ハイライト 国立大学は公的資金依存を変えないと(上山隆大 氏 / 政策研究大学院大学副学長) 2015.11.12 上山隆大 氏 / 政策研究大学院大学副学長 東京大学主催「大学のイノベーション経営システム確立推進フォーラム」(2015年11月4日)講演(問題提起)から 日本の国立大学の財務会計をみてみると、何の役にも立たないものをわざと作っているのではないかとしか思えない。それぞれの研究にどれくらいの金がかかり、それにどれくらいの間接的なコストがかかるかという観念がないからだ。プロジェクトを進める時に、外部資金をどのように取り、どう回していくか、大学内部の人間がほとんど決定することができない。 間接経費というのは、実際に研究をやるときにかかる間接的な運営上の全ての経費を表しているものだ。 (直接経費の)30%が適当では、ということがようやく言われ出したが、一律に決めるのはおかしい。全ての
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く