本日、2020年11月30日をもって、8年8カ月勤務した理工系出版社を退職した。明日からは出版を離れ、違う業界で働くことになる。 本とは何か、出版・編集とはどんな仕事なのか、自分なりに模索し続けてきた日々だった。気持ちがまだ編集者であるうちに、いまの考えを書いておこうと思う。 できたこと、できなかったこと 本を「書きたい人」「読みたい人」はいなくならない 本には「作品」としての価値がある 「書かなくてもいい」ものだからこそ、本に力が宿る 本は「編集者がつくる」のではない 著者と編集者の「同床異夢」が生む奇跡 おわりに 「出版業界ってどうなの?」「本もこれから大変だろうね」。出版社に内定が決まって以来、何度となく投げかけられてきた言葉だ。自分としても、「本の役割」や「出版社・編集者の存在意義」について、入社以前から自問自答してきた*1。 いまの時代、本は要るのか? 出版社は要るのか? 編集者
大阪オフィスのYuiです。 ジョインブログでも書いた通り、今までは主にアプリケーションプログラマとして仕事してきました。 インフラ周りの知識は趣味でAWSを触ったりする程度だったので、クラスメソッドから内定が出てから、「とりあえず勉強しないと!」ということで技術書を読み漁りました。その期間で読んだ11冊をインフラ初心者の目線で紹介したいと思います。 インフラエンジニアの教科書 インフラエンジニアの教科書2 絵で見てわかるITインフラの仕組み 絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク インフラ設計のセオリー ネットワークはなぜつながるのか マスタリングTCP/IP 入門編 第5版 図解まるわかり セキュリティの仕組み 入門監視 Infrastructure as Code Raspberry Pi で学ぶコンピュータアーキテクチャ インフラ全般 インフラエンジニアの教科書 概要 インフラ
ども、技書博スタッフの ざき といいます。 この記事では、技書博に関しての情報をざざっとまとめてお伝えしたいと思います。 技書博、言われなくても知ってるよ! 技書博、そういえばTwitterのTLになんかそんなキーワードが... 技書博?そんなん知らんなぁ... 🙄 と、技書博についてすでに存じあげられている方〜存じない方まで、 おてすきなときに、ざざーっと一読していただけるとありがたいです! ※ ご存知の方も、もしかしたら見逃している情報があるかも...? 技書博ってなんぞ? 一般参加の方へのご連絡 日時・場所 忘れそうな方はGoogleカレンダー登録を 入場について 11:00-15:00 ※無料チケット申込の方のみ入場可 15:00-17:00 ※入場規制なし 懇親会について タイムテーブル・場所 LT(ライトニングトーク) 参加特典について 公式応援ホテルの案内 技書博ってなんぞ
私たちはこのオープンソースプロジェクトを世界中の人々に提供したいと考えています。このチュートリアルの内容をあなたが知っている言語に翻訳するのを手伝ってください。
1. 本屋・書店のすすめ ネット通販時代、我々は何故本屋に足を運ぶのか? そこに、ネット通販だけでは、出会えない本があるからである。 ネットでは味わえない感動が本屋にある。(確信) ピンポイントで本が欲しい場合は、ネット通販は便利。ただし、貴方自身が既に欲しい本が何か完全に分かっているならば、の話である。 ネットで本を購入・比較する場合、ネット通販の情報、その本に関する口コミ、そして圧倒的に少ない幾らかのサンプル画像を基に購入する。 それは、小さな液晶画面上に制約展開される、画像・文字情報の羅列である。その制約の中で、目当ての本を検索し、比較し、検討し、購入する。これは、割と難易度が高い行為なのではないか。 中身もサンプルだけしか見れないし、本屋なら本の厚みですぐ分かるページ数さえ、画面上の情報を見なければ、想像出来ない。何枚もブラウザを立ち上げて、メモを取りながら、比較する事もあるだろう
先日(10/8)に開催された技術書の同人誌即売会である「技術書典5」。 ここで「技術書を書く人のための得する制度、損する行動」という本を頒布しました。 納本制度とはこの本でも書いたように、日本には「納本制度」があります。「国立国会図書館法」という法律があり、国内で発行されたすべての出版物を、国立国会図書館に納入することが義務づけられています。 これは、一般的な出版物だけでなく、自費出版についても同様で、民間の場合は発行日から30日以内の納入が必要です。 以下にある国立国会図書館「納本のお願い(民間出版物)」にあるように、日本国内で頒布を目的として発行された出版物は、原則として、すべて納本の対象となります。 「国立国会図書館法」の第25条の2には以下の記述もあります。 発行者が正当の理由がなくて前条第一項の規定による出版物の納入をしなかつたときは、その出版物の小売価額(小売価額のないときはこ
