テレビ産業が壮絶なサバイバル戦に突入した。かつて世界市場を席巻した日本勢は、韓国勢の急伸、中国メーカーの猛追で脱落の瀬戸際にある。「ポスト液晶」の新技術、それを支える素材、部品の技術力、ネットとの融合――。世界で9兆円の巨大市場で、生き残るための糸口は何か。新産業連関図の最終回となる第5部では、テレビ産業のうねりを追う。住友化学・日東電工、偏光板で世界シェア6割2011年夏、住友化学の技術者
先月のニュースになるが、パナソニック、ソニー、シャープという日本を代表する家電メーカーの決算が出揃って、三社合計で1兆5000億円を超える赤字を出したことが大きく話題になった。共通する主な原因として、テレビ事業の不振という共通項があった。 シャープ、2011年度通期連結決算は3,760億円の赤字-AV.watch.impress (2012/04/27) パナソニックの前期最終赤字は7,721億円 今期は500億円の黒字目標-MSN産経ニュース(2012/05/11) ソニー、赤字4,566億円、13年3月期は5期ぶり黒字予想-ウォールストリートジャーナル日本版 (2012/05/10) 電機決算の明暗鮮明、日立最高益、ソニー赤字最大 -日経新聞 (2012/05/11) テレビ事業といえば、1970年代の高度成長期に、日本の製品の品質が海外で大きく認知されるようになったきっかけともいえる
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