東京都は2020年に開く東京五輪後の街づくりに向けて、地下鉄2路線を新設する構想をまとめた。人口増が続く臨海部と都心を結ぶ路線と、27年に開業するリニア中央新幹線の始発駅となる品川駅に乗り入れる路線の整備を近く国に提案する。都は五輪後の早期の開通を目指すが、財源の確保や事業主体の選定などの課題もある。都心と臨海部を結ぶ路線は、臨海部の人口増に対応するのが狙い。中央区勝どきや江東区豊洲などでは大
だが、政府が公共事業の民営化を推進し、帝都高速度交通営団は東京地下鉄(東京メトロ)へと変わった。同社は費用対効果を重視し、独自の新規路線建設に対して慎重になっていく。そして副都心線開業以降の新線建設はしない方針を決定した。 有楽町線支線の誘致活動を実施していた江東区は、東京メトロの方針に落胆するものの、独自に豊洲駅から東陽町駅を経由して住吉駅に至る路線を整備する方針を固めた。 その後、具体的な調査を実施。今年7月には調査概要も発表されている。線路施設は江東区を中心に設立した第3セクターが建設・保有し、列車の運行は東京メトロが実施するという素案もまとまったようだ。この区間は70円の加算運賃が設定されるものの、他の鉄道路線で遠回りするより早く着き、結果的に運賃も安くなるという。 江東区の構想によると、新路線はかつての有楽町線支線計画を踏襲するようだ。新駅は豊洲駅と東陽町駅との間、東陽町駅と住吉
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