソフトウェア開発そのもののあり方も変化を続けています。本稿では、少し大きな視点から継続的インテグレーション(CI)・継続的デリバリ(CD)の最近の動向を紹介します。 CI/CDの大きなうねり 筆者がJenkinsに携わって12年になります。かつて、CI/CDの取り組みは、現在の機械学習やスケールアウト技術のような将来の可能性が注目される若い技術でした。ここ数年、この若い技術は、広く産業界で大規模に組織がかりで展開される成熟した技術に変貌してきました。 この背景にあるのは、ソフトウェア開発・運用全般における自動化のさらなる浸透です。このような自動化の進展は2つの側面から考えることができます。一つは、ソフトウェア開発に必要な様々な作業それぞれの「部品の自動化」という側面です。もう一つは、
イベントページ 聴講しながら取ったメモから、資料に書いてある部分を多少省いて整理したものです。まずは各発表者の資料に目を通していただくのが良いでしょう。 発表/あたりまえのことをあたりまえにやる難しさ 時雨堂 @voluntasさん 資料 http://bit.ly/atarimaenokoto LTで発表するSoftBankの方のお手伝いなど、いくつかの企業でインフラの改善・自動化をしている。 DevOpsという言葉は使わない。自動化の話をする。 「自動化をするための準備」の話。 手動で失敗してるのに自動化しようとすると失敗する。 なので手動で成功させて自動化に持っていく。 自動化は失敗するし、コストだし、めんどくさい。 なぜ自動化したいのか? 同じことの繰り返しがめんどくさいから。 ただ、自動化したあとのことを誰も考えていない。 自動化の恩恵が得られた段階で、自動化がブラックボックスに
デブサミ2017で発表予定の資料です。 http://event.shoeisha.jp/devsumi/20170216 2017/02/14 ver1.0 公開Read less
クロスカルチャーの専門家Rochelle Koppさんと一緒に考案した 新技術の導入を加速させるための「8つの習慣」をまとめ上げた。この習慣を習得することで、米国と同じようなスピードで新しいことに対応したり、生産的になることができる。今回はその一つ目の習慣について解説してみた。 今回、日本最大級のアジャイル開発のイベントの一つである Scrum Gathering Tokyo で先のRochelle さんと一緒に「8つの習慣」を初めて発表させていただいた。 2017.scrumgatheringtokyo.org 「8つの習慣」は日本での Agile / DevOps をはじめとする最新技術やプロセスの導入を米国並みのスピードにすることを目指している。Agile や DevOps を開発した人は西洋の人なので、西洋文化の上に成り立っている。だから、日本の文化の上でそれらを使うと、どうもうま
先日、米マイクロソフトの Redmond キャンパスで行われたマイクロサービスのハックフェストに2週間ほどサポーターとして参加してきた。 そこで気づいた日本との技術導入の差の秘密について気づきをブログに書き留めておこうと思う。 ハックフェストというのは、お客様のガチの環境もしくはそれに近い環境/テーマで行うハッカソンだ。 例えば DevOps の文脈であれば、自動化したら効率化されそうな部分に関して、マイクロソフトの製品チーム、エバンジェリストがサポートしながら、お客様自身が我々と一緒にハックをして、実際にお客様の環境を自動化してしまうようなイベントだ。 Hello Worldやチュートリアルレベルではないので、お客様の環境が本当に自動化されてリードタイムが短縮されたり、我々にとっても、現場の難しい問題を知り、それに対してソリューションを作ることができるので、スキルアップまでできるので私は
とあるコンサルタントのつぶやき とあるコンサルタントのつぶやき MCS (Microsoft Consulting Services) の某コンサルタントがまったり語るテクノロジのお話です。 ご存知の方も多いと思いますが、ここ最近、うちの会社の歌って踊れる DevOps エバの牛尾さんが、こんなエントリを書かれていました。 私は間違っていた。ごめん。ウォーターフォールは何のメリットも無い http://simplearchitect.hatenablog.com/entry/2016/06/20/080807 「自分で人生を決めない」ことが、決定的に業界の進化を遅らせているのかもしれない http://simplearchitect.hatenablog.com/entry/2016/06/24/080049 特に前者は炎上気味でしたが;、二回分のエントリを通して読めば、牛尾さんが言いたい
DevOps の概要、プラクティス、そしてそれに関するリソースを整理して自ら学習しやすいようにしてみました。DevOps の考え方、プラクティス毎に、ビデオとそこで使っているPPTを公開しますのでお楽しみください。 channel9.msdn.com docs.com docs.com 1. DevOps の歴史 DevOps を学ぶときに、海外と比べると日本の商習慣が異なるので、向こうで話されているDevOps の概要を聞いてもピンと来ないかもしれません。そこで、DevOps の歴史を7分程度で学べる動画を作成しました。 これで、DevOps が生まれきた背景が学べると思います。 docs.com 2. DevOps の概要 DevOps の歴史を知るとと、DevOps の概要がよりわかりやすいかもしれません。次のビデオをご覧ください。 docs.com DevOps プラクティス ビデ