ということで、サークル情報として登録されている内容を集計してみました。 ワンライナーなので手軽に実行できます。 事前準備まずはサークル情報を取得します。 以下のURLからJSON形式で取得できる様子なのでcurlコマンドで取得、ファイルに保存しておきます。 $ curl "https://techbookfest.org/api/circle?eventID=tbf05&visibility=site&limit=500&onlyAdoption=true" > tbf5.json さらに、JSONの処理用にjqコマンドを、形態素解析用にmecabコマンドをダウンロードしておきます。 Macの場合、Homebrewを使うと簡単です。 $ brew install jq $ brew install mecab mecab-ipadic 集計するまずはジャンルを集計してみます。 jqコマンド
あきみちさんから、「IPv6本を出すということで、クラウドファンディングで協賛を呼びかけよう」(原文ママ)というアイデアを聞いたのは、TwitterのDMのやり取りを読み返すと2016年11月23日のことだったらしい。 DMには時刻が表示されないので正確な時間はわからないけど、その後のやり取りがいつの間にか11月24日になっているので、たぶんそういう時間帯だ。 それに対するぼくの最初の返答は、「それは既存の出版社だと面倒そうだ」(原文ママ)だ。 言外に「うち(ラムダノート)ならできるよ」が含意されていることは、起業前からいろいろ相談にのってくれていたあきみちさんには間違いなく伝わる。 とはいえ、そのころはまだ『プロフェッショナルSSL/TLS』も制作中だったし、直販ストアもなかったし、ラムダノートは胸を張って「出版社」と言える状態ではなかった。 そもそも、あきみちさんやぼくは技術自体という
昨今の機械学習ブームの中、IT業界を中心とするエンジニアの方々から、「機械学習に必要な数学をもう一度しっかりと勉強したい」、そんな声を耳にすることが増えました。本書は、そのような読者を念頭におき、理工系の大学1、2年生が学ぶレベルの解析学(微積分)を基礎から解説した書籍です。大学生向けの教科書であれば、すでに多数の書籍がありますが、本書の特徴は、「定義と定理をもとに、厳密に展開される議論をとにかく丁寧に説明する」という点にあります。数式の変形についても、途中の計算をできるだけ省略せずに記載して、議論の展開を見失うことがないようにと配慮しました。大学生のころに勉強した、あの「厳密な数学」の世界をもう一度、がっつりと堪能していただけることでしょう。 「機械学習に必要な数学」というと、数学をただの道具と割り切って、公式の使い方、あるいは、数式が表わす意味だけを直感的に理解できれば十分と考える方も
翔泳社が毎年開催している「ITエンジニアに読んでほしい! 技術書・ビジネス書大賞 2017」は、エンジニアが世の中を変えるために役立つ本を紹介し広めるために2014年に始まった。 今年で4回目となる同賞も事前の一般Web投票にて技術書部門、ビジネス書部門それぞれベスト10を選出。各部門で得票数の多かった上位3タイトルの著者や編集者が集い、「Developers Summit 2017」のセッションの一つとして本の魅力を伝えるプレゼン大会を開催。 盛況となった会場で最終投票が行われ、下記の2部門6タイトルから特別賞と大賞が決定した。 技術書部門トップ3 『ゼロから作るDeep Learning――Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装』(2016年、オライリー・ジャパン) 斎藤康毅 『暗号技術入門 第3版 秘密の国のアリス』(2015年、SBクリエイティブ) 結城浩 『新装版 達人
デブサミ2017たくさんのご参加ありがとうございました。もう中の人を卒業して、ばあやぐらいしか参戦していない私がお礼をいうのも何なんですが、来ていただいた方々、皆様お楽しみいただけたでしょうか?これからのご自身の活力アップのネタ、仕込めましたでしょうか? さて、私自身、今回とても心動かされたセッションがありました。それは、ITエンジニア本大賞のプレゼン大会です。このアワードの中の人ではあるのですが、とてもとてもすごく感動したので、この思いを忘れないためにblogをしたためてみようと思います。 まず、ITエンジニア本大賞って何っていう方にご説明すると、ITエンジニアのみなさんが、ITエンジニアにオススメしたい本を投票していただきます。その中のビジネス書、技術書で上位3冊のプレゼン大会をデブサミでやります。プレゼン大会に聴講していただいた方の投票結果で、ビジネス書大賞、技術書大賞を決めるもので
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