すらたろう氏が独習者のためのおすすめ経済学入門テキストを紹介しているのを見て、ask.fmを始めたところ、経済学研究科に行かないで経済学を学ぶ方法を質問されたのを思い出した。 用途が分からないのだが、SNSで聞かれたのでSNSで使うための知識なのであろう。主に文系学問を学んできた人が、インターネットの交流サイトで経済学を知ったかぶりするための独学方法を考えてみたい。 1. 基礎的な数学を学ぶ 経済学は言葉として数学を利用しているため、ある程度の数学の知識が必要だ。記号の意味ぐらい分からないと、読み飛ばしもできない。しかし経済学の教科書の数学の説明は極端に省略されているので、やさしめの数学書を読んだ方が理解が深まる。線形代数、集合、位相、解析のイロハを学ぼう。 一般教養で数学を履修していなかった人は、『微分・積分30講』と『線形代数30講』を読んでおく方が良いと思う。だらだら読んでいても一ヶ
【追記】 http://togetter.com/li/719536 おまわりさんたちに、ボクたちは、年間、おじいちゃんから赤ちゃんまで、国民ひとりあたり平均年間2万8,781円負担しているんです。月額にして、2,348円の税負担。 まるで、光熱費のように死ぬまで払い続けてきています。 警察庁予算と都道府県を合算しなければ、警察の予算=コストは見えない。 そして、そこには合理化して、安くしていくというKPI目標がまったくなく、毎年見事に使いきり、納得される程度の増加を見込んでいる。 警察庁予算 2,673億円(歳入の7.3%と消費税8%並みw) 都道府県警察予算 3兆3,880億円 (92.7%) ほとんどが地方財源 「毎月、いくらあなたたちに個人が税金を支払っているかご存知ですか?」と職務質問の時に、逆職務質問しています(笑) これをもっと有効活用するならば、食事は交番の後ろの休憩所で、
Julia ときどき R, Python によるコンピュータプログラム,コンピュータ・サイエンス,統計学 元データがない(?)ようなので,グラフから読み取って分析してみる。 > d = read.table("takahashi.dat", header=TRUE) # データは末尾に掲載 > plot(x ~ t, type="o", col="blue", pch=16, ylim=c(-1.5, 2), ylab="x", xlab="t") > points(y ~ t, type="o", col="red", pch=16, yaxt="n", ylab="y") > axis(4, at=seq(-1.5, 2, length=11), labels=seq(90, 140, by=5)) > mtext("y", 4, 1.8) > (r_xy = cor(x, y)) #
Julia ときどき R, Python によるコンピュータプログラム,コンピュータ・サイエンス,統計学 http://abrahamcow.hatenablog.com/entry/2014/09/11/024924 「時系列データの相関係数はあてにならない……のか? 教えて下さい」なんだけど... 私のコメントが気に触ることが多いようなのですが(特に悪意はないつもりなんですけど,すみませんね) 私は,経済学とか時系列についてはよく知らないのですが,「これは「見せかけの相関(擬似相関;spurious correlation)」の例だ」ということならば,偏相関係数を考えればよいのではないでしょうかね??社会学などでは当たり前のように使われていると思うのですが。 > set.seed(1) > x = cumsum(rnorm(100)) > set.seed(2) > y = cumsu
本記事の趣旨 見せ掛けの回帰と見せ掛けの相関(擬似相関)は違います。 時系列(というか、ランダムウォークする系列 ランダムウォーク - Wikipedia )の場合、相関係数は比較的高い値になりやすく、また有意な相関が出やすいので注意。 あと高橋洋一の議論を擁護する話題が混じっていますが、これについては、金融緩和はブタ積み上等。金融緩和賛成。消費税増税反対。 - 廿TT を参照してください。 「時系列 相関」 「時系列 相関」でググったところ以下のような記事がヒットした. 時系列データの相関係数はあてにならない: ニュースの社会科学的な裏側 現時点では Google 検索で上から 6 番目 R - 時系列データ分析の初心者に必ず知ってもらいたい重要ポイント:回帰分析 ・相関関係分析を行う前に必ずやるべきこと(データの形のチェックと変形) - Qiita 現時点では Google 検索で上か
元官僚の高橋洋一氏が時系列データの相関係数が高い事を論拠にしているが、この論証方法は全くもって厳密ではない。 計量経済学では時系列データの相関係数はあてにならない事は80年代から良く知られており、これに関連した業績でエングルとグレンジャーは、2003年にノーベル経済学賞を受賞している。 高橋氏のトリックを説明したい。世の中には時間とともに変化していくトレンド*1と言うのが多くある。このトレンドがあるデータを二つ比較すると、どちらも時間に対して相関しているため、相関があるように見えてしまう。 例えば戦後、一人あたりの米の消費量は減少し、コンピューターの普及台数は飛躍的に伸びたが、この二つの現象を結びつけて考える人はいない。しかし、米の消費量とコンピューターの普及台数は、高い相関を持つ事になる。 実データの場合は屁理屈をつける事も可能かも知れないので、シミュレーションして確かめてみよう。
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