Xが乱れていますね。 本日は、子育てに理解がある会社に努力によって就職できたというワーキングマザーが放った、うらやんでいないで努力しろ、というポストが燃えているよう。それをみて「なるほど、子育てに理解がある会社を選んで就職した私」が現在の正しさのパターンのひとつになっているんだなと思った。 2000年代の私は、発言小町ウォッチャーだった。まだ20代で結婚もしていないのに発言小町板に貼りついてバブル世代の主婦やワーキングマザーが日々繰り返す抗争を眺めていた。なぜそんなことをしているかというと人間が好きだからだ。 バブル世代の女性たちが中心だったあのころの発言小町の鉄板の正しさのパターンは「高年収の夫と結婚した専業主婦」だった。当時まだ少なかった共働き夫婦に「子供をまともに育てられていない」と説教し、ワーキングマザーが私は税金をたくさん払っている主張すると「私の夫はそれを上回る税金を払ってます