森永です。 AWS運用管理コミュニティが主催するAWS運用に関する勉強会Ops JAWS#5に参加したのでレポートします。 登壇された方は #opsjaws をつけてスライドをつぶやいていただくと拾いに行きます。 開会 OpsJAWS恒例のビアバッシュ形式です。 開会前からビールなどドリンク、ピザが振る舞われます。 食べるのに夢中でピザの写真撮り忘れました。。。。 挨拶 野村総合研究所 宮越さん OpsJAWSについてのお話 AWSの運用についてノウハウを発信する場 運営メンバーが増員 3人→10人 いつも司会は宮越さん 今回から山中さんが司会を! 信興テクノミスト 山中さん 写真がすき Amazon Prime PhotoがでたのでDropBoxから乗り換えた OpsJAWSの参加経験はなし 目的 - 運用ノウハウを習得したい - 色々な人の話を聞きたい DevOps 運用アンチパターン
Infrastructure as Code という言葉が現れてから少なくとも8年ほど経過しており、この言葉もすっかり定着したように見えるが、Martin Fowler 氏が最近自身のブログで Infrastructure as Code について触れており 、また、氏の同僚である Kief Morris 氏が O'Reilly Media から Infrastructure as Code という本を出す(現在 Early Relase 版や Free Chapters が入手できる)ようなので、このタイミングで改めて Infrastructure as Code について、その歴史を振り返るとともに、現在の状況について整理してみようと思い、このエントリを書くことにした。 内容的には、以前書いた インフラ系技術の流れ と若干重複してる部分もある。 そういえば日本でも最近、サーバ/インフラ
2015年11月10日に某社の社内勉強会で、「強いチームの作り方」というテーマで話をしたのでその際の資料を公開しておきます。 内容自体は、WEB+DB PRESS 83号に書いた内容なので興味があればそちらを参照ください。 最近DevOpsの文脈ですぐに「インフラ自動化しないといけない」とか「ツール使って効率化」みたいな話を頻繁に聞きます。 が、端的にいえば、「実際のところ、ソフトウェア開発上の問題の多くは、技術的というより社会学的なものである」というデマルコの一節の通りであり、 DevOpsの本質もツールではなく、CLAMS(Culture、Lean、Automation、Measurement、Sharing)であって、土台となるのはやはり組織やチームの文化になります。 一度自分たちのチームや組織について考えてみるとよいと思います。
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 日本ヒューレット・パッカード(HP)は7月15日、アプリケーションの計画立案から構築、改善までのライフサイクル全体を一貫して管理できるようにする開発スタイルを“DevOps”のあるべき姿と位置付け、今後はユーザー企業によるDevOps開発の支援に注力するとアピールした。 同社のソフトウェア群を利用すれば、開発のライフサイクル全体をカバーできるという。新たなアクションとして、7月16日からDevOpsに特化したワークショップを開始する。 「現状のDevOpsは個別最適であり、開発のライフサイクル全体をカバーできていない」――。こうDevOpsの課題を指摘するのは、日本HPの執行役員でHPソフトウェア事業統括の村瀬将思氏。「今のDevOps
Cheating the UX When There Is Nothing More to Optimize - PixelPioneers
2015/03/22 JAWS-UG 2015 ~ クラウドへダイブ
米調査会社のガートナーは「DevOpsは2016年までに、クラウドベンダによるニッチな戦略から、グローバル2000企業の25%で採用されるメインストリームの戦略へと進化する」(Gartner Says By 2016, DevOps Will Evolve From a Niche to a Mainstream Strategy Employed by 25 Percent of Global 2000 Organizations)という同社の予測を発表しました。 Gartner Says By 2016, DevOps Will Evolve From a Niche to a Mainstream Strategy Employed by 25 Percent of Global 2000 Organizations DevOpsとはそもそも、ビジネスを前進させていくために開発や運用
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